記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

宴のまにまに

土曜日。
午前中は上の娘が卒園下保育園の運動会へ。
長女は、卒園生のかけっこに出たり、同級生と大はしゃぎ。
下の娘も同じところに入れればこれほど安心することはないのだけど、
かなりの狭き門。果たしてどうなるんだろう…


運動会を終えていったん帰宅し、身支度を整えたら出張へ。
新大阪から新幹線で岡山。
そこから相当年季の入った特急やくもに乗り換え、
文字通りグラグラ揺られながら米子まで。
そこからお迎えの車に乗って大山。
夕食までのわずかの間に豪円山に登り、米子の夜景を少しだけ。
晩からは相当な雨模様。嵐かと間違うほどの強い雨音でした。




大会1日目の終わりに、夕暮れまで2時間半ほどあったので、
ちょっとユートピア避難小屋辺りまで行ってみようと、
急斜面のスキー場を登り詰めるが、
その先、下宝珠越までの道が相当悪く、
しばらく人が歩いていないだろうというくらいブッシュがひどい。
しかも濃霧で前後の視界が遮られるほどで、
断念して引き返しました。




晩はお腹パンパンだったけど、
お宿の人がおいしい大山ブルー豚のしゃぶしゃぶを用意してくれていて
ジャッジメン勢揃いで宴会。
みなそれぞれの分野の最前線で、相当な経験者ばかりで、
キャラクターの濃ゆい人たちばかりなので、本当に楽しかったし、
話のレベルが本気で深くて勉強になります。
こんなすごい面々とご一緒できるだけでもミラクル。
結局18時から始まって、2時くらいまで。
ヘタすると朝生か、そこまで言って委員会番外編な感じでした。



2日目、すべてのジャッジが終わり、
フィナーレまで2時間ほど空き時間。
晴れているので、ぜひ剣ヶ峰へ行きたいけど、
さすがに2時間で往復は難しいのでなくなく断念。
そこで、今までお参りしたことのなかった大山寺と奥宮へ行ってきました。







伯耆大山特有の日本海から吹き上げる風の影響もあって
標高800m付近でも相当に寒さを感じ、
季節がはっきりと冬へ向かっているのがわかります。
そろそろ山行遠征も店じまいかなあ。