記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

野宮真貴、渋谷系を歌う 2016〜男と女〜 at Billboard OSAKA2016.11.4

11.04。
今宵、野宮真貴に酔いしれる。
誰もが認める永遠のミューズ、
野宮真貴さんが4年前から続けている、
渋谷系スタンダード化計画、
その中核をなすビルボードライブです。




今回のコンセプトは
8月のニューアルバムと数珠つなぎの”サントラ渋谷系”。
ヌーヴェルヴァーグの巨匠JLGをはじめとしたフランス映画や、
マカロニ・ウェスタンなイタリア映画などを彩った音楽たち、
そして渋谷系のルーツともいえる
ラウンジミュージックを中心とした珠玉のナンバーが、
野宮ヴォイスを通して、
洗練された大人の装いを纏って繰り広げられます。
サポートのメンバーのリズミカルで確かな演奏も
ゾクゾクするほど素晴らしかった!
家に帰るまでずっと、
思わすハミング、スキップしてしまうほど
心躍り、足取りも軽やかに、
ああ…なんて素敵な夜でしょう。


↓料理も頼んだけど食べる余裕もないほどステージに見入ってしまいました


公演後は、握手会。
学生のころからずっと憧れていた
わがアイドル、野宮さん、
今までも何度かチャンスがありながらタイミングが合わずに
ようやくお会いすることができて感無量。
また一つ長い夢が叶いました。


↓野宮さん直筆のサイン!


さて、今回のライブのオープニングを飾ったのは、
あのリオオリンピックの閉会式でも
日本の歌として流れた『東京は夜の七時』。
なんと開演前のアナウンスで、
この1曲目だけは撮影OK、SNS拡散OKとのこと!
ということで、お言葉に甘えて。
野宮さんの野望としては、
4年後の還暦までビルボードの舞台に立つことと、
2020 TOKYOの舞台で『東京は夜の七時』を歌うこと。
ぜひ、実現してほしい!



野宮真貴渋谷系を歌う 2016〜男と女〜 at Billboard OSAKA2016.11.4
〜Miss Maki Nomiya sings Shibuya-kei Standards 2016 “Un Homme et Une Femme”〜


01. 東京は夜の七時/ピチカート・ファイヴ(作詞/作曲:小西康陽
02. 双子姉妹の歌/ミシェル・ルグラン(作詞:ジャック・ドゥミ/作曲:ミシェル・ルグラン
03. ラヴ・スコール/サンドラ・ホーン(作詞:槇小奈帆/作曲:大野雄二)
04. メロディ・フェア/ビー・ジーズ(作詞/作曲:ビー・ジーズ
05. 哀しみのアダージョ(彼と彼女のソネット)/エルザ
(作詞:レジス・ヴァルニエ、カトリーヌ・コーエン/作曲:ロマーノ・ムスマッラ/日本語詞:大貫妙子
06. 快盗ルビイ小泉今日子(作詞:和田誠/作曲:大滝詠一
07. Topless Party/ピエロ・ウミリアーニ(作曲:ピエロ・ウミリアーニ)
08. 太陽の下の18才/ジャンニ・モランディ(作詞:ルチアーノ・サルチェ/作曲:エンニオ・モリコーネ
09. 黄金の七人アルマンド・トロヴァヨーリ(作曲:アルマンド・トロヴァヨーリ
10. 恋とマシンガン/フリッパーズ・ギター(作詞/作曲:DOUBLE KNOCKOUT CORPORATION)
11. ルージュの伝言荒井由実(作詞/作曲:荒井由実
12. 渋谷で5時/鈴木雅之(作詞:朝水彼方/作曲:鈴木雅之
13. 男と女/ピエール・バルー&ニコール・クロワジール(作詞:ピエール・バルー/作曲:フランシス・レイ
(アンコール)
今夜はブギーバックスチャダラパー featuring 小沢健二
(作詞/作曲:光嶋誠、小沢健二、松本洋介、松本真介)
ピチカート・ファイヴ ・メドレー


男と女 ~野宮真貴、フレンチ渋谷系を歌う。

男と女 ~野宮真貴、フレンチ渋谷系を歌う。