記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

夢洲個人レッスン with Kurubi教官

金曜日。なぜか金曜日になると雨が降る。
でも先週と同じく、夕方までにはやみそうな感じ。
で、ぱしゃ君にGOサインの連絡をしたら、なんか調子崩してるし…
ぱしゃ君はこないし、雨は降らなくても無理していくような路面状況でもないし、
クリテで無理したおかげで腫れがまたひどくなってきて具合は良くないし、
一瞬行こうかどうか迷ったが、朝の時点でkurubiさんが来るかもしれなかった。
金曜のたびにお流れになっていたので、これはせっかくのチャンスと思って、
準備をして19:30に出動。
外に出ると、雨が降ったせいか寒い。もう寒いのはいやだよ。
いつものルートをかっ飛ばして、20:30には夢洲上陸。
ローディーらしき姿はいない。
待ちがてらウォームアップに3周スプリント。


今日は裏ストレートが少々きつめの向かい風。
1周目は様子見で6:50。
2周目に入って徐々にペースをあげる。
一人だとなかなかテンション維持が難しいが
裏の向かい風区間でも35kmキープで踏ん張る。最終カーブの小上りがきつい。
6:30。
3周目は、こないだのクリテの悔しさをぶつけて、表で40kmまで上げる。
さすがに3周目はしんどい。
トンネルヘアピンを抜けて、最後の裏、さすがに厳しくなって
ペースが十分に上げきらない。
最後のカーブの上りでも残りかすをかき集めてダンシング。
自分的にここのダンシングがいつもうまくいかない…
ゲロゲロになりながらも、スパートは継続し、ゴール。
6:50。


ちょっと最初から飛ばし過ぎて、お腹が痛いので分離帯で横になって休憩。
この時点で21:00。kurubiさんやっぱり来ないなあ。
せっかく来たから、もう少し休憩して軽くもう3周流したら帰ろうかなと思ってたら
遠く最終カーブから小さい光が立ちあがって来る。
kurubiさんだ!
話を聞くとkurubiさんも少し前から上陸していたようで、
2人とも気付かぬままニアミスしていたようだ。


で、まずは3周。最初の2周はのんびりモードでおしゃべりをしながら。
最後の1周はスプリントで。
kurubiさんがスルスルと40kmペースで上がっていきます。
真後ろにつくと、はねた水がかかるので少し距離を開けて追走する。
相変わらずkurubiさんは速い。気を抜かずに追う。
バックストレートに入って、逆にペースをあげて前に出るが、信号でストップ。
そこからリスタートして、残りスプリント。
上りカーブからkurubiさんが上げてきたので、
ストレートの立ち上がりまではなんとか対応できたが、
そこからもう一段の加速があり、置いていかれてしまった。
あともう1枚分を回せないと駄目だ。40kmが限界。
ぜえはあ言いながら、ゴール地点でぶっ倒れ。
いやあ、ガチは疲れます。疲れるけど練習になる。


しばらく話をして、再度同じ3周。ラスト3周目。
再びペースが上がり、今度は最初に前に出て進む。
ヘアピン抜けで抜かれ、後ろにつき裏ストレート。
少しペースが落ちたので、ここは無理をせずに足を溜める。
信号はクリアで、そのままじわじわとペースが上がる。
今度は遅れまじと、少し早くてゴールまでは持たないのはわかっているが
橋脚からスパートをはじめ、そのままカーブを上りつめる。
しかしやはりそこからもうひと伸びというところまでは続かず、
すぐにkurubiさんのカウンターでひっくり返される。
でも、ここでスパートをやめたら意味がないので、
踏ん張って必死で37kmペースで再びスパート。
でも一度ついた差はとりあえせずにそのままゴール。
いやいやハードな個人レッスン。
いい練習になりました。



最後にクールダウンでゆっくりもう1周走り、トータル10周完了して
車で上陸していたkurubiさんをおわかれして、帰路につく。
のんびり帰りたいが、雨がぽつぽつと降り始めたので、急ぐ。
が、途中、福島のあたりまで来て、下腹部に激痛が走る。
しばらくはごまかしごまかし走ってたけど、
全く我慢できないくらいに痛み出し、
たまらすスカイビルのところのベンチで休む。
どうやら気温が低かったうえに、後輪がはね上げる水でパンツが濡れ
下腹部を冷やしたことで、血行が悪くなって腫れが悪化したようだ。
座り姿勢を取っていると激痛が走るので、立ち漕ぎし、
途中歩きながらなんとか帰宅。
水分補給、体を温め楽な姿勢を取ると痛みはすっとなくなったが、
でも腫れが悪化してしまったのは間違いない。
なんだかんだ休むと言いながら、痛みがないのであまり休養らしい休養をとらずにきたが
あそこまでの激痛は繰り返すとちょっとキツイ。


走行距離:64.04km
TOTAL:1999.66km