記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ウェパ杯 けいはんなロードレース C5Lクラス

おまたせしました、けいはんなの詳細です。


朝、はっと目が覚める。6:30!
とっさに外を見ると見事な快晴。
いかん、やばい!遅刻する!
呉春が結構残っていて頭ガンガン&足ふにゃふにゃの状態で、
とりあえず歯を磨き、ウェアを着、タイヤに空気を入れる。
ホイール交換する時間などなく前イーストン、後ろコスカボのヒルクラ仕様のまま、
致し方がない。
不要のパーツを取り外す余裕もなく、大急ぎで7:00出発。
ぱしゃ君とは途中で合流するのだが、電話を入れる余裕もなかった。


まだ寝ぼけている状態で城北運河をヘロヘロと進み、ちょっとずつ目を覚ます。
足が鈍い。体が重い。
緑でR163に入ると、via cycleの観戦ツアー集団と遭遇。
ちょうど信号待ちで、先頭から3,4人目のところに混ぜてもらう。
後ろにいたショップジャージの人と少しお話。
今日はC3とC5に出る人の応援に行くそうだ。
寺方まで30kmペースで進む。みなさんはそのままR163を直進したみたいだが
自分は急いでいるとはいえ門真の難所を避けたいのでいつも通り第2京阪へ。
巣本からR163に入り、ペースアップを図るが、
酒のせいか、ホイールのせいか、はたまた向かい風のせいか、平坦速度が上がらない。
うむう、勝負にならんかも?
中野ランプに到着し、ここで初めて水を飲み少し休憩。
レース前だから疲れないように少しペースを落とし気味で上がる。
ホテル前は7分。そこを過ぎたところでさっきの集団の1人がチャリを押して上がっている。
何かアクシデントかと思って声をかけるが、キツくて足つきしたみたいでした。
ひょっとして集団に追いつけるかと思って、クリーンセンターからはペース上げて20km近く。
最終カーブで集団の最後尾に追いつく。
追い込んでごぼう抜きしてもよかったがそれもKYなんで、
ヒラヒラ後ろについてゴール地点通過。
一応タイムは13:33。
向こうもこちらに気づいて再びご挨拶。
自分は休憩なしで先に向こう側へ下る。
本線合流手前で一旦止まって、ぱしゃ君に入電。
すると、てっきりDNSするのかと思いきや出場するよう。
(そらそうだ。雨降ってるわけでもないし、DNSする理由がないだからね)
で、今うめさんに車でピックアップしてもらったところらしく、
20分ほどコンビニで待ての指示。
しっかし、レース直前だから足を使いたくないということで、
清滝峠越えを回避するためだけに、お休みのうめさんを起こして送迎させるとは!
うちのエースはなんてVIPなんですか!(うめさん、スンマセン)
サンクスでぱしゃ君を待っている間に、ようやく朝飯にありつく。
もぐもぐ駐車場で食べていると、さっきの大集団が再びやってきて休憩を取り始めるので
メンバーの人と少しお話。
その後、トイレに行っている間に彼らはリスタートしたようで、
戻ってくるとチャリはなくなっていて、
入れ替わりにうめさんとぱしゃ君がマシンの組み立てをしている。
ぱしゃ君がスタンバイしている間に、うめさんと富士登山についてあれこれお話。
しばらくののちうめさんに見送られて、けいはんなに向けてR163を進む。
何気にすでに暑い…二日酔いの体には結構ダメージ大きい。
9時過ぎに無事に会場入りし、取り急ぎ計測チップとゼッケンを受け取る。
と、目の前をhideさんが通過していったので呼び止めて合流。
どうも少し前に到着したらしいのだが、到着早々ゴール前の大落車を目撃したらしく、
それを聞いた自分もかなりビビる。
この暑い日差しの中2時間弱どこで待機していようかと考えていたら、
少し先にしおアニキを発見し合流。


