カントリーマアム夜練
さて金曜の晩。今週は鳥取のダメージもあって絶不調。
このまま日曜のはりちゅうレースにぶっつけ本番もアレなんで、
軽く調整も含めて、リカバリー走をしようと思っていたら、
ぱしゃ君からどっか行こうやと入電。
ちょっとじっくりゆっくり距離を乗りたかったので、
20時にぱしゃ君んちに迎えに行って、亀岡まで行って帰ることにする。
ぱしゃ君は前日の晩にソロで神戸TTをしたらしくちょっとお疲れ気味。
府道134号で北上し、緑地公園のところで府道121号に入る。
千里山の微妙な上りを回避するいいルートを見付けたかもしれない。
南千里から万博外周に入る。
ここはどっち方面にもランナーやらチャリやらの往来が激しいので
ペースを上げずに安全運転。
すると後方からものすごいスピードでサクソバンクジャージのS-WORKSが追い抜いていく。
これをぱしゃ君が逃すはずもなく、軽く追走する。
なんかこのローディーさん、右へ左へ体を大きく揺らしながらやけに騒がしい。
こちらを千切りたいようなのだが、
ダンシングしている割にペースが遅いので抜いてよいのから悪いのか。
阪大病院で自分たちは豊川方面へ折れて事なきを得る。
豊川の手前で西国街道に入り、中河原まで進み、府道110号に入る。
東福井から右折して、忍頂寺TTいっとく。
ぱしゃ君が初めてなので、一緒のペースで上がる。
まあ今日はそれほど強度を上げるつもりもないし。
序盤はほぼフラット。ぱしゃ君もこれ上ってるんか?あとですごいことになるんちゃうか〜と半信半疑。
工場抜けてくらいから少し斜度が上がるが、SUZUKIのところで再び一定距離フラット。
そこからもうひと上りして信号からフラット。
高架下から一瞬上るが、すぐに下り。どしゃーっと下って解除中の工事現場までずっと下り。
そこを過ぎてラストの上りに入る。
そこからゴールの目測を誤ってしまって、養護園のところからぱしゃ君を早くもスパート。
そこの先がゴールと思って、アウターに入れてダンシングでゴリゴリ進むが、
山間を抜けるともっかい同じようなコースが残ってて、早すぎるスパートに焦る。
でも一度出した矛を収めることができないので、そのまま残り区間をオールダンシングで押し切る。
18:09
序盤ダラダラ走った割にはという感じ。
ラストの上りはいいが、それだけでは距離が足りないので無理矢理伸ばしたといった印象はやはり否めないな。
すぐにバックしてぱしゃ君を迎えに行く。
自分がスパートしたのでゴールはすぐそこだと思ったら、
全然ゴールないから焦ったわいとぱしゃ君。すんまそん。
上りきって交差点のところでドリンク休憩。
休憩後、府道43号で泉原まで下り、府道110号に入って多留見峠までダラダラと上り返す。
余野のファミマで一旦休憩。
晩飯を食べずに出てきていたので、温かいうどんとおにぎりを食べる。
さすがに山間部は20度前後と少し肌寒い。
リスタート後、R423で亀岡方面へ北上する。
妙見口で野間トンネルへ誘ってみるが、そういうのはイヤということで直進。
しばらくして京都府突入。暗い、寒い。
2人ともライトの電池残量が少なくなってきたのか、光量が足らず、
外灯もない区間で闇の中をヒーヒー言いながら慎重に進む。
なにせ道がどっちへカーブしているのか前方5mも視界が効かない。
自分は何度も走っていてコースラインを知っているので先行し、
ぱしゃ君はひたすら自分のテールランプを追いかけるしかない状態。
特に亀岡盆地までの最後の下り区間は、急なヘアピンの連続なので慎重に慎重に。
何とか下りきった頃には緊張で上半身がかなり疲れた。
京都学園大前のローソンで電池交換して復活。
時間も遅くなってきたので、駅までは行かずに、目的の竜ヶ尾山スタート地点まで行く。
そのままR423で京都縦貫道の交差点まで行き、右折して側道へ。
いきなりぐぐっと高速の上部まで急な坂を上る。
亀岡CCへの案内板があり、高速をくぐる橋脚のところからTTスタートする。
真っ暗闇だったので完全なコース紹介は難しいがとりあえず。
スタート直後は、ゆるい斜面でアウターでやっつけられる。
こんな時間でも何台か車が降りてきたのでびっくりしたが、
それをいえば車の方もこんな時間にチャリがこんなところで何してんねんという感じだろう。
時折右手に亀岡の街の明かりがちらちらと見える。意外と上がってきたか?
