記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

緊急!居残り練じゃいっ! at 夢洲

しおさんとお別れし、疲労困憊&ハンガー状態のぱしゃ君。
ひとまず落ち着こうとなり、スカイビルの緑のところでコンビニ飯補給。
新たな人と走ること、集団走行など新鮮でとても楽しかったようだが、
何よりペースが違いすぎて反省しきり。
かくいう私も、平坦が苦手なのでいっぱいいっぱいでした。
補給しながらあれこれ食っちゃべっていたら、
ぱしゃ君、18:00からの用事キャンセルになる。
これからどうしようかという話になり、
これは翌週のロングライドでしおさんに迷惑掛けないためにも
居残り練習じゃい!ということで夢洲行き決定。
朝からこんだけヘロヘロでも練習いくぜと言うたぱしゃ君エライぞ!


阪神淀川駅までは飛ばしていたのだが、ついていけないということで
43越えてからは淀川のスーパー堤防をのんびりとポタ走行。
常吉大橋から舞洲に入り、夢洲大橋。
ここでぱしゃ君スパートする言うので後ろから着いていく。
途中まではいい感じだったが、中盤で失速。
直進してから周回に入り、スタート地点で小休憩。
とりあえず2周スプリント対決を2回やることに決定。


コース状況はメイン側は追い風、裏は向かい風。
裏はカーブ曲がって本線合流地点が少しの上り。
そこからふきつける向かい風とどう立ち向かうかがポイント。
1回目の勝負じゃり〜。
ぱしゃ君いきなり追い風に乗って40km近いスピードで1コーナー突入。
5mほど離されるが、慌てず騒がず様子見。
進行方向変わって、橋脚部分の上りから、強い向かい風。
2人ともガクンとペースが落ちる。
信号超えた辺りで追いつき、しゃーないので前を曳く。
きっついきっつい向かい風。25kmが精一杯。インナーでクルクル回す。
カーブを回りながらアウターに切り替え、最終コーナーはダンシングで加速。
追い風に乗ってぱしゃもペースアップし、抜かれる。
再び向かい風区間に入り、作戦開始。
この区間で併走してたら、追い風メインストレートで抜かれてしまう。
まして前を曳いて体力を温存されたら余計。
ここはしんどくても、一気に抜いて、差を開いておかないといけない。
と、信号のところでヘロヘロになっているぱしゃ君に並びかける。
後ろにつけると向こうは思ったのかもしれないが、
そのままダンシングで追加の加速。気配がなくなるまでダンシングで30km出す。
しばらくして振り返ると20mくらい後ろで疲労困憊のぱしゃの姿。
勝負あり。
あとはメインストレートも普通にもがいてゴール。
相手が一番辛い時こそ勝負どころ。
明らかにペースが落ちている区間で千切るべし。


と種明かしをして2回目。こちらも結構ヘロヘロなのだが、ぱしゃはやる気。
で、スタート。毎回のごとくぱしゃ先行。
裏に入り、今度は1周目からがんばる。負けじと相手も着いてくる。
しか〜し、そこで体力消耗したのかメインの追い風区間で追いついてこない。
カマセか?と思いながら1コーナーに入る。
2回目のスプリント勝負で結構脚にきていて、なかなかペースが上がらない
必死のパッチで徐々にぱしゃも上がってきたが、
後ろとの間隔を確認しながら、ペースを調整し、安全な距離を保つ。
最終カーブで残りカスを全て燃焼させてスパートしてゴール。
ゴールでは脚がピクピク痙攣したよ。
向かい風区間でがんばったのだろう、ラストスパートもなくぱしゃゴール。
ぱしゃ曰く「燃え尽きたぜ」


もう今日は相当がんばったのでお開き。
舞洲を1周だけゆるりとこなして帰路につく。
スーパー堤防でもっかい高速巡行して、
桜ノ宮の「ラーメンたかし」にて打ち上げ。
今日は距離の割りに、ハイレベルな走りで疲れましたです。
えがったえがった。


走行距離:113.17km
TOTAL:2640.48km