ひとまずコース下見と言うことで、歩道を使ってゆるりと一周することに。
1コーナーはやはりスピードが出た状態で曲がるにはタイト過ぎて恐ろしい。
アウト側に少し膨らませてスペースを設けられているものの、
そもそも抜けた先の道が狭すぎるので絶対に怖い!
そして裏ストレートに入るカーブも同様。
絶対に膨らめないし、膨らんできた選手には要注意。
裏は戦前の予想では36〜38kmくらい?なんて言っていましたが、
ふたを開けてみれば45km前後と言うもはやビギナークラスではないレベルだった。
ストレート終わりの急坂で行われているC3のレースをしばし観戦。
なかなかええペースで上がっているが、C5もこのペースだと辛いなあ。
と、思ってたらなんと木馬のダム部エース・はっせさんが
男子に交じって激走しているではないか!すごいなあ。
この急坂区間、集団で上がっていくので前後の選手との間合いが非常に難しそう。
それから要注意なのは急坂を登りきって、そこから曲がってあともう少しある緩いラストの上り。
つい急坂を上りきって一息つきたくなる区間だが、
ここは上りから下りにさしかかる重要ポイント。ここでの切り替えをグズグズしていると、
下りに入る手前でちぎられて、結果的に取り返しのつかない差に広がる恐れがある。
そしてコースを見て愕然としたのが、そこを越えて大通りに入るポイント。
なぜかわざわざコース幅を狭めるようにコーンが立っている。
ここの直角カーブも接触の危険性が高いが、
ここの加速で出遅れは致命的なので勇気が試されるところ。
あと、他のクラスを見ていたら、ゴール手前のバス停付近での落車が非常に多い。
特に危険なグレージングや路面の変化は見られないのだが、
どのクラスでもみなそこで落車が発生しているところ見ると警戒しておいた方がよさそう。
特にこの日は風が強く、このメインストレートではアゲインスト気味の左方向からの風で
多発する落車の原因の1つだったかもしれない。
一通り確認をしてまだずいぶん時間があるので、R163沿いのサンクスまで下ることにする。
しおアニキは1人救護室で待機し、残る3人はアップがてら下る。
ちょうどイートインできるお店だったので、珈琲を飲みながらしばし談笑。
少し早めに会場に戻るため10:35にコンビニを出る。
軽くあげ気味で上り返してみるが、日差しが暑くて萎える。
会場に戻るとちょうどC1のレース開始時刻。
そこで大通りの向かいのベンチに座って、1コーナーの具合を眺める。
さすがC1だけあって雰囲気バリバリです。
序盤から積極的な逃げを数名が見せていてなかなか見ごたえあり。
で、そろそろ30分前になり出走サインしないとなあと思ってたら、
アニキから入電。すでにC5が並び始めているとな。マジですか?早すぎるよ〜。
完全に油断してスタートの位置取りに失敗してしまいました。


↓C1スタート


↓ド迫力のC1


慌てて出走サインのテントに行ってサインをし、C5の塊の中段あたりにマシンを置いて陣取る。
まあ、それほど後方と言うわけでもなかったので少し安心。
それでも80人が一斉にスタートするので、
リスク回避と追い上げによる無駄な体力を使うことを考えるともう少し集合早くすべきだった。
暑さと会場の雰囲気に若干気おされてか、すっかりテンション下がりまくりのぱしゃ君に、
1周目で少しペース上げて前に出るからなと伝えると、あからさまに面倒くさそうな顔。
こら〜オメ〜清滝上ってねーだろ!
で、ちょうど集合場所位置でkurubiさんとも落ち合います。
今日はカテOで教官にびっしびしゲキをとばしてもらいます。怖いよ〜。
さあ目の前ではC1が激しい展開でゴールを切ろうとしています。
これが終わればいよいよ次は自分たちの番、
車列に戻る前にみなとガッチリ握手を交わして健闘を祈ります。
とにかく事故なく怪我なく後悔なく。
で、いよいよコースインです!


