Music Life 『おとなの掟』 by Doughnuts Hole
ああ〜『カルテット』終わってしまったなあ。
1つ1つの会話に人生の深みを感じさせる
台詞がちりばめられていて、
恋愛観とか夫婦観とかものすごく考えさせられた。
キャストの面々が一癖も二癖もあり、
あれこれ回り道をしながらも
淋しさや十字架を一緒に背負っていく、
カルテットして完成されていく様が本当に素晴らしかった。
エンディングの曲がまた意味深で、
メロディーも林檎さん×斉藤ネコさんの黄金コンビによって
ムーディーな大人の装いで、
このドラマを飾るのに相応しいドレスアップ。
ということでカバーしてみました。
今思えばこの歌の歌詞にこの物語の本質が凝縮されていますので、
少しばかり抜粋。
「好きとか嫌いとか欲しいとか、気持いいだけの台詞でしょう
白黒つけるには相応しい…滅びの呪文だけれど」
「言葉の鎧も呪いも一切合財 脱いで剥いでもう一度 僕らが出会えたら」
「白黒つけるのは恐ろしい…切実に生きればこそ」からの「僕らはグレー」
「おとなは秘密を守る…」
んん〜、ほろ苦い。