記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

5月ラストラン

日曜日。前日の豪雨ランで疲労困憊&モチベーションの低下で
走る気しない。
午前中は爆睡で天気とかもよくわからない。
それでも正午には重い腰を上げて準備。
上のウェアは乾いていたのだが、レーパンはアウト。ぐっじゅぐじゅ。
仕方なくジャージをまくって出動。


どこに行きたいとかも特になかったが、
5月のシメはやはり聖地・十三峠だろう。
谷六〜今里〜俊徳道のコースで六万字まで、
そこから旧R170に入り、大竹セブンへ。
今日は天気や、高取や王滝の試合のためかローディーを全く見ない。


熱々のなかTTスタート。
1回目。序盤ははやる気持ちを抑えて進み、
中央ラインが消えるあたりからの激坂区間もクルクルこなす。
もう何度か走っているから、十三峠?うぇえええ?というのはない。
ヘアピンを越えて路面が悪くなるあたりで、
下から上がってきた2台の京都ナンバーの乱暴なジープに
しこたま邪魔される。
こちらも道のギリギリを走行しているのに、抜かさず、
ラクションを鳴らしまくり、エンジン吹かしまくりで、
たまらず一旦停止して先に行かせると、アホかというスピードで上がっていった。
もうこれでこのTTはアウト。
28:32。


もちろん納得できるものではないので2回目挑戦。
さっきと戦法は同じ。激坂区間ではさっきよりも少しプッシュ。
そしてラスト3回のヘアピンの2つ目ぐらいからスパート。
25:22。
一発で決められていたら24分台行ってたかも?
でも公共の道路でやっているのだから仕方ない。


少しの休憩後、奈良方面へ降りる。こちらへ下るのは初めて。
一気にのどかな風景になった。
ダラダラと広域農道を南へ。地図を確認しながら低速で走っていると
1台のローディーさんにあっさり抜かれる。
こちらは急いでないし、マイペースでアップダウンをこなす。


ドン着きを左折して信貴山TTのスタートラインへ。
そこの自販機で一服。そしてさあとBMCのハンドルに手をかけた瞬間!
前輪がペコペコ。オーマイ親鸞!パンクです。
5月はこれで4回目。もう慣れっこですよ。
あっさりとチューブ交換して、携帯ポンプで死に物狂いで空気注入。
ちょっとやわいが、普通に問題なく走れそう。


そのまま信貴山TTスタート。
序盤が一番しんどい所。スタート地点の信号から次の信号まで。
でも意外にこういうコースのほうが好き。
まるで仁川の住宅地を思い出す。道幅が狭い割りに車が多い。
2つ目の信号も青でスルー。えっちらおっちら。
さっき通ってきた広域農道までくればあとは緩斜度。
前方で何度も休憩をしながら上っているクロスを追い抜く。
ギアを1枚2枚重くしてぐんぐん上がる。
一旦橋の手前で下って、分岐まで上ってゴール。
17:15。
やはり序盤の激坂でいかにスピードを維持するかだな。


そのまま休憩なしで、信貴山のどか村方面へ。
途中10%とか標識があったけど、そんなにあったかなと思いつつ。
のどか村では何人かのローディーさんが休憩中。
こちらはそのまま葡萄坂へ一直線。


大阪側へ降りきってしばしの休憩後TTスタート。
1回目。いつものように序盤で無理せず後半でスパートする形。
前は最後のヘアピン区間の前で早くスパートしすぎて
足を使いきってしまったので反省を踏まえつつ。
19:50。
ん〜。もっかい行こう。2回目。
疲労が溜まっているのか序盤からつらい。
少しの下り区間でつい休憩してしまった〜。
やっぱり1発目にびしっと決めないと。
ラストのヘアピンまでの少しの直線からダレダレ。
21:15。
そうなるわな〜。


まだ夕方も早いうちだが、今日はこれで切り上げて、大和川沿いに帰宅。


走行距離:65.6km
TOTAL:2927.8km