記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

マカオ旅行記 ホテル編

今回3泊したのがソフィテル・マカオ・アット・ポンテ・16という五ッ星ホテル。
名前は、以前第16埠頭だったことに由来し、対岸に中国珠海市を望むロケーション。
グランドリスボアやヴェネチアンといった超大バコと比べると派手さはないが、
ラグジュアリーな雰囲気がとても落ち着いていてよかった。


この宿に決めた一番の決め手は立地。
マカオ半島を東西に結んでいるメインストリート新馬路の西のドンツキにそびえ、
観光の拠点となるセナド広場までは歩いてわずか5分。
しかもそこまでは回廊チックに屋根があるので雨でもアクセスが容易。
子連れということで、カジノ目的ではなく観光メインということ、
高級ブランド店の並ぶモールより、地元民の通う商店や露天街の方に興味があるので
この選択はドンピシャだった。
有名なヴェネチアンやギャラクシー、ハードロックなどのホテルが並ぶタイパ地区も、
リスボアやグランド・ラパのある新口岸地区も、
ホテル群を建てるためだけに埋め立てられたエリアなので
ホテルの施設に缶詰になる人はいいが、観光目的なのにこちらで宿を取ってたら、
その都度タクシーやバスに乗って大橋を渡ったり面倒。
あと、事前に調べたらヴェネチアンとかは規模がでデカすぎて
自分の部屋からホテルを出るまで迷いまくって1時間はかかるとあったので、それは困るし。
(実際ひやかしで行ってみたがその意味がわかった。)
立地と関係してもう1つラッキーだったのは、ホテルのすぐ下にサークルKがあり、
ドリンクやらの補充が非常に楽にできたこと。これ、かなりありがたい。


↓堂々たるファサード


↓対岸は中国珠海市という立地


↓ロビーからしてゴージャス


カジノ客が入れないように、ルームキーを挿さないと客室へのエレベーターが動かないしくみになっていて、
安全かつ静かでよかった。
他のホテルも散策したが、ホテルによってはロビーがカジノ客でごちゃごちゃだったりしてたので
子連れとしては色々気になるところでしたが、建物の出入り口からきちんと分かれてあったので心配なかった。
マカオで落ち着いて宿泊するには本当にいいホテルだと思います。
客室もブラックを基調にとてもシックで清潔感にあふれてたし、夜景が素晴らしかった。
ちなみにアメニティはロクシタン
娘はこの旅で一番のお気に入りがこのホテルで、「お姫様のお部屋」と連呼して、
大きなベッドで遊びたおしました。


↓客室


あとオマケとして、ここのオーナーがMJの大ファンだそうで、
自前でそろえた数々のお宝グッズをギャラリーとして展示しているのでそれも面白い。


↓MJギャラリー&カフェを併設


朝食はとりわけ素晴らしかった。
素晴らしすぎておかわりしまくって満腹すぎて昼食が食べれないほど。
プレートにあれやこれやのっけて、名物の粥に、麺。麺は目の前で湯がいてくれるし
ワッフルやオムレツも目の前で作ってくれる。
いつも朝食を食べない自分でも毎朝3回はおかわり。
ヨーロッパのホテルと違って、洋だけでなく中・和もそろっているから余計。


http://www.sofitel.com/gb/hotel-6480-sofitel-macau-at-ponte-16/index.shtml