記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

リカバリー不発ライド

水曜日。
本当は深夜のうちに出動してセミロング程度走る予定だったが、
日曜日のロングのダメージが思ったより大きかったり、
仕事が忙しくバテ気味で起きれず。
というより祝日じゃなかったら完全に寝坊で遅刻してるとこだった。
汗びっしょりで疲労感たっぷりで起床。
家族は実家へと行くというので御見送り。
まだ雨は降っていなかったので、リカバリー走も兼ねて昼飯でも軽く食べに行くことに。
体力が万全ではないので今日は強度を上げないつもりで、
また天候が悪くなったいつでも引き返せるルートということで淀川CRへ。


風はまあまあの向かい風。
それよりも体から全然パワーが出せない感じ。
ぺダリングの1回転1回転が重く、がんばって35km出せば足が飛んでいきそうな具合。
と、途中から淀川CRの様子が一変。
なにやらマラソン大会が行われているようで、超面倒くさい。
土手に上がるタイミングを逸し、横断できないので、
1つ川寄りのあぜ道を走らざるをえない。そちらはドロドロなところもあり難儀。
結局、豊里大橋から鳥飼大橋の手前まで女工を余儀なくされる。
ああ、面倒くさい。



そうこうしているうちに、お目当てのお店の昼営業時間までにたどり着けるか微妙に。
そこでそこからはピッチを上げる。
関西医大のところで、背後にイエロージャージを着た白人のクロスをパス。
そのまま樟葉の高速区間に入るが、背後にベタつきされる。
結構な向かい風の中35kmペースをキープしてがんばるが、全然ちぎれない。
分岐地点明けで少し離すが、すぐに追い付いてくる。なかなか速い奴だ。
橋本のところで自分は府道13号へ上がる。
白人はそのままCRを直進。ここから1対1の純正バトルとなるが、御幸橋には先行。
結局なんだかんだ強度を上げてしまった。
一度写真を撮って休憩後、桂川CRは少しペースを落として進む。
ちょっと雲行きが怪しいのにローディーさんが多い。
淀川CRと違って道幅が狭いのであまりスピードを出せない。
そのまま久我橋〜久世橋と進み、桂のところに分け入って
お目当ての店に向かうが閉まってる…
南無〜。


この辺で別案を持ち合わせていないのでとりあえず帰路へ。
御幸橋まで戻ってきて、そういえば田辺にも行きたい店があったと思いだす。
まあ天気が微妙だけど、小雨なら問題ない。
ちょっと走り足らないしということで今度は木津川CRへ入る。



少し走り始めると雨脚が少し強くなる。
今日は雨で寒くなるだろうからと上下アンダーにヒートテックを着てきたのだが
これが完全裏目で、汗びしょびしょ+雨でぬれて非常に不快。
肌がかぶれてたまらないので木津川大橋の下でとりあえず上のアンダーを脱ぐ。
これでだいぶ解消されたので、そのまま先へ進みます。
流れ橋のところで団体ローディーさんがいて、それをパスし、R307でCRを降り、
田辺駅前へ到達。で、目的のお店…
んんんんんんん〜タッチの差で閉店…ああ、ツイてない。
もう面倒くさくて怒る気にもなれない。
雨脚も強くなってきたので、もううろちょろせずに帰ることにする。
そのまま一般道を鈍く上がり、田辺西ICでR307に合流。
お山を越えるが、全く補給をしていないので途中でヘロヘロに。
仕方がないので、氷室へ降りてローソンに駆け込みからあげ君とおにぎり1個とりあえず入れる。
リスタート後、津田で第2京阪に入ると雨脚が強くなってくる。
背中が濡れて不快なので、ここからダンシング縛り。
ああ、面倒くさい。
どこかおいしいものを食べることをあきらめきれなかったが、
もう雨がひどくて猶予がないので、もう帰ります。はあ。
思い返せば3月は毎年雨にやられているなあ。
結局、家の手前でケンタッキーを買って帰る。


ということで、雨に降られ、強度もそこそこ上がり、
お目当ての飯にもありつけないという踏んだり蹴ったりで、
リカバリーになったどうか不毛なライドでした。


走行距離:111.43km
TOTAL:2581.77km