記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

mid堺浜 カルテット

いよいよ舞洲クリテが迫ってきました。
前々からぱしゃ君が平地練したいしたいと言っていて、
こないだの飲みの時にもhideさんが負けへんぞ!と闘志を燃やして参戦の意向。
うめさん、ドルクス君も参戦決定し、堺浜練決定。


で、当日、期末ということもありhideさんがお仕事でDNS
20時にいつもんところで3人集結し、色々と話をしながらあみだ池筋を南下、
途中でいつものルートを外れて大正駅でドルクス君をピックアップ。
まだ夜間はそこそこ寒いのに、やっぱり上下夏仕様の装い。若いなあ(笑)
で、とりあえず元のルートに戻るのも面倒なので、大正通を南下する。
区役所の辺り、道幅が広くなったところで、いきなり、
まさかのうめさんが仕掛けてヒートアップ!
前方でぱしゃ君とうめさんが楽しそうにやりあっているのを見て、
ドルクス君はいつものように高い声で「うひょ〜」と叫んでおりました。
大運橋で左折し、本日唯一の上り、千本松大橋、通称めがね橋へ突入。
歩道は狭いのでぱしゃ君、ドルクス君、自分、うめさんの順で一列で上がっていく。
ぱしゃ君はいっちゃん重いギアでグイグイ上がっていく。
それに対して必死でドルクス君が回してついて行こうとするが地力の違いで離される。
自分は真後ろからドルクス君にハッパをかけてペースを落とさせないようにしごく。
で、みんな結構脚を使って上りつめる。
対岸へ下り、阪神高速堺線の高架下を進み、大和川を渡って堺浜上陸。
走る前に一旦コンビニにて休憩。



まずは1周クルージングがてらコースコンディションをチェックしてそこから3周。
今日は北風がかなり舞っていて、北ストレートは斜め右前方からの強いアゲインスト。
しかもいきなり突風がいたる方向から当たり、
ディープを履いている自分やぱしゃ君はまっすぐ走るのを維持するだけでもかなり大変。
上半身でハンドルを抑えつけながら進むような感じ。
テクニカル区間でも進行方向が変わるたびに風向きが変化し、煽られて怖い怖い。
湾岸沿いは追い風、南ストレートに入るとやはり向かい風…
そして最終カーブの途中からすでにモーレツな向かい風で、最終ストレートはもう耐え忍ぶのみ。
このところでは一番えぐいコンディションだったかもしれない。
2周目から徐々にペースを上げていく。
ぱしゃ君は向かい風もなんのそのジワジワと先行していくし、
それを見てうめさんがギアを上げて追い上げを図る。
自分はただもうどうにかこれ以上離されまいと必死にペダルをこぐのみで戦闘力ゼロ。
おまけにずっと背後で脚を溜めていたドルクス君にまで置いて行かれる始末。
ドルクス君、意外と平坦は速そうだぞ。
信号待ちで追いついて仕切り直し、を繰り返して最初の4周を消化。
再びコンビニで一旦休憩。
休憩明けで再び3周セットも同じような展開で計6周。
なかなかどうして疲れました。


時間も時間なので帰りますが、ちょっとどっかでお茶しようとなり、
いつもの堺のケセラセラへ。何かこの日はすごい賑わってましたな。
そこで色々とみんなでお話。
途中で、ぱしゃ君が人数分お冷を頼んだら、
なぜかショットでテキーラが運ばれてきた!
さすがに飲酒運転になるので誰も飲まなかったけど、焦るわあ。
しばらくして帰路に着きます。
桜川でドルクス君とお別れ。
忙しい中わざわざ駆け付けてくれて感謝。
彼も久々人と走れて楽しかったみたいで何よりです。
そのまま往路と同じ道を伝って帰り、いつものところでぱしゃ君ともお別れ。
一番遠方から来ているうめさんをお見送りするため毛馬閘門までお供する。
帰り際に軽くフレッシュの打ち合わせとか、今後の行く末など話していたら
いつの間にやら1時間も話し込んでいて、すっかり体が冷えきってしまった。
で、帰宅が2:30ごろ。


この日は久々に他の人と走れてとても楽しかった。
でも、正直まだガチンコでしのぎを削るような本気の走りができるほど
モチベーションは回復できていない。
心肺も脚もまだまだ全然余裕なのに、力がみなぎってこないのだ。
舞洲伊吹山も今からではちょっと間に合わないだろうと思う。
アンディ・シュレクがなぜあんなにボロボロになってしまったのか、
身にしみてわかった気がする。


走行距離:77.85km
TOTAL:2659.62km