記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

三十三峠

今日は午後、というより夕方に出動。
雨の予報は一体なんなんだと思いつつ、
早めに帰らないとえらいことになりそう。


いつもの通り今里〜俊徳道〜六万寺から旧R170で大竹セブンへ。
でも今日は序盤が少し難易度の高い大竹南からのTTに挑戦。
古墳よりもさらにひとつ南の交差点からスタート。
今日はこの辺りはお祭りの日らしく、太鼓がドンドンなっている。


スタート直後は緩やか、でも大きなカーブを過ぎて集落に入ると急坂に。
確かに大竹セブンからより大変そう。
でも今日は足が動く。道は狭いし急だが、
車が来ないしこっちの方が楽しい。
順調に元のコースの合流地点に到着。
十三はここからの激坂区間が大変なんだよなあ。
でも合流までの坂を走っているからかいつもより急だなぁという印象がない。
脚も呼吸もまだまだ行ける。
ここはでもじっくり抑えて、後半のスパートに温存。
水呑み駐車場を越え、最後のヘアピンからスパート。
23:36。
おお?通常の十三TTのベストよりも大分早い!すばらしい!


そのまま奈良側へ下る。が!下りの途中で大衝撃!
全くノーマークの穴ぼこの衝撃で後輪がパンク…
おいおい。またかよ。
仕方ないが仕方ない。雲行きが怪しい中即効修理。


それから農道をどんつきまで行き、そこから下って信貴山TT。
序盤の激坂狭小道を車におびえながら我慢で上る。
信号を越えたら坂が楽になるので徐々にスピードアップ。
行きに来た農道を越え、さらに平坦になったところでスパート。
でもスパートが早過ぎたのか最後の最後でへたってしまう。
17:32。
むう。おしい。



そこから葡萄坂〜大和川というコースも考えたのだが、
裏十三峠へ向かう。
降りてきた道は縁起が悪いので、その手前から上がる。
峠にもうちょっとというところで、いきなりタイヤがロック!
危うくコケそうになるが、寸でのところで脚を外してセーフ。
いったい何だ?と思うとリア側のギアが変になっている。
直そうと試みるがうまくいかない。
え?え?と一瞬パニックに。
よく見るとクイックレリーズが外れてグラグラになっている!
下手したら完全に後輪が抜けてしまうところだった…。
パンク修理の際にきちっと固定を確認したはずなのだが…。
でもおそらく不十分だったのだろう。反省。


そこから峠のトンネルを越え、慎重に下る。
何人かローディーさんが上がってきていたので挨拶。
大竹セブンまで下る。自販機で水分補給して休憩。
時間的にはまだ問題ない。足も残っている。じゃあ
大竹南、裏とせっかく上ったので、今度は正面から上って
三十三峠いっときますか。


序盤の緩斜面をアウター縛りで慎重に上る。
合流地点から激坂区間スタート。
やっぱりこちらのコースだと、ここでぐっと斜度がきつくなる印象。
でも今日はまだまだ足があるぞ!しかも日暮れで涼しい!
タイムもいい感じ。だが激坂区間を越え、
ストレート区間に入ったところからいきなりの雨。
徐々に強くなりゴールする頃にはビッショビショ。
少しの雨なら気持ちよかったが、結構強くて視界不良で失速。
それでもタイムは23:46で自己ベスト更新。
でもこれはまだまだ行けそうだ。


休みを挟まず大急ぎで山を下りる。
途中何度もスリップしそうになるのでスピードを落として慎重に慎重に。
下りきると少し雨脚がおさまる。
帰りのコースは中央大通り。
高速の下は、車は多いが、街灯が多かったり
ロードサイドの店舗の明かりがあるので前方が見やすいので。
東大阪の主要道は結構路駐があったり、歩行者・自転車の横断が多いので
こちらの道の方が安全なのだ。
大阪城につく頃には雨脚が激しくなってきたぞ!
大急ぎで帰路につく。
帰ってテレビを見てたら続々と大雨洪水雷警報。
あと30分、1時間帰りが遅かったら…
結果オーライです。


走行距離: 73.01km
TOTAL: 3729.4km