↓スタート前の緊張の瞬間


集合場所からコースインする際に
前にいた人たちがクリートがはまらずモタモタとしている間に
大外をまくって、ぱしゃ君を引き連れてできるだけ前方に上がる。
で結局スタート位置はしおアニキの右後方、3,4列目あたりに陣取ることができた。
スタートのカウントダウンがこだまするなか、
アニキとぱしゃ君ともう一回握手してお互いを鼓舞する。
そしていよいよスタート!
スタートと同時にどわ〜っと後方から圧がかかる。
一応ローリングスタートで集団の前にはバイクがいるのだが、
ペースを抑えているのですぐに前の人との車間が狭まる。
前の人との間合いに神経をとがらせながら、
とりあえずアニキの後ろの位置を取ろうと頑張るのだが、
右から左から勢いのある人が押し寄せてきて
アレヨアレヨとしているうちに居場所がなくなる。
位置取りとか何とかよりもとにかく接触をしないということだけに一転集中し、
第1、2コーナーをどうにか通過する。
裏ストレートに入った時点でアニキとの間には3,4人ほど割り込まれてしまった。
後方で特にアクシデントもなさそうなのできっとぱしゃ君も無事だろう。
で、ストレートに入ってバイクが退き、いよいよレーススタート。
いきなりバックストレート40km越えるスピードでレースが始まり、かなり焦る。
おい、マジか、と。このペースで3周やるのかと。
でも結局いいところを目指すなら、最初からこの展開に乗っていくしかないので
自分もペースを上げるが、一瞬の躊躇が加速を鈍らせてしまい。
後ろから集団の前へ出たい人たちがどわ〜っと押し寄せてきてびゅんびゅん抜かれ始める。
おお、これはまずいと自分も加速をするのだが、道幅いっぱいに選手がひしめいているので
追い抜きをかけれず、アニキの背中がジワリジワリと遠くなっていくので、
これはイカン!と思って、前方で一瞬ぽっかりと空きができたイン側へ急加速で飛び込み、
そこからなんとか追い上げを図り、先頭集団の後方までなんとか追いつくことができた。
後ろのぱしゃ君がちぎれていないか気になるが、残念ながら後ろをうかがっている余裕なし。
ただ、ぱしゃ君の声で「追いついたぞ〜」「めんどくさいぞ〜」と
ずっとボヤキが聞こえているので近くで走っているのは間違いない。
なんかびっくりするけどクロスバイクの奴がいたような気がするぞ。
そして1回目の急坂に突入。
集団は上りも速度が落ちずに上がっていく。
真横の奴がダンシングを開始するのだが、
これが車体を無駄に大きく振って危険極まりないので
路肩のグレージングのところまで追いやられて、
あやうく路肩にペダルをヒットさせるところだった。
イン側のラインに入ってしまったことで、行き場がほとんどなく、
極めて狭いところでとにかく耐えるしかない。
これがまだ前の人が上りが速い人でぐんぐん進んでくれたらいいのだが、
上りが苦手なのかみるみる前の人から離され、
その空きスペースを狙ってどんどん1つ外側のラインから速い人が後方から割り込んでくるので
その煽りを食らってずるずる後退するというドツボにはまる。
自分も1つ外のラインに割り込んでこの前の人を抜きたいのだが、
そのラインは一続きで割り込める隙が全くない。
とにかくここは足休めとポジティブに考え、下りで挽回するように切り替える。
少し斜度が緩むところで前方の人たちがちょっと気を緩めたスキにがっと加速をして
先頭集団との間にいるパラパラと分裂した単独さんらを抜く。
後ろではぱしゃ君がまだぼやいている。ノムさんばりのささやき戦術だな。
少し上げて、先頭集団のケツになんとか追いついて下りに突入。
ここも下りの苦手な人の加速が遅く、最前列を除いて集団がかなり縦長に展開。
さっきの上り同様遅い人の後ろについて無駄に後退するのだけは避けたいので、
少し体力を削ってしまうが、単独で加速をし、
飛び石で落ちてきた人の後ろについて風をよけながらストレートを駆け抜ける。
何キロでてるかわからないが、下りは思ったよりペースは速くないようだ。
おそらく向かい風の影響だろう。結構単独になると漕ぐのがきつい。


1周目は何事もなくゴールラインを通過し2周目突入。
1コーナーでどうにか先頭集団のおしりになんとか合流。
2コーナーから再びインラインで進むことになるが、ストレート区間でラインを変更できない。
とりあえず前の人にくっついて40kmオーバーの速度を維持する。
2周目もまだトラフィックは混雑気味で、急坂区間でまたも身動きできない。
1周目と同様、2周目も上りで前の人が遅くずるずる後退。
再び下りで挽回しようと踏むという悪循環。
それでも1周目よりは集団との差が広がらなかったので、
1つ目の信号を通過したところで、先頭集団のケツにもう追いつくぞとなった瞬間、
前方の集団からバイ〜ンという妙な音。
とっさにこれはヤバイと判断してペースを落とし、
集団と一定の距離を置いて有事に備える。
と、案の定1人前方で落車発生、
そしてもう1人、チェーンが切れたのか動力を失って足を止めて
イン側へエスケープしようとダラダラと斜行。
あの行為は非常に危ない!アクシデント発生したなら下向かずに声出して注意喚起しろよ!
それを避けようとした自分を含む後方の選手が高速を出したまま急ハンドルを切り大混乱。
真横にいた選手が思いっきりバランスを崩して自分の方へ滑りながら落車!
ほんの一瞬だが、横の人の滑っていく様子、
ひきつった表情、なんとか体勢を立て直そうとするもがき等々、
一部始終がまるでスローモーションのように流れたかとおもうと、
いきなり乾いた衝突音が響いて、そこから世界が一気に加速して、
どわ〜っと自分の方へ迫ってきた!
必死の思いで急ハンドルを切って間一髪接触を回避し、大荒れの現場をどうにかこうにか通過。
まさかビギナークラスで人やマシンが後方へとふっとんでいくなんて…。
正直かなりビビリました。
これは危ないと思って、走りながら後方に注意喚起で「落!」と叫ぶ。
一方レースと言えば、これで追いつきかけた先頭集団と再び差が開いてしまう。
こんな中盤でレース終了なんて悔しくて仕方がないので、
とにかく集団に復帰するぞという思いで、残り半分のストレートを単独で全力疾走する。
なかなか向かい風がきつくて2周終わりですでにゲロゲロ。


