記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

カレーなる日々 「ビッラルさんのモジャカレー」「タンダーパニー」「カルダモン」「梨花食堂」

このところの急激な季節の変化に、体が追いついておらず、
体調不良が続いている今日この頃。
体の中から元気になろうということで意欲的に黄レンジャー出動です。


まず最初は新大阪駅の下にある「ビッラルさんのモジャカレー」。
カウンターだけの小さなお店ですが、意外と繁盛してます。
が、店中に大嫌いな○法のレストランのサインやらが所狭しと…う〜ん雲行き怪し。
とりあえず名物のネギビーフカレーを注文。
看板等にもご主人がバングラ出身と謳っているのでどんなもんかと思ったら、
めちゃくや大阪のカレーやん!バングラディッシュは?
いきなりの急襲にビックラコン。ですが、それでも美味しければ一向に問題なし。
で、一口。スパイスの風味というよりも甘みがまずやってきて………
ん?…後から辛さが来ない!まったく辛さが来ないぞ!いずこへ〜?
結局最後まで甘い甘い感じでメリハリなく。唯一の救いは大量に盛られたネギ。
おいしくないとはいわないけど、ちょっと物足りない感じ。


↓ビッラルさんのモジャカレー


↓ネギビーフカレー800円(+大盛り100円)


お次は、新店OPENの情報を嗅ぎ付けて、隠れたカレーの激戦区・西天満へ。
カレーブーム以前から関大前でその名をとどろかせていたチキンカレーの名店
「タンダーパニー」さんの2号店?オーナーの息子さん?がはじめたそうです。
メニューのカレーは量違いだけの1品のみ。
モサモサとしたターメリックライスに、よく煮込まれたルーが絶妙にマッチ。
学生時代にはよくお世話になったなあと懐かしい味です。
そしてオニオンスライスのピクルスもちゃんと健在。うれしい限り。
あのシャリシャリ感と爽快感たまらないんだよなあ。
関大前はライドでもよく通過するのだが、
中途半端な場所なのでなかなか立ち寄る機会がないので、
こちらなら比較的通いやすくてよいですな。


↓タンダーパニー西天満


↓大盛り1000円


お次はご常連の「カルダモン」。
この日