記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

切除

前回と同じく、左肩甲骨の上にできた、アテロームの具合が急速に悪くなり、
で、昨晩切ってきました。
本当は日曜日しっかり走りたいので、来週に延ばしたかったのだが、
腫れがみるみるひどくて、痛むし、表面はブヨブヨで、待ったなしの状態だったので…


前回、切った時は今回よりも規模がでかかったせいか、
あるいは麻酔が十分に効いていなかったのか、
人生の中で一番痛い思いをしました。
まるで熊か大型の狂犬にガブリと噛みつかれたようなありえないほどの激痛。
中にたまった膿を絞りだすため、何もしなくても腫れて痛んでいる患部を、
容赦なくつねり、ひねり、あるいはメスか何かでごそごそと削り取る、
そのリアルな感覚と気絶しそうな痛みで、マジでやばかった。


前回の強烈な経験があるので、昨日は一日中ビビって食欲もわかず、戦々恐々としてましたが、
これ以上放っておいてもよくなるわけがなく、覚悟を決めて地元の医者に駆け込む。
そうとうビビっているのがお医者さんに伝わったようで、
局所麻酔や処置を相当丁寧にしていただいたので、予想よりもはるかに楽で腰が抜けました。


ただ、麻酔が切れてから熱を帯びたような痛みに悩まされております。
中の膿を完全に出しつくすまでは傷口は開きっぱなしで約2週間。
しかも毎日傷口を消毒し、膿を絞りださないといけません。
その処置は当然麻酔なし…ああ、憂鬱な年越しになりそうです。