記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

Sidewinders

実は去年の岡山でぱしゃ君2人組チームで走る時から、
Sidewindersというチーム名をつけてエントリーしています。
チームといっても単に名前をつけたというだけで、要はイチビリですな。
でもチャリ屋さんとかの集まりではなく、
プライベートチームってなんか欲しいもんじゃあないですか?
チームといって特別な方針があるわけでも定期的に集まって何かするってわけはないんですが。
まあ単なる馴れ合いの集まりではなくプライドと意地とオリジナリティをもったメンバーが
個々に独立しながらも緩いUNITを形成する、
走るスタイルも目的もバラバラ、時にベクトルが一致した時には共闘する
完全にSTANDALONEな集団(が理想)。
チーム名はそういう志も含めて色々な意味を込めてみました。


Sidewainder(サイドワインダー)とは、ヨコバイガラガラヘビのことです。
シュッシュと左右に身体を振りながら砂漠を疾走する姿は、ゴール前のスプリント、
そして蛇行するシルエットは本格的なヒルクライムの九十九折れを連想させます。
そして「蛇の道は蛇」つまり同じ志からなるUNITという意味もあります。


その昔「サイドワインダー」というシューティングゲームがありましたが
距離空対空ミサイルの愛称でもあります(制式名称はAIM-9)。
相手の出す赤外線に反応してオシリをロックオンするタイプのミサイル。
つまりライバルのアタックに反応してケツを追っかけるわけですから
負けん気の強い集団にはもってこいなのです。


またまた、JAZZ界で空前のヒット作となったブルーノートの名盤
『ザ・サイドワインダー』にも引っ掛けています。
調和と完璧さを求めるクラシックでもなく、
子どもじみたパンクやロックでもない、
高いスキルと熱いパッションでもって常にパターンを崩し、
常識を覆し、アドリブの応酬で競い合いをするJAZZこそ
STANDALONEな結晶だと思うのです。
ちなみに本作のリーダーはハード・バップを代表する天才トランペッターのリー・モーガン
最期はライブ中に愛人に撃ち殺されてしまったやんちゃ坊主です。


↓ちなみにこれです。名盤!

ザ・サイドワインダー+1

ザ・サイドワインダー+1


チームのようなチームでないような、実体のない集まりなので、
メンバー募集とか、メンバー脱退とか別にありませんが、
興味のある人はウェルカムゴーゴー。
近いうちにオリジンジャージーでも作りたいなあ。



追伸:
参加条件2つ、いや1つだけありました。
当然のことなのであえて書くもの恥ずかしいことですが
それはshare the roadのスピリッツがある人、
交通ルールをちゃんと守る人です。