記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

和歌山コミコミプラン 後編 地獄の中尾クライム

さてさて、現在9:00ですが、早くも帰路につきます。
といってもあと150km(寄り道するので)あって、えぐい和泉葛城山を越えていくので
これでも家に着くのは17、18時とかになる見込み。
結構な風が吹き荒れている山上でしばし滞在したせいで体が冷える。
今から下りということでアームカバーにウィンブレ装着。
同じ所から下るのも面白くないので、そのまま道なりに西進し、
まずは海南市街を目指す。
高原の端で分岐があり、直進が彦ヶ峰、左折が有田とあったので直進。
ちょうどここまでしか地図を持っていなかったのだが、
あとで見たら結局同じ所に出るみたいで、
自分の選択した道はショートカットコースのよう。
電波塔のところを過ぎると一気の激下り。
路面はでこぼこで苔むしたアスファルトで滑りそう。
しばらく行くと別荘エリアに入り、どちらが本線でどちらが私有道かわかりにくい。
ががががが、と衝撃を受けながら慎重に下っていくと、前方が開け、
ものすごい山並みにへばりつくような集落が見えてくる。
少し大きい道に出て(さっきの分岐のもう一方と合流)、
谷の対岸を走っているR424を目指す。
と、そのR424を右手から3人ほどのローディーが軽快にダウンヒルしているのが見える。
おおっ!と思って、急いで国道に合流しケツを追っかける。
これがとんだ大間違いでした。
カーブの出口を慎重に見極めながらワインディングロードを駆け降りる。
向こうも結構速そうだが、うまくいけば捕まえられる!とペースを上げる。
が、途中で対面信号に捕まり痛恨のストップ。
まあ追いつくのはもう諦めて、確実に下っていきます。
で、結構下ってきたな、そろそろ海南の街並みが見えてくるだろうと思い始めたが
どうも様子がおかしいのである。ん〜。
で、しばらく進み、交差点の手前にある標識を見ると、
なぜか有田・日高町竜神方面と出ている。ん?why?
まさかまさか、生石から北側に下って海南市へ出るつもりが、
まったく逆の南側に下って有田に出てきてしまったのぉ?
あちゃーやってしまいました。
地図を持っておらず、方向感覚を過信してしまったのと、
なによりローディーの姿に火が付いてしまってむやみに激下ってきてしまった。
本当はあのローディーさんたちがやってきた方向に行くべきだったのに!
まあ、でもボーナスステージと思えば、大して悲観することもない。
距離も伸びるし、もう1つ越えるべき山が増えただけです。


↓こんなとこを下ってきました


地図を持っていないので、とりあえず標識に従って軌道修正。
ここから海南市にバックするにはどうしたらよいか。
手っ取り早いのは来た道を戻ることだがそれもつまらない。
いっそ大きく海側へ迂回してR42というのもいいかもしれない。
とりあえず簑島方面へ向けて走り出す。
R480を西進していると、途中で県道18号が山間へ続いている。
標識の海南方面と出ているし、今日は距離より上りを意識しているので
やっぱりR42へ行かずに、ひと山越えていくことにする。
上るといっても大して斜度はなく、ゆるゆると上っていく。
途中に、あやしい思想集団の生活場があり、
まあこの集団のいい噂をあまり聞いたこともないし、足早に通過する。
上りはあいかわらずユルユルとしたもの。
日が高くなり、暑くなってきたが山肌の緑がとてもきれいですがすがしい。
このダラダラとした上りはずっと続き、
途中でヘアピンを通過して最後1kmくらいでわずかに斜度が上がる。
しばらくして峠に到着。
反対側から多数のバイカーが通り過ぎて行った。


↓鏡石山の峠


峠で一服後、海南方面へと下っていく。
結構見通しの悪いカーブが多く、対向のバイクに気をつけながら慎重に下る。
ゴルフ場を通過すると、道は急なヘアピンで方向転換。
すると前方の眼下に展望が開けて、なんとも気持ちがよい。
ぎゅわ〜んと爽快に下っていくと、途中から急なヘアピンの連続となる。
と、すぐに集落の中に入り道が細くなるので、ペースを落として安全運転。
R370あたりまでようやくカムバックする。
と、国道の手前で妙に直線的な道を発見。
行きに見つけた野上鉄道の廃線跡のようなので、途中からだがトレースしていく。
阪和道をくぐったあたりからは遊歩道として整備されていて、
昔駅舎があった辺りは休憩所になっている。
アスファルトではなく砂利を固めたものを敷いているのでちょっとパンクが心配。
そのままドンツキまで走ると、JR海南駅に出た。
終点の日方駅の面影はいまや全くない。


