記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

お先真っ暗

土曜日目が覚めると枕元にコハ。
はよう起きて遊ぼといっている。
いかん起きないと、と枕元に置いてあるメガネをかける。
そのメガネをかけた途端、コハにそのメガネを奪われる。
こないだ、ぐちゃぐちゃにフレームを曲げられ、それ以来使用しているスペア。
もうあんなことはごめんなので、「だめ!返して!」と奪おうとすると怒り出し、
やばいと思って、おて柔らかな態度で「いい子やからかえしてね♪」というと、
ニッコリしてくれたので渡してくれるのかと安心したその瞬間!
柄の部分をポキッ……
・・・・・・・・・・・・・おおおい!コラッ!
もうその瞬間まさにお先真っ暗。
完全にチタンの柄の部分が折れ、耳にかけることができない。
冗談ではなく、絶望しました。
目が見えないということがどれほど苦痛か。
この1,2カ月で2度目だぞ。
しかもその日は奥さんは仕事で、1人でこはの面倒みないといけないし、
その間に誕生日のケーキを作らないといけない。
1時間ほど悪戦苦闘し、セロテープやらでとりあえず仮止めも仮止め。
耳にちょんと置くだけで、ちょっと動くとズレる、落ちる。
もう何もする気が起こらないが、やらないわけにはいかない。
無事に新調したが、もうどっと疲れた。
もうやめて。メガネだけはやめて・・・・・・(泣)