記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

酒場探訪記 本町の最奥へ 「炉ばたワコー」

水曜日。
エクストラの仕事があって、
会社を出た後もろもろ大阪市内をめぐって撮影。
そのついでに、通りがかった本町で珍しく呑みましょう。
ということで向かった先は、
真っ暗なシャッター街の奥の奥に、怪しく光る赤提灯。
ビニシーをくぐると、
そこには大人のパラダイスが広がっておりました。


↓とある路地の最奥へ


↓炉ばたワコー


シャッター街のドンツキを雑に仕切っただけのスペースに
炉端の焼台があり、そこを囲んで12人ほどのカウンター、
さらに別の空き店舗のスペースにも席はあるようです。
10年以上前の天満市場の界隈、上海食亭さんの屋台だけが
シャッター街に灯りをともしていた頃を思い出させます。


↓突如現るパラダイス


早速ビール注文して、メニューを拝見。
すると金額は書いてありません。
ちなみにこの日はビール1杯にレモンチューハイ2杯、
付き出しの枝豆に、アテを4品頼んで3000円弱でしたので、
良心的なお値段だと思われます。


↓メニュー(金額書いてません)


まずはビールをしばきながら、アテの枝豆を。
早速上がってきた万願寺を即完食。
続いて上がってきたのは、
牛肉の赤ワイン煮とアスパラをベーコンで巻いた
ベーコン巻トルネード。
これがめっぽう旨い!
甘辛くたかれた牛肉のコクのあるうま味と、アスパラの食感、
そしてベーコンの香ばしさが絶妙。


↓ベーコン巻トルネード


ビールを開けて、レモンチューハイにスイッチ。
ここはレモンがビッグサイズで出てきてびっくり。
プレーンチューハイに、おもきしレモンを振り搾って煽る。
プハア〜@@@
そこにいいタイミングで、ささみトリネード。
ええやないの〜♪


↓レモチューにささみトリネード


このビッグなレモチューにはまってもう一杯おかわり。
ラストのアテに頼んだミートパイをハフハフしながら。
このミートパイも外がパリパリで、
中はミートとチーズとトマト。
味付けは甘くなくておとなな味わいでレモチューに合う!


↓ワコー名物ミートパイ


こういう隅っこの隠れスポット大好物でございます。
大将もお姉さん方も活気があって、
香港か台湾の夜市に紛れ込んだようなそんな面白さがありました。
ほな、また!