記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

城練alone

日付変わって寝ようかと思ったのだが、チャリが目に入り、
ぱしゃ君も毎日頑張ってローラーしてるし、走らんといかんなあと思い立つ。
ローラー台を用意して30分走るくらいなら、さっと城まで行って3周しようと思って
極寒の中、これも修行の内と思って出動。
城周回コースを3周。森ノ宮ストレートのところだけ思いっきしスパート。
0:30から2:00まで1時間半だけ。しかしさむすぎ。


漕ぎだしはやっぱり軽い。ダンシングに移動しても軽さは際立ってる。
低速の状態でも全然重さは感じないが、30km越えてからの伸びが感じられない。
こっから40km近くまで上げるのがちょっと大変。
ただそこまで上げきるとスイッチが入る。
やはり最初に乗った時の感触と同じ。
30〜38kmの一番頻度の高い速度域がつらいのはなかなかのハンデかも。
と、速度別に考えるからいかんのかもしれないと気付いて、
周回を重ねながらで試すとちょっとわかってきた。
シンプルに言えば、このホイールは軽いがゆえに、よく回るということ。
ギアの重い軽いにかかわらず、入っているギアの状態である程度のケイデンスに達するのが早く、
そこから惰性でクルクル回ってくれる。
だから現時点での自分のスキルと走り方だと、
中段のギアから半分くらいまでの軽いギアで事足りてしまう。
でも、例えばケイデンス90で固定するとして、
各ギア比で出るスピードというのは決まっているから
ケイデンスが自分のMAXに近い状態なれば
おのずともう一段もう一段とギアをあげないといけなくなる。
重いギアを回せばケイデンスが安定しスピードも上がるが、
そうするとおのずと脚が削られるといった感じ。
それが中段のギアから重いギアへシフトするところ、
自分が脚を使い始めるところ(つまりちょうどそれが35km付近)
で顕著に感じるということなのだろう。
とわかったようなわかりにくいような説明になってしまったが、要するに
よく回るいいホイールなのだが、自分がその性能を生かすだけの脚を持ち合わせていないということだ。
出来るだけ長い時間、長い距離をかけてなじんでいくしかない。
あとは上りでどれだけしんどいか。ロングライドをするうえではそれは重要なので
また近々清滝にでも行かないといけないな。
しかしこれでイーストンに戻したら相当軽く感じるのかな?
それはそれで伊吹山が楽しみだ。
まあ、普段使いでカッコいいホイールにしたかったというのが一番だから、
普段はコスカボ、決戦はイーストンということで納得。
軽量ホイールは、2年後のニューバイク(これもヒルクラ向けのバイクを予定)とセットでゲットすればいいし。
それまでは修行修行!




走行距離:27.34km
TOTAL:94.89km