記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

酒場探訪記 「ひもの野郎」「おおにし酒店」

行事づくし、アテロームちゃんの暴走などもあって、
運動量が落ちている今日この頃。
冬場で栄養がたまりやすいということもあって、
この頃はできるだけお酒を控えめにしております。
が、呑まにゃやってられん時もある!
いざいざ。


まず1軒目は駅前第4の「ひもの野郎」さん。
前回頂いたほっけの旨さにまた食べたーい!となって
今回は奥さんと一緒にお邪魔しました。
まずはかけつけ風の森で金山寺味噌きゅうバリバリ〜。
ホッケが焼きあがって、さあいただきま〜す!
って、奥さんがウマイウマイと速攻食べつくされる(泣)
続いて鳳凰美田純米大吟醸にスイッチ。
灰干しのイカがまたたまらんねえ。
こはちょっと割高なええ酒ばかりなので、2杯まででストップ。
例えば、ミナミの裏なんあたりには
比較的にリーズナブルに豊富な地酒が楽しめる地酒専門の立ち呑み屋が結構あるが
キタはスタンディングはワインバーばっかりなので、
そういうのがもっと増えてほしいなあ。


↓ひもの野郎


↓かけつけ風の森〜


鳳凰美田と灰干しのイカ


つづいては、吾輩のどホーム、「おおにし」さん。
定位置のおでん鍋の前について、かけつけ新政NO.6、グビグビ。
ここは壁一面に店のおっちゃんが手書きで描いた酒のラベルを
まじまじと眺めながら飲むのがなんともええのですよ。
そうして断トツマイベストなおでんをハフハフ言わしながら
信州の酒、真澄をグビグビ、プハァ〜♪


↓味のある手書きラベル


↓真澄と絶品おでん


つい先週のドキュメント72時間が赤羽のおでん屋さんで、
それがまたなんともええ感じやった。
立ち呑みって、大勢とワイワイドンチャンするような居酒屋ではなくて
むしろ一人しっぽりと、自分自身の人生とじっくり向き合いながら
酒を傾ける場所なんだろうなあと。
そうして店のおっちゃん・お母さん、
あるいは常連さんや、たまたま居合わせた他の客と、
ほんの時折だけ人生を交差させる、そういうところだと改めて思う。