最初の5分、亀岡CCの勝手口?みたいなところまでは全然緩い。
道の先の方を見ても山裾はすぐに空になっていて、残りそれほどなさそうに見えるが、
これが道がやけにくねくねと蛇行をして先が全く見えてこない。
この辺から若干アップダウンの応酬となり、回数を追うごとに上り返しの斜度が厳しくなってくる。
まったく基礎知識がなかったので予想外に厳しくなってくる。
左手はゴルフ場の敷地なのか、その金網フェンスに沿って進んでいく。
右手に電波塔が登場し少しだけ斜度が緩むが、そこがピークではなくまだまだ上りは続いている。
何度もカーブをこなし、そこを抜けるたびに偽ピークにだまされる感じで、結構骨が折れる。
後半に差し掛かろうかという時にぱしゃ君がギブ宣言で、
先に行ってくれというのでここから少しペースをあげていく。
コースプロフィールもわからないし、わかってても真っ暗闇で自分が今どの辺か確認できない。
そのうちかなり斜度が上がってきたのでダンシングを使って切り抜けると、亀岡CCの入り口のところ。
確かゴール地点候補はもう少し先の駐車場とあったので、そこを過ぎて、
かなり斜度が緩みペースをあげて進んでいく。
何処がゴールが分からないまま、CC入り口からそう遠くはないだろうとスパートをする。
少し開けたところがあってそこを少し過ぎて下りになってきたので、やっぱりさっきのところかと引き返す。
少しオーバーしたところでのタイムは15:34。
ぱしゃ君が心配なのですぐに取って返す。暑さと疲労で悶絶中のぱしゃ君を発見し、
なんとか最後上りきって、CCの入り口でひと休憩入れる。
それにしてもこれほど厳しいコースだとは思わなかった。
ぱしゃ君も、こんな強度高いとは思っていもおらず、かなり疲労ぎみ。
「なんやこのカントリーマアムは!」とちょい怒り気味でした。
ところでコースとしてはTTにもってこいの道だと思う。
すぐ上に空が見えていて後残り少ないと思わせておいて、クネクネと素直じゃないのが攻めがいがある。
交通量も少なく、ゴール地点からの眺めも期待できるし、亀岡遠征の帰りルートとしても使える。
しばらく休憩後、そのまま南下を続けます。
車が降りてきたということは、どこかそれなりの道へ出れるはず。
外灯も何もないので、暗く狭い道なので慎重に下っていく。
そうすると府道6号との分岐の手前部分で府道46号に出た。
そこからは茨木まで一転の爽快な下り。ただし結構寒いのです。
ぱしゃ君先頭でそこそこのスピードで下っていく。
東掛を過ぎ、採石場のあたりから道の上に砂が乗っていてスリッピーなので慎重に行く。
昔子供の頃ここで大落車したことがあって、その記憶があるのであまりこの道を使わないようにしているのだが
まあ大丈夫でしょう。
といっていると、いきなりイタチか何かが横断してきて、
ぱしゃ君が危うくクラッシュしかけながら急ブレーキで回避。
直後にいた自分も衝突回避のために降るブレーキングでちょっと冷や汗。
真新しい新道に入り、路面コンディションも快適になる。
しゃーっと下ったところのローソンで休憩&補給。
↓府道46号新道爆走中
そこから帰りは府道15号で茨木市駅、そこから一般道で南下をつづけ、
安威川にぶつかって、いつもの高槻練コースを逆トレースして帰る。
帰宅したのが2:30でした。まあ100km走ればこんな時間になるわな。
それにしても、はりちゅうに向けて疲れを残したくなかったのに思いがけず強度固めになってしまったぞい。
まあ、レースはチーム仲間のアシストとしてできるだけがんばりやす。
獲得標高: 1091m
走行距離: 101.39km
TOTAL: 5109.81km