記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

夜ポタ to 琵琶湖

夕方局所的に大雨の状況で、ぱしゃ君との夜ポタが流れるかと思ったが
北東方面への一点突破を敢行し、夜更けにわざわざ浜大津まで夜ポタ。
すでにポタの距離ではないが。



淀川大橋⇒寺方⇒第2京阪⇒JR大久保駅⇒宇治⇒天ヶ瀬ダム⇒⇒南郷温泉⇒浜大津
⇒小関越⇒山科⇒六地蔵観月橋久御山JCT⇒第2京阪⇒寺方⇒長柄橋


18:30には出動するつもりだったが、集中豪雨で身動きできず。
延期も考えたが、止みだしたので19:15に出発。
本当は違う方面へ行くつもりだったが、豪雨の真っただ中なので、
雨雲を避けて北東方面へ。
城北運河〜R163〜第2京阪。
途中でぱらっと降ったが、北へ行くほど雲はなくなり、じきに止む。
アップダウンをえっちらこなしながらのんびりと進む。
木津川を越え、佐山交差点で右折、少しペースアップしてJR大久保駅
そこから宇治までの狭い狭い県道15号のアップダウン。
宇治橋のところで一服。21:30。
ここから山間部を走ります。
白虹橋までは川沿いの下道。夜釣りの車が多い。
そこから天ヶ瀬ダムまでは一気の上り。


↓夜の天ヶ瀬ダム


ここから京都・滋賀県境の山間部へと分け入っていく。
宵待橋で左折するともう2人のライトでは対応できないほど真っ暗。
時々車が高速で走りぬけていくので慎重に走る。
真っ暗過ぎて登ってるのか下っているのか平坦なのか。
そしてどのくらい走ってるのか全くわからない。
2人だとワーワー言いながら走れるから、1人よりよっぽど怖くない。
ようやく曽束大橋にたどり着き、あとは立木観音〜南郷温泉の集落に入り一安心。
石山寺〜唐橋〜瀬田川大橋とつなぎ、近江大橋西詰のとこのマクドでテイクアウト。
ぱしゃ君がためしにドライブスルーにチャレンジしましたが、
「ドライブスルーでは自転車の方はお断りさせていただきます」と
涼しいアナウンスでお断りされました。
補給品を買いこんで残り3kmを走り、浜大津の港着が23:30。
湖を見ながら、30分ほど喰っちゃべ休憩。


↓琵琶湖


浜大津


もう夜更けなのでさっさと帰ります。
帰りは、もうお馴染みとなった小関越の最短ルートで。
一応短い距離だしTTモードで。
スタートからアウターで上げて行くが、
老人ホームとの分岐のところから森に入ったところで、
今までで一番の暗闇に突入。手元すら見えないような暗闇。
これはマズイ!少しペースを落とし、後ろからのぱしゃ君のライトを頼る。
一方その頃ぱしゃ君は、あまりの暗さに恐怖して、
ハイペースの自分に必死に食らいついていた模様。
徐々に暗闇に慣れてきたので、再びペースアップし、
大声でぱしゃ君にはっぱをかけながら、ダンシングで進む。
わずかの距離のはずなのに、どこを走っているかわからないし、
あとどのくらいかわからないままひたすらダンシング。
そのうち前方に薄く空が見えたので、必死のパッチでゴール。
ライトをかざしてタイム確認すると5:25でした。
すぐにぱしゃ君の様子をうかがう。ライトがチラチラみえるが、
ぱしゃ君は暗闇の恐怖とゴールのわからないヒルクラにギブアップの様子。
まさかこんなに暗いとは思いもしなかったわ。お疲れ様です。


↓夜の小関越は暗過ぎて何も見えん!


無事に難所を通過し山科の街へ。旧東海道〜県道117号と南下。
ここらは大型トラックが頻繁に走るせいで、
路肩付近のわだちがひどく、慎重に走り抜ける。
六地蔵で西進に転じる。ここからも大型がバンバン通るので、
ぱしゃ君の40オーバーの曳きで一気に観月橋まで駆け抜ける。
観月橋を渡り、近鉄京都線沿い〜巨椋の大田園地帯〜久御山JCTとつづき、
第2京阪に戻ってくる。眠気がひどく、ダラダラとアップダウンで消耗。
最後R163で、残りかすを燃やしてスパートして45km走行して、
帰ってきたのが3:15でした。



走行距離:131.86km
TOTAL:3223.88km