↓旧野上鉄道の廃線跡は遊歩道に


JRをくぐって、R370の起点である船尾東交差点からR42に入る。
酔っ払っているのかイカれているのか、
しわくちゃのじいちゃんが暴言を吐きながらチャリを暴走させていたので、
MAXスピードで退避。
R42はさすがに幹線道路だけあって交通量がけた違いに多い。
毛見トンネルをくぐると、長い長い平坦直線。
紀三井寺でR42ではなく国体道路の方へ直進。
路肩がもう少し広ければ安心して走れるのだが…
そしてこの頃になると、北からのアゲインストの風がひどい。
11:00に和歌山駅に到着。


和歌山駅まで戻ってきました


少し小腹も減ってきたし、葛城山に上る前に絶対補給が必要なので、飯どころを探す。
ここまでいくつか和歌山ラーメンの店を通過したが、どこもまだ開店前だった。
ここから引き返してまで食べたいわけでもない。
この暑さと疲労で口パサパサの状態で、あまり脂臭いラーメンというのも満足度に欠けるし。
といって、他に和歌山で食べたいものというのも全然ピンとこない。
とりあえず、次のヒルクラまでにどこか見つけて入ることにして
先に別用を済ませておく。
北大通りを進み、中ノ島から柳通りに入る。
しばらく行くと紀ノ川に出るのだが、その手前に怪しいラーメン屋発見。
ここはよくメディアで取り上げられる、店が激しく傾いたラーメン屋「まる豊」さん。
前々からチャンスがあればぜひトライしたいと思っているのだが、
いかんせん夜しか営業してない。17時オープンに入ったとしても、
帰り時間は夜中になってしまうからなあ。でも一度夜練できてもよいかもしれない。


↓いつか食べたい「まる豊」


そのまま土手に上がり、東進していくと、紀ノ川大堰がどど〜んと姿を現す。
そのそばにある「水ときらめき紀ノ川館」に立ち寄り、ダムカードゲット。
そういえば、こないだは加古川大堰だったから堰堤モノ2連チャンです。
なぜか係りのおいちゃん羽振りよく、2枚くれました。
(ほしい人いればあげます)
リスタート後、大堰の上を通って紀ノ川を渡ります。


↓紀ノ川大堰。加古川のよりもダイナミック


↓大堰天辺を通過中


対岸の土手道をひたすら東進します。北から吹く横風が強くて難儀する。
向かいから若いローディー集団がどどど〜っとやってくる。
ジャージはみな違うのに、なぜか全員イエローのヘルメット。
きっとどこかの大学か高校の部活動かも?
阪和道、R24を続けてくぐり、川辺橋で往路とクロスし、そのまま直進。
岩出で目星をつけておいたラーメン屋(和歌山ラーメンではない)に行ってみるが、
大行列で断念する。
もうこの辺まで来るとR24のロードサイド以外に店があるところがない。
食いっぱぐれてヒルクラという状況だけは避けたいので、なんでもいいので探す。
が、さすが昼時、マクドも王将もどこもかしこも満杯でどうしようもない。
昼飯を求めて、そのまま交通量の多いR24をひたすら不毛に進む。
ようやく岩出のところの松屋が空いていたので飛び込み、カルビ丼を食べる。
ほっと一息つき、13:00ごろにリスタート。
R24から離脱し、軽く北上。
東西に続く広域農道までじわじわと上る。
広域農道に入ると、建設中の京奈和道と並走しながら、
豪快に10%程度のアップダウンを何度も繰り返す。
まるでジェットコースターなのだが、この道意外と好きなのです。
ただ、途中ギアチェンをしようとして、2度もチェーンを落としてしまう。
今日はずっと、リアの中間くらいのギアに入れると、
どうもスカスカとトルクがかからずに滑るような感触がしていたのだが…
ただこのところの要因であったチェンステーのゆがみは見られない。
ゆっくりとチェンジすれば問題なくシフトするので一安心。
油をさせば治るかな。
そのうちに、中尾TTのスタート地点に近づく。
その手前の郵便局のところでもう一回水分補給。
今から地獄コースでのTTというのに、日差しはますます厳しく暑くなってきたぞ…


↓和泉葛城山(中尾)TT、スタート地点


さてさて、いよいよ本日最大にして最強の中尾TTにいざ出陣!
スタート直後はなだらかな山道でまったくノープロブレム。
まあ序盤がイージーなコースはあとあとロクなことがないのだけど…
くねくねと曲がりながらじわじわと高度を上げていく。
でもまだまだ普通の上り。
集落に入る手前が少し激ってるけどそれもわずかな距離でしかない。
集落に入ると少しずつ斜度が上がっていく。
ゲートボール場でご老人達がワイワイしているのを横目にジワジワと上がっていく。
集落を抜けるとさらに斜度が上がるがまだまだ激坂というにはほど遠い。
手元のメーターを見るともうそろそろ約3km消化する地点で橋を渡る。
コース全長が8kmだから約1/3来たが、これはいったいどういう…
ドヒェ〜!!!来た来た来た!!!いきなり来た!
道がコンクリに様変わりし、直線状にエグイ斜度の上りが始まっていく。
ここで一気に気持ちを引き締め、全身運動をフル出力。
すでに15%はゆうに超えているであろう激坂を10km程度の速度で上がっていく。
とりあえず折れたら終わり。停まったらニ度とリスタートできない。
ということは、ここから下って迂回しないと家に帰れない。
幾多の激坂を経験しているので、まだこの程度ならジワジワと進めばなんとか行ける。
でもひょっとしてこのままあと5kmもあんの?ヤバイなあ。


↓激坂っっっ!


