記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

須磨〜六甲

今日はリハビリを兼ねて、ぱしゃ君とのんびりロングライド企画。
腰回りは油断ならないし、バカみたいに暑いし、
無理したくないのでまったりグルメライド。
雨予報だったので、色々コース検討した結果、
須磨のコペンハーゲンのホットドッグを食べに行く。


久々のロング。ブランク前から全くメンテをしてなかったので、
前の晩に洗車してちょこちょこ調整。
なんか酔っ払いに絡まれたりして、無駄に時間がかかる。
そして終了して走らせてみると、メンテ前は鳴ってなかったのに、
リアブレーキをかけると、キキキキッ〜と
相当年季の入ったママチャリくらいしか鳴らさないようなブレーキ音がする。
注油した時にひょっとしたらブレーキ面に飛んでしまったのかと
一生懸命拭いたりするが、直らず・・・
一応ブレーキの効きとしては問題ないが、
ほんの20km程度からのブレーキングでもかなりうるさいし、
途中でトラブルがひどくなってはいけないので、
仕方なく、ローラー用に置いてあるフルクラム7に履き替え。
タイヤまで履きかえる余裕もないので、コンチの履き古しで。
重いし、反応えらく悪いが仕方ない。


翌日、8:00にいつもんとこ集合のはずなのに来ないから
電話したら今起きたらしい。アホ!
で、仕切りなおしで9:00集合でスタート。
とりあえず雨の予報なので15:00帰宅目標、余裕があれば寄り道プラン。
淀川沿いを進み、R2で淀川越え。35kmキープで進む。
アルカイック前のコンビニで朝ごはん。
リスタート後からボチボチローディーさんが登場し、
そのたびに速度が上がる。
その速度で走れないことないけど、走れちゃうから無理が生じる。
このペースがベースなら今日はリハビリどころではない。
武庫川を越えるとローディーがいなくなり、声をかけてペースを落とし、
ぱしゃ君も気遣って前を曳いてくれる。
が、住吉川のところで、信号2つ前にレオパード・トレックを発見し、再点火。
向かい風だし、しかも先行するローディーさんのほうが信号のタイミングが早いので
こちらが40kmオーバーで追い上げても、信号にかかって追いつけない。
そのもどかしさに、ぱしゃ君も余計に火がついて、無茶曳き。
ちょっと無理しながらついていく。
結局西灘までチェイスしたが、追いつけず。
そこからダラダラクールダウンで、メリケンパークに到着。
ここまでは結構日差しもあって、暑さでバテバテ。
思わず、今年初の水被りでリフレッシュ。
なんかフリマをやっていたので軽く冷やかして須磨に向かう。
ハーバーランドから快適な大開道路を西へ進む。
まだ40kmも走っていないが、故障明け、鉄ゲタホイール、
高速巡行&アタック合戦、そして平坦大好きな相棒(これが一番腰に大敵)と、
腰の具合にいい要素は一つもなく、少し腰に違和感が出てくる。
無理できないこともないが、試合でもないのに必要がないし、
帰りのこともあるので、ペースを落とし、上体を上げて走る。
そしてようやく折り返し地点の須磨に到着。


メリケンパーク


まずはお目当てのホットドッグ。
ここはB'zと親交があるらしく、メンバーの名前をつけたドッグをテイクアウト。
夏真っ盛りの須磨ビーチで汗だくのおっさん2人、
しかも場違いなレーパン姿で汗だくという怪しい感じで食べる。
プリプリのソーセージに、極ウマソース、フライオニオンチップスがマッチで、
なかなかうまかった。
速攻食べて帰路に着く。
せっかく須磨に着たのでTREK STOREもちょいと覗く。


↓須磨の新名物コペンハーゲンのホットドッグ

↓松っちゃんドッグ & サーモンサンド

須磨海水浴場は夏開き


TREK STOREがあるからか、R2は神戸方面へのローディーさんが結構いる。
次々にパスしながら、順調に進んでいくが、若宮あたりで
突然結構早いコルナゴさんが信号明けでアタック気味に抜いていかれる。
不意をつかれたぱしゃ君が当然見逃すはずもなく、チェイス開始。
おいおいまたかよ!
今度の人も相当早く、気付いたら48〜50km巡行と、
なんならいつもより強度高いやんけ!
そんなこんなで追いついたのはいいが、
そこからタレるとかっこ悪いからという理由で高速巡行継続で神戸駅まで。
もう勘弁してください。


そして小雨が降ってきたぞ。
どうしようか思案するが、おなじみ道は帰りたくないし、
どうせ降られるなら、街中だろうと山中だろうとビショビショになるのは一緒という結論に達し、
再度山から六甲アプローチルートで帰ることになる。
ちょっと考えれば、西側の緩斜面といえど、
リハビリに六甲を選ぶおバカはあんまりいないだろうが、まあええでしょう。
それよりさっきのコルナゴさんとのバトルでかなり足が削られてしまった。
スタート地点近くのコンビニでとりあえず休憩。
そしてそして再度山コースに突入。
ここはのっけのコンクリ坂がきついのなんの。
最初の500mでまずがっつり足を削られる。
なんとかビーナスブリッジまで来たときには2人とも滝に打たれたように汗だく。
ヒーヒーいいながら進む。とにかくやけにしんどい。
さっきの平坦で削られているのもあるが、やっぱり登坂能力は少し落ちてるかも。
そして腰が少しピキピキするので、できるだけゆったりと進む。
なんとか堂徳山のピークを越え、キツイ坂は終了。
下り区間では足を緩めて、背筋を労わりながら森林公園にてゴール。
ちなみにタイムは32:38でした。
森林公園のところでしばし休憩し、さらに進んで五辻で水分補給。


↓再度山TT中。


はてさて、今度は丁字ヶ辻まで10kmのロングの上り。
上りといっても緩いアップダウン。
無理しない形でしゃべりながら、雲で真っ白の森林地帯をラン。
日差しがなく、ミスト状の霧雨が心地よい。
行けども行けども終わらない上りにぱしゃ君は終盤お疲れ気味だったが
このちょいしんどいくらいの上りが、トレーニングにはちょうどよい。
ちなみにタイムは42:09でした。


↓神戸森林公園〜丁字ヶ辻TT。


丁字ヶ辻まで来てさらに最高峰までアップダウンをこなしていくか
それとも表六甲DWを下るか悩むが、
天気もよくなさそうだし、疲れたし、逆瀬川の下りより安全なので
ここで下山開始する。
DWのところはクネクネとヘアピンが連続するテクニカルな下りなので
自分が普通に下っているのに、ぱしゃ君はぐんぐん遅れだす。
逆に六甲ケーブルから高羽までは直線的で長い下りなので、
ぱしゃ君はあっという間にいなくなる。
無事に下山したところで、急に腹が減る。
そういえばパン2個しか食べてないまま15kmヒルクライムだったし。
ということで西北でマクド食べる。
あとはいつものルートで、時々スプリント勝負したりしながら帰る。


↓鉢巻展望台から。雲の上。


まあ、案の定、ローディを発見したらエマージェンシー発動で、鬼曳き、
帰りはなぜか六甲経由で、結果的に獲得標高1000m越えと、
強度が高くなってしまい、最後はヘロヘロ。
なんとかまあ100kmライドでけてよかった。
まあ、懲りないのが信条なので。
帰宅後は、腰はそんなにひどく感じなかったが(良くなる要素は皆無だが)
それよりも足が結構疲れた。ブランクによる体力の低下は正直大きいが
故障再発を防ぐため、この夏は週1限定なので、また1週間の休み。




走行距離: 116.72km
TOTAL: 2545.04km