記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

酒場探訪記 「益や酒店」「ウエダ酒店」「あずき色のマーカス」

つづいて酒場編。


まずは京都四条河原町の有名立ち飲み屋「益や」さん。
日本酒ビギナーや女性でも入りやすいカジュアルで親しみやすいお店ですが、
いつぞやのドロップキックで私ここで大遭難をした曰くのお店です。


↓益や酒店


↓今宵のラインナップ


さすが充実のラインナップから、
まずは京都は松井酒造さんの「神蔵(かぐら」)でフレッシュな幕開け。
アテは小鉢を2種ほど。どちらもようシュンでアテに最適。
続いては奈良野千代酒造さんの「櫛羅(くじら)」を。
ジュワリとフルボディーを受け止めて京の夜に酔う。
ええお店、ええお酒でした。


↓神蔵


ピリ辛こんにゃくと茄子の煮びたし


↓櫛羅


続いて、雨の日のウエダさんをのぞく。
残念ながらラッキーはなかったけど、相変わらずの人気ぶり。
最近駅前ビルも酒場の群雄割拠と化しているが、
ここほど昔ながらの空気を感じられるところはそうありません。
店内はおっちゃんのワイワイと、
専務のドタバタぶりは健在ですが、
なぜかあの騒々しさが妙に落ち着くというか、
ああ、酒場然として安心するのです。
まずは、チンチンに冷えた長龍のしぼりたて生原酒をグビグビ。
たまたまお隣に、櫻正宗の関係者さんがいらして、
呑みっぷりをお褒めいただきました。
続いて、幻の瀧へ。
ちょうどお母さんがウインナー炒めをケースに入れるのを
呼び止めていただきます。
いやもう最高なんです。


↓ウエダ酒店


↓味な店


↓さんまカレー缶で長龍


↓ウインナー炒めで幻の瀧


ラストは毎度のマーカスさんで。
本当に小豆島へ行ってしまうのだなあ。
酒の変態話する人がいなくなっちゃうよう。


↓珍しく赤星でイカ


↓さらばマーカス