記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ご近所めんライフ 「繁」「麺元素」「塩元帥」「麺と人」「ストライク軒」

寒さも厳しくなりこのところ麺々が恋しい季節です。
ということで、久々のめんライフ。


まず1軒目は会社の近所に新しくできたうどん屋さん「繁」。
できたところだからか昼時はすごい人だかり。
日替わりのとりなんばを注文。
ダシはまずますおいしいのだけれど、
さぬきと謳っている割に全くコシがない。
むしろ伊勢うどんかと思うくらいにクタクタだったのでちょっと肩透かし。
ちょっと残念でした。


↓繁


↓とりなんば


お次は毎度おなじみ麺元素さん。
天六界隈にはたくさんラーメン屋があるが、
さっぱり行くなら麺元素、がっつり行くなら群青さんと最近はルーティン化してる。
珍しくつけ麺を注文。ちょっと濃いめでアオサノリの風味が効いている。
でもやっぱりここは、塩ラーメンが一番だなあ。


↓麺元素


お次は、塩つながりで、塩元帥。
これがベーシックな味と認識しているので特筆なし。
スープが覚めてからがいつも難ありと感じる。
もう少し覚めにくい工夫とかあるといいのだけど。


↓塩元帥


お次は味噌ラーメンが食べたく、ひっさびさに天六の「麺と人」へ。
開店当時に何度か行ったが、あれからずいぶん知名度も上がったみたいで
結構繁盛している。
今までいつもラーメンを注文していたので、初めてつけ麺を注文。
スープは相変わらずクリーミーな仕上げで、まろやかな味噌とマッチ。
でもちょっとつけ汁にすると塩辛すぎるような気がする。


↓麺と人


ラストは今回の目玉。
最近天六界隈で話題沸騰中の「ストライク軒」さんへようやく来店。
ここはかの「ぬんぽこ」と中崎町の人気店「フスマにかけろ〜」がタッグを組んだお店。
残念ながら自分は貝汁がダメなので、ここはストレートを注文します。
昔ながらの中華そばにど直球勝負を挑んだラーメンということで期待大。
で、まもなく出てきたラーメンのフォルムは、まさに昔ながら!
早速いただきます。
んん!まずスープがすごい。
味の大枠はいわゆる醤油ラーメンの王道なのだが、味の深見が素晴らしい。
デフォルトではいっている黒コショウのアクセントが効いていて最後まで飽きない。
麺はビシッとストレート麺で、これが食べ応えのある感じでガシガシ行ける。
チャーシューはあえて味控えめで、決してスープと麺の邪魔をしない、ナイス脇役感。
メンマは少し炙ってあるのか香ばしさがあっていい仕事をしている。
ここにゆで卵がデフォルトで入っていたらなお素晴らしいだろうなあ。
しかし、小細工なしの直球勝負で、クオリティの高さをまざまざと見せつけられました。
ズバッと見逃し三振!


↓ストライク軒


↓ストレート780円