記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

酒場探訪記 「あずき色のマーカス」

常店にしている福島の「ジャックとマチルダ」の
系列店が天満にもできたということで早速行ってまいりました。
その名も「あずき色のマーカス」。
ようわからんネーミングだったので、
店長さんに尋ねてみましたが、
それでもようわからん(笑)
でも、あずき色は大好きな小豆島から来ているそうです。


いわゆる呑み屋本通りにありますが、
そこから京都にあるような路地を奥へ入ったところにお店があり、
ここ最近の無法地帯化したような
天満の喧騒から逃れることができます。
といってもあくまで立ち呑みだし、
チルダさんのとこなんで気さくに入れます。


↓あずき色のマーカス


まず入店すると、ガチャガチャのコインをくれて
遊ばせてくれます。
「3種呑み比べ」などのアタリがあり、
外れても、井村屋のあずきバーがもらえたりする謎システム。


↓ガチャガチャ


お酒のラインナップは流石シブイとこそろえてきています。
基本的には生もと造りのお酒を中心にそろえていて、
1杯380円〜580円と、こちらもマチルダ価格でお手頃。
しかも、忙しい時間帯でなければ、
一杯の半分を冷や、半分を燗づけして、
ハーフ&ハーフで呑み比べさせてもらえたり、
ワガママも聞いてくれるそうです。


↓3種呑み比べ(左から「いずみ橋」の夏ヤゴ、「天の戸」の夏田冬蔵、香住鶴生もと)


↓鍋島 Summer Moon


↓米宗 純米大吟醸 無濾過生原酒 愛生希 


食事はおばんざいや、揚げ物、お造りなど一通りありましたが、
結構軽めのものが多いかも。
しかも、鯖サンドや、ブルーチーズのとんかつなど、
結構創作的なメニューも豊富で面白かった。


↓鯖サンド


店長さんと楽しく酒談義させてもらいましましたが、
なかなかしっかりと勉強されていて、
蔵元さんの話はもちろん、酒造りの歴史まで、
いろいろ教えていただけました。
ついでにということで、
レアなお酒も少しいただいちゃいました。


↓玉川 Time Machine 1712


まだOPENしてから3週間程度で、
目立った告知もしていないため、
時間帯によってはガラガラだそうですが、
チルダさんがそうだったように
あっという間に人気店になりそうな予感。