最終3周回目に突入。先頭集団はまだ届かない。
いったん前後左右に全く誰もいない状況になったので、
1コーナーで少しリスクを冒してペースを上げて突っ込む。
少し膨らんだが、誰もいないのでセーフ。
立ちあがって、ようやくしおアニキの背中を確認する。
アニキも辛いのか先頭集団から少し離され気味。
2コーナー立ちあがって、しおアニキくらいを先頭に、
先頭集団からちぎれた選手たちのパラパラとした塊の後方に位置する。
どうにかこうにかアニキのところまで追いつこうと頑張るのだが、
さっき千切れた際に追い上げでかなり力を使ってしまったため、なかなか踏めない。
その状態のまま急坂に突入する。ダンシングで必死で粘るが
ペースは前の2周に比べて明らかにガクンと落ちた。
それでも出せるだけのパワーを出そうと、もういっちょの緩い上りも頑張って踏み、
ピークを越えたくらいでアニキが下りに突入するのが見えた。
追いつくのは難しいかもしれないが、
背中が見えているうちは追っかける意気込みで下りに突入し、
さあここからロングスパート!と踏み込む。
1つ目の信号にさしかかり、さらにもう一段ペースアップ!と、その矢先!
前方のゼブラゾーンで2人が落車で道を大きく塞いでいる。
スタッフも駆けつけてきていて、どこへ逃げればよいのやらで、
とにかく叫びながら左足のクリートをはずし、落車に備えながら、
どうにか転倒しないように左の路肩の狭い隙間にマシンの頭を突っ込んで回避。危機一髪。
もう本当に事故現場に頭から突っ込んでてもおかしくなかった〜。
背筋も凍る気分でマシンの挙動もふらふらになりながら、
とにかく無事だったことに感謝する。
そうしてどうにかもう一回奮い立たせて、ここから仕切り直しのスパートをかける。
一度勢いを殺してしまい、そこから向かい風の中漕ぎだすので非常に重い!
それでもバス停前で一人かわし、もう1人前方のローディーを抜こうと全力疾走。
がんばったけどゴールラインでどうにか並びかけるまでで抜けず、そのままゴール。
抜いてれば19番だったのにな〜と、ちょっと悔し。
でも、ゴール直後はもう嘔吐しそうなくらいで息もできなかったので、
最後まで出しきれたのはよかった。
ゴール後すぐ目の前にいたアニキと合流し健闘をたたえあう。
すぐに後ろからぱしゃ君がやってきて合流。みな無事ということが確認できてよかった。


2回もでっかい落車を目の前で目撃して正直本当にビビリました。
やはりヒルクラと違って平坦レースは恐い。
事故に遭った人と自分との差なんてほとんどないようなもので、
ヘタをしたら自分がそうなってたかもしれないわけで、
とにかく自分やメンバーが無傷でゴールで来たのが本当によかった。
レースとしては先頭集団と第2集団の間で、
上から落ちてくるペースの遅い人、後ろから追い上げを図るペースの速い人、
入り乱れで、出入りの激しいポジションだったので、
非常に危険でやりづらいところでレースを強いられたのが失敗だった。
トラフィックは渋滞で混乱し、落車が多発し、その度に足止めを食らい、
先頭集団との差を詰めるために単独でパワーを出すという悪循環。
たらればを言っても仕方がないが、もし落車の影響を受けていなければ、
ラストで勝負に絡めずとも、少なくともゴールまで先頭集団には残れたと思う。
ただ、平坦レースではスピードより、この位置取りの勝負なわけで、
それができなかったのは経験不足と実力不足だったのには違いない。
今回それが痛いほどよくわかっただけでも十分な収穫。
実際、自分より少し先にいたアニキのポジションでは、
落車は後方でしか確認できなったというから、この差はやはり大きい。
安全面からも戦略面からも先頭集団に居続ける、
前方でレースをすることがいかに重要かということだ。
とにかく序盤の大混雑の集団内でいかに自分のポジションをキープできるか、
少なくとも抑え込まれたら身動きのできないインラインへ行くのは大局的には不利なので
いつでも上げ下げしやすいアウト側を走行した方がよさそうだ。
レースペースは戦前の予想が甘すぎたが、それでもある程度対応できた。
次はアニキにくっついてC4かな?いやそれより出る勇気があるかどうか、まずそこからだな。


