記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

初ブルベ 次への覚え書き

200km実走したことをもとに、次、ブルベ参加に向けての課題をいくつか。
ただし、あくまで200kmコースを走る場合に限る。
200kmなら、日の明るいうちに完走、日帰り可能だし、
なにより序盤からガンガン飛ばして、勢いで走り抜けることも可能だ。
でも400,600ではそうはいかない。補給ポイントも限られ、アップダウンも多くなる。
入念な走行プランを用意し、十分な装備が必要になる。


■荷物
 上着を入れるので、サドルバッグではなく、普通のリュックを使用していることもあって
 最初はなんてことないのだが、長距離ともなると、肩や腰、首がつらくなっていけない。
 お初ということもあり、あれやこれやとたくさん詰め込んでしまったが、
 正直不要なものが多かった。
 トータルで1kgは減らせられるはず。1kg減ったら全然違う。

  ・カメラ:奥さんのコンパクトデジカメを借りていったが、撮る暇なし。
       ブログにアップするだけならケータイで十分。
  ・替えチューブ:念には念をで4つ持っていったが、2個あればよい。
          耐パンク性重視のタイヤを履いているし、
          パナレーサーの性能をもっと信じてもよい。
  ・タオル:200kmなら不要。着替えで拭け!
  ・予備のドリンクボトル: 2本ドリンクあっても、PCで買うから余る。
  ・MAP: 迷った場合を考え、色々コピーしていったが、最低限あれば足りる。


■コース(MAP)
 200kmなら、そんなに頻繁にロストしなさそう。
 コースによって違うが、コースは基本的に親切設計だし。
 とりあえず向かう方向や太陽の位置、山・川の位置を把握すれば大丈夫。
 ただし、重要なポイントの交差点名は頭に叩き込む!とにかく暗記すべし。


■ペース配分
 基本的に25〜30kmペースで十分完走できる。
 乗れるときは列車を利用して、体力温存&ペースアップを図れば、
 その分アドバンテージができて余裕が生まれる。
 特に序盤、折り返しまでは、ガンガンいってもよい。
 そこまで行けばあとは帰るだけと一区切りすると気持ち的に楽になる。
 どのみち、前半の疲労度に関わらず、必ず後半はペースが落ちる。
 後半で追い上げというのはリスクが高いし、精神的に追い込むと危ない。
 それにできるだけ明るいうちに走れるだけ走ったほうがよい。
 せっかくスピードを出せるダウンヒルも暗くなると難しくなるし。
 前半でがんばって、後半疲れた自分にどれだけアドバンテージを残してあげれるか。
 後半疲れてダラダラ走りしかできなくても、時間を気にしないで済むように。
 後半はメリハリをつけるといいかも。
 この区間は回そうとか、この区間はペースキープとか、
 PCで休憩中の自分の状態に合わせて。
 長いスティントで考えず、PC間の30kmとか50km単位で考える。


■補給・休憩の取り方
 補給・休憩は、基本的にPC。必ず止まるところで効率よく休むことで
 無駄な時間がなくなるのと、頻繁に止まると余計疲れる。
 ダラダラでも走り続けて、その分PCでの休憩はじっくりとるべき。
 体と応相談。
 あとは走りながら食べれる用意をしておく。
 ハンガーにかかると、とたんに疲労が襲ってくるので。
 次の区間で上りがあるとわかっている時のPCでの休憩は長くしない。
 上りの前で、それに備えて長めの休憩をとりたくなるが、
 長く止まると体が冷え、上りの前に疲労がやってくることになる。
 休むのは上りが済んだ後のPCや、下りで。
 

■トレーニン
 上りは問題ない。たとえここが苦手で遅い人ても、
 他の人も必ずペースが落ちる箇所で、それほど差がつくわけではない。
 人並みに上れれば、完走は心配しなくて良い。
 問題は平坦での巡航速度を上げること。
 常時28-32kmくらい出せれば、休憩の時間を十分確保できる。
 日頃やっているヒルクラ乱取りは、トレーニングとしては間違ってなかったと思う。
 平坦部を選んでロングライド走るのはあまり練習としてはどうか。

 
*あくまで個人的な感想です。参考にされる方はあくまで目安としてみてください。