金曜の晩。どうにか仕事を片付け(というより土曜出勤で先送り)、帰宅したのが20:15。
週末は走れそうにないので夜練にいそしみます。
で、今晩は、失意の鈴鹿から立ち直らせるべく、腫れが引いてきたぱしゃ君のリハビリ練。
また患部がぶり返してもいけないので、近場で。
ということで、先日の東大阪の餃子リベンジ。
20:30にいつものところ集合。
故障の箇所も心配だが、鈴鹿の失敗がかなり精神的にダメージがきているみたいで
相当落ち込んでおります。
故障なんだからしゃーねーべ。というかあの状態でよく3周もしたもんだ。
ダラダラと大阪城近くまで走り、寝屋川の右岸沿いをドシェーっと走る。
路肩が狭く交通量が多いので、前の車のスリップに入って進もうとなり、
45kmペースで進む。
徳庵で県道168号に入り、相変わらずの大型の激しい往来にもまれながら
轍まみれの道を切りぬける。
この時間帯はモーレツに蒸して暑すぎ。2人とも顔がカッカしてたまらない。
そろそろ夏に向けて暑さに順応せねばならない。
県道21号を経由して阪奈道路の降り口である中垣内交差点へ。
東大阪は餃子のメッカなのだが、今日はその中から餃子専門店『としや』へ。
店の前に無造作に置かれた白菜の山を見てちょっと引くが、意を決して中へ。
店内には、どこそこのメディアで取り上げられましたのポスターやらなんやら…
ちょっと、いやかなり嫌な予感です。
名店である理由が、ウマイからではなく、どこそこのメディアで取り上げられたからとか
誰それの有名人が来たからとか、いう触れ込みの店は相当要注意なのです。
とりあえず餃子4人前と自分は晩がまだだったのでライスを注文。
10分ほどして、出てきたのが小ぶりの餃子。
早速実食するが、とにかく生ニンニクのきっつい刺激しかしない。
白菜を使っているようなのだが、その風味とか甘さとかもなく、
二郎系餃子というか、とにかく生でにんにく食べましたというしかない。
この店の味なのか、東大阪の餃子ってみんなこうなのか…うーん期待外れ。
これなら王将の餃子のほうが正直おいしい。
神戸のぎょうざがいかにクオリティが高いかがよくわかる。
あまから手帖の編集長がイチ押しのようだが、まったく理解できん。
強烈な生ニンニクの刺激でちょっとゲロゲロなのだが、
ここまで来ておとなしく帰るわけにもいかない。
ぱしゃ君の様子もそれほど悪くないし、近くの清滝1本上って帰ることにする。
ぱしゃ君はチャリに乗れない代わりに食事管理をしていたようで
2kg減らして70kgの壁をクリアして軽いようだし、
今まで無駄に付けていたTTバーも外して軽量化もバッチリ。
旧R170を北上して中野ランプへ。
で、今日はぱしゃ君が途中で何かあってもいけないし、
ニンニク臭で気分が悪いのでガチTTはやめてぱしゃ君に帯同する。
ぱしゃ君も無理はさせられないので、自分が曳くとハイペースになってしまうので
序盤はぱしゃ君自身でペースを作らせて上る。
スロープまでは少し落とし気味。
1つ目の信号から、若干アゲインストの風になってきたので、
風よけに前へ出て、後ろをこまめに振り返りながらペースを作って上る。
2つ目の信号を開けて、ホテル前にさしかかる手前でぱしゃ君が厳しくなって
大丈夫だから先に言ってくれと言われたので、そこから1人旅。
そこからギアを上げて、ダンシングでかっ飛ばす。
ホテル前通過はすでに8分経過。
クリーンセンターまではオールダンシングでこなして、
くねくね区間に突入してアウターに入れゴリゴリと踏み倒していく。
ここからペースを上げて、ラストはもがいてゴール。
12:55。
すぐに取って返してぱしゃ君をお迎えに上がる。
ラス2のカーブで発見し、すぐにUを切るが、その際に右のエンドキャップを落とす。
とりあえず拾うのは後にしてぱしゃ君についてラストはっぱをかける。
ゴールは14:53でした。
2週間ぶりの実走で、壁だった15分切りだからそう悪くないんでは?
まあもっと調子が良ければもっといけるでしょう。
で、自分はとりあえすキャップを拾いに行きます。
この夜はやったら走り屋の車が多くて、クネクネ区間でインを攻めながら走っている阿呆がいて
超怖い。しょーもない車で何やってんねんと言いたい。
で、暗闇の中黒いキャップを探すのは一苦労だったがなんとか発見。
ゴール地点へ戻り、体力使い切ったぱしゃ君が回復するまでひと休憩。
その後、走り屋を警戒して慎重に下る。追い風でスピードが殺せずにちょっとビビる。
あとは四条畷〜深北公園〜門真団地と抜け、鶴見緑地のところでスプリントして帰る。
ぱしゃ君はとりあえず9月の舞洲クリテに向けて気合を入れなおして、
やる気が出てきたのでよかったよかった。
走行距離: 50.20km
TOTAL: 3850.06km