自分のレースは無事終わり、計測器を返却して参加証をもらったら、
kurubiさんと再合流して、次のC5Hクラスに出ているhideさんの応援に向かう。
このクラスは女子クラスとジュニアクラスも合同で走る。
1周目終わり、hideさんは真ん中より少し後ろくらいといったポジション。
自分たちのクラスに比べて、集団といえる集団は先頭のわずかくらいで、
あとはポツポツ単独走行といった感じなので落車や接触は心配なさそう。
hideさんに「がんばれ〜、まくってけ〜」と声をかける。
と、結構すぐにジュニアクラスの子らがきれいにトレインを組んで通過していく。
これはひょっとしてhideさんピンチ?
と思ってたら、2周目終わりに、かるがもトレインに乗ってhideさんが戻ってくる!
しかも自分で見て見て〜とトレインを指さしてこちらにアピールするものだから
思わず笑ってしまう。
3周目、さすがに厳しい表情で駆け抜けるhideさんに、
「ラストスパート!」と声を掛け、hideさんも無事にゴール。
みなみなさまお疲れ様でございました!
また来年がんばりましょう?


youtube見つけたので貼り付けておきます


さて、本当ならせっかくメンバーが集まったので近場でライドに出かけたいところだったが
今日はぱしゃ君がこの後大事な仕事が入ってしまったので、
自力で帰れないぱしゃ君を15:30までに送り届けなければならない。
ということで帰ります。
方角の違うしおアニキとはここでお別れです。お疲れ様でした!
残りの4人で、R163を使わず、傍示峠を下って帰るルートで進みます。
そのままメインストレートを歩道で上がっていきます。
途中で小学生クラスがショートコースでバトル中で結構長めの横断待ち。
子供たちに「ここから下り!がんばれ!」とエールを送ります。
裏に入って府道65号との分岐までは少し上りがあります。
レースに出ていないkurubiさんは軽快に上っていきますが、
他のメンバーがお疲れ気味で隊列が延び延びになってくるので、
前に後ろに動いて微妙に調節しつつ。
途中でしおアニキからリザルト速報の連絡があり、
府道7号に入ってのんびりモードに切り替えて、レースの反省や色々話しながら進む。
くろんど池をかすめながら、傍示峠を下る。相変わらず路面が悪い。
第2京阪に入って、時間的に余裕があったので、軽く飯を食べて帰ることにし、
お店はkurubiさんにオマカセしてついていきます。
で、到着したのが「塩の隆雅伝」さん。まだOPENしてそれほど経っていないようです。


↓傍示峠経由で帰る(写真は自衛隊ループの上り)


みな普通の塩ラーメンを注文。
塩ラーメンって結構ハードルが高いんです。
ほとんど味がしなかったり、麺との相性がよくなかったり、
コレッといえる塩ラーメンにまだあったことがない。
ここは海老の香りがしっかりとお出汁に染み出ていてなかなかレベルが高い。
チャーシューの代わりの鶏肉や、炭火であぶった香ばしいタケノコなど、
良く計算されたいい仕事をされていると思います。
麺も細麺で、香港やマカオで食べられているような大陸系の本格味だと思います。
あ、あとhideさんにノンアルビールをおごっていただきました。
ごちそうさまでした!


↓塩の隆雅伝の塩ラーメン650円


食事後、お店の人に頼んで記念撮影をして、
第2京阪に復帰してkurubiさんとhideさんとお別れ。
短い時間でしたがとても色々と充実した一日でした。
あとはぱしゃ君と2人でいつも通りのルートでのんびり帰り、15:30帰宅。


↓みなさまお疲れ様でした


走行距離:84.59km
TOTAL:7456.57km