腕は折れても心は折れず。
ここ最近のキャッチフレーズになってまいりましたが、
手首が折れてはいるけれど、
ほかの部分はいたって元気なので
天気が良ければ、やはり体を動かしたいわけです。
休日は長女が暇を持て余してつまらなそうにしているので、
ここはちょっと自転車転がすかと聞くと、
「行く!」と即決して大急ぎで準備。
娘のmyマップを持ち出してきて、どこへ行くかをまずは考える。
距離的なものと、ルート的な安全性、
アトラクション的なものを考慮して大阪空港に決定。
大阪空港の滑走路32Lエンドに面する千里川堤防は、
離陸してくる飛行機が大迫力で見られるスポットで、
自分も小学生のころ、
初めて自転車を漕いで遠出した場所でもあります。
そろそろ長女も大きくなって、あの轟音でも大丈夫だろうから
あの迫力を味わってもらいましょう。
今回のルートは若干今までと違って
川をいくつか渡らないといけないので、
アップダウンが少し発生するのだけど、
きっと自称・坂道ねえちゃんは頑張ってくれるでしょう。
ということでいざ出発。
まずは長柄橋で淀川を渡らないといけません。
ここは緩やかにダラダラとした登り基調。
ここを登れないと先へ進むことはできません。
ゆっくりゆっくり前を曳きながら、娘の様子を見守っていると、
しっかり漕ぎながら余裕で登りきることができました。
そこから柴島の浄水場をかすめて、新大阪へ。
神崎川にぶち当たり、すこしだけCRを進んで榎木橋を渡る。
↓神崎川沿いに進む
裏道を伝って天竺川沿いの定番コースに合流し、そこからしばしランデブー。
名神高速の下をくぐるところの登りも余裕綽々でした。
服部天神駅前を通り抜けて、ローズ球場の裏道を西進して、
途中コンビニで調達をしてから、
1時間ほどで千里川堤防にとうちゃこ。
意外とすんなりと来てしまいました。
わが娘ながら恐るべし根性だ。
現場はたくさんの航空機ファンや近所の家族連れで結構な賑わい。
数分おきに、大きいの小さいの様々な飛行機が襲来し、
その度に轟音と迫りくる迫力に湧きます。
娘も心配していた大きな音にも臆することなく、
大興奮で、大声を上げながら、
自分のカメラでバシバシとスクープを狙っておりました。
自分が子供のころはまだ国際線のジャンボが離着陸していたので
もっともっと迫力があったので、
ボンバルディア機とかばかりはちょっとさみしさも感じますが
B-787はさすがに迫力があります。
1時間ほど次々来る飛行機を楽しみました。
帰りも基本同じルートで帰宅。
登りも全部足つきすることなく30kmほどを完走。
うーん、そろそろ子供用のチャリで行ける範囲でネタがないなあ。
これ以上長距離となると娘用のロード検討しないといかんかなあ。
走行距離:30.5km
TOTAL:261.85km