記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ヌキウチ夜練

はてさて。昨日は久々に夜練。
本当は、ぱしゃ君のウェアを見にY'sへいくはずが、
宅配が届くとか届かないとかで間に合わず、
でもせっかくなので練習しとくかということで大阪城へ。


外周を回る。森之宮ストレートはもがきにもがく。
向かい風がすごい。ガンガン下ハンで攻めたけど44kmMAXしか出ず撃沈。
後ろのぱしゃ君もリバース寸前。
じゃあ今のはウォームアップなので、もう1周。
次はもっと限界まで出す約束で。
大阪城をぐるっと1周して再びスプリント。
序盤でちぎれるぱしゃを置き去りにして信号までひたすらもがく。
やばいやばい。
どうも2週ぶりでいきなり強度をあげすぎたのか、左足の膝裏が攣る。
遅れてやってきたぱしゃと合流。


のぼりの練習がしたいとのことなので、内堀のコンクリ坂へ移動。
300mあるかないかの坂で、斜度も10%もなさげな坂だが、
家から10分圏内で練習できそうな坂はここしかない。
まだ始めて2週間のぱしゃがイマイチシフトの意味がわかっていないので
説明をしながら、色々なシチュエーションで上る。


まずは一番軽いギアの状態で。はい、クルクル回せば軽々クリア。
じゃあ次、一番重いギアにしてはどうだろう。半分も上れずDNF。
単に重いギアを回したらよいというものではなくて、
自分のパワーが最大限活かせるシフトを心がけないといけないのですぞ。
まあプロはそこをアウターで回すんだから、太刀打ちできないわけだよ。


それから、ここは短い坂だから斜度の変化はないけど、
数キロの坂では、勾配がきつい所と、緩やかな所があるので、
坂の状況に応じてシフトをこまめにする必要がある。
まだシフトが不慣れなので、坂を上りながらシフトできるかチャレンジ。
トルクがかかった状態で、アウター⇒インナーにすると、
テンションが一気に緩んで、ほらチェーンが外れてしまうでしょ。
もうアカンとなる前、アウタートップまでガマンするのではなく、
早めにシフトするように心がける。


あとはダンシングの練習。立ちこぎはできてるけど、
腕が伸びきっているし、上体が左右に揺れすぎだ。
などなど、人に教えれるほど大したことはないが、
自分自身の走りをチェックするというか、おさらいするという意味でいい練習になった。
結局、なんだかんだで10回ピストン登坂をこなす。


休憩がてら、こないだできたという穴を見に天守閣広場へ移動する。
当然すでに囲いで覆われて見えなかったが、結構大きそう。怖いね。
で、ボトルを忘れたので自販機で補給しようと思ったら、
ローディーさんの集まり。
もしやこれは、話題の城練のみなさんでは?と軽くご挨拶。
やっぱりそうでした。城練後、おしゃべりをされていたようです。
また、タイミングが合えばご一緒させてくださいね。


気分が乗ったので、ここから追手門の方へ出て、
再び森之宮ストレートで、本日最後のあがきです。
ケイデンス130くらいで必死で回しましたが、徐々に失速。
向かい風に十分に抗えず、ヘロヘロで信号に到着。
やっぱり平坦はしんどいなあ・・・
あとからさらにヘロヘロのぱしゃ君。
お疲れさんでした。
その後長柄橋まで送って解散。
帰りに、工具ボトルのフタが風に舞ってサヨウナラ〜。畜生め。



走行距離:27km