とにかくフラつかないようにだけ注意しながら、
ただメーターをにらみつけて進む。メーターの距離計測は全然進まない。
フラット部分をつかんだり、下ハンをつかんだり、色々と全精力をぶつけて上がる。
が、カーブをこなしていく度に、斜度がさらに容赦なく上がっていく!
ウガ〜!どうなっとるんじゃ〜!
この時点でメーターの時速表示は4,5kmしか出ていない。
もうそれ以上出せません。
全身から信じられないほどの汗が吹き出し
顔もびしょびしょで目元をぬぐいたいのだが、絶対に手が離せられない。
上半身で必死にバランスを保ちながら、重たい重たい足を引きずりあげる。
もう足がバラバラになりそうな感覚。
ヴ〜とかギェ〜とか断末魔の叫びを上げながら、ジリジリと進むしかない。
とにかく我慢。我慢さえすればそのうちたどり着ける!その執念だけ。
途中一回だけ上から車が下ってきて、離合の際にあやうく足つきかける。
とにかくメーターを見て集中を切らさないように進む。
もう2,30分ほど格闘しているように、長く長く感じているのに、
メーターを見ても、たった500mも進んでいない。
どうなってるねん!
カーブをこなすごとに、ちょっとずつ斜度が変化しているようで(15〜20の間)、
耐えられる斜度のときにはなんとか足を休め、
耐えられない斜度になるとフルスロットルでもがくを繰り返す。
そのうち4km地点でヘアピンがやってきて、超激坂区間が一旦収まる。
といってもヘアピンの大外を回っている間だけ。それでも今の状態では十分。
というかこんだけがんばって1kmしか稼いでないのか〜!と精神的にショック。
あとどんだけ続くのだろうか…
そこからさっきほどではないが急坂を引き続き上っていくと、
南側の展望が開け、紀ノ川辺りまで一望できる。
そこから中尾の集落に入っていく。よくこんなところに住んでると思う。
集落の中に入ると、再び激坂の連続。
それも短い間隔でジグザグと道が展開していて、もうワケがわからない。
できるだけインの厳しいところを避けて走るのだが、状況は好転せず。
ああ、水を飲みたい。でもボトルまで手を出せない…
必死こいて坂と格闘する。あああ、もう足つきたい〜。でも無理〜。
集落をどんどん進んでいくと牛を飼っているところ?が左手に見えてくる。
そこの犬がこちらを睨みながら吠えてくる。
つながっているようで安心したが、追ってこられたらもう逃げれないよ。
そこからさらに激坂を続けていくと
「天空の村へまたお越しください」みたいな看板があり、そこで斜度が落ち着く。
ふぃ〜、核心部はなんとか通過できたのかな?
上りはまだまだ続いているがとにかくマトモな斜度なだけでもありがたい。
そこから少し下り区間などもあってちょっと落ち着きを取り戻す。
ただ、この先まだ3kmあって、予測不能だし、
もう限界ぎりぎりまで絞りだしてペースを上げようという気も起らない。
ぐるっと成高峰を左に巻きながら、ほぼ平坦〜若干の下りをこなしていくと
再び6.5kmからコンクリ道となり激坂復活。ほらな!
ここまで激しく消耗している状態で全く生きた心地がしないまま
無の状態でペダルをこぎ続ける。
しばらくすると再び斜度が緩み、かと思うとまた激坂が復活、
といった感じで後半はひたすら揺さぶられ続ける。
ようやく前方に電波塔が見え、そろそろゴールも近くなって気分が楽になる。
斜度もだいぶ緩み、10%程度となっているが、もうスパートをかける余力なし。
ゴール手前、牛滝コースとの合流地点まで来て、
最後何くそとつまらない意地のスパートをかけてゴール。
1:03:03。
なんとか1時間切りたかったが…もうこれでいっぱいっぱい。
さすが最凶Sランクに指定されている激坂でした。いやいや完敗。
足つきしなかっただけヨシとして〜。


↓展望台より。あの山並みをなぞるように上ってきたことになる


↓おひさの和泉葛城山


ゴールすると、何人か単独ローディーさんがいらっしゃる。
どこから上ってきたにしてもみな必死こいて激坂を上がってきたに違いない。
みな、激闘を目で表し、健闘をたたえあうかのようにあいさつを交わす。
それにしても、名物の茶屋が閉まっている。
ひょっとして廃業してしまったのか、それならとても残念。
展望台から自分が上がってきた和歌山方面を見下ろす。
いやあ改めて厳しかったなあ。よく足つきせずに上れたなあと感慨に浸る。
和泉葛城山系はどのコースも本当にタフだ。
こんなところをホームコースとしている南河内や和歌山ローディーの方々が
みな一様に早くて強い訳がよ〜くわかります。
さて、ここまで約190km。現在時刻は15時半。
とりあえず今日一番の難所はクリアし、あとは本格的な上りもないので一安心。
ウィンブレを着込んで、牛滝ルートで下山する。
激闘のせいか、呼吸が浅く早くなり、喉がかゆくなって咳が頻繁に出る。
最近よくこうなるのはなぜだろうか。
脚は休憩したこともあってそれほど疲れは感じないのだが、上半身がパンパン。
全身の倦怠感がものすごく、ひたすら眠たいです。
牛滝ルートは路面が少し荒く、見通しが悪い上に交通量もあるので慎重に下る。
下れば下るほど路面の状況は悪くなる一方。
なんとか最後のコンクリ区間もやっつけ、
いよやかの郷に下ってきた時には上半身が余計にぐったり。
そこからR170の旧道まで豪快に下っていく。
一度本線と合流したところで、バリバリ風の2人組ローディーさんとすれ違い挨拶。
再び旧道に入り、鍋谷分岐まで微妙にアップダウンをこなす。
槙尾中南交差点で本線を再びまたぎ、横山小学校前で曲がって県道61号に入る。
別所で微妙な峠越えをこなすが、あまり力が残ってない。
ハーベストの丘の横をかすめ、庭代台で県道38号に入る。
千里のように丘陵地にできた住宅街なのでアップダウンが激しい。
晴美台で県道34号に入り、一気に交通量が増える。
慎重に路肩を下るが、アホな学生が逆走でしかも車体を振りながら上ってくるので危ない!
亀の甲交差点でR310に入り、ぐるっと回って狭山池に16:30着。


↓狭山池。奥にこないだ行ったPLの塔も


ここに来たのもダムカードゲットのためです。
院生時代にフィールドワークで何度もやってきてますが、
ここ目的で自転車で来るのは初めてかも。
一見すると単なるため池にしか見えませんが、
古事記にも記されている日本最古のダムです。(アース式ダム)
カードは、ここはダム事務所ではなく、安藤忠雄による博物館で配布されています。
何度来てもようわからん導線に混乱しながらエントランスにたどりつきカードゲット。
ちなみに自分は建築物好きですが、あまりANDO建築を評価してません。
コンクリ打ちっぱなしというのは、自然との共生というよりも
むしろ拒絶的・閉鎖的に感じ、少なくとも今の時代にマッチしてないと思うし、
石原慎太郎的な古臭い時代遅れのマッチョイズムの象徴だと思っています。
まあせっかく来たので写真は撮っておきます。


↓安藤建築とわたし


近くの自販機でジュースを買って、池のたもとでしばし休憩後、帰路につく。
県道26号でひたすら北上するが、路肩が狭い交通の多い生活道路なので難儀。
かといって大通りはかなり交通量があるし、この辺のルート開拓は今後必要かも。
狭山駅〜北野田〜阪和道〜中央環状道と通過し、松原市へ。
布忍で西除川沿いに出て、そのまま北上して新高野橋で大和川を渡る。
普通に、長居公園東通で北上してもよかったが、そのまま直進してみる。
矢田から、ドブ川沿いの道になり何やら面白くなってくる。
後で調べたら大阪城の寝屋川までつながっている水路で針中野商店街の一つ西の筋のようだ。
南港通にぶち当たって小冒険は終了し、正規ルート長居公園東通で北上。
河堀口から疎開道路に入る。
ちなみに疎開道路とは、生野区城東区を南北に走る道で、
戦時中の空襲で生じた火事が広範囲に燃え広がらないようにするために緩衝地の役割として、
無理やり通りに面した家々を撤去して、道幅を広げた道路のことです。
立ち退きさせられた人々はそのまま疎開させられたためこの名が付いています。
なので、この道は大した重要性もない道でありながら、
他と比べても特段に道幅が広いのです。
やめておこうかと思ったが、森ノ宮ストレートで最後のひと絞りしておく。
ガンガンに踏んでいったが、ここまでの消耗が激しすぎて45kmが精いっぱい。
最後の最後にひどく疲れた。でもここ通ったらやっちゃうよねえ。
あとはいつもの通りに走って、18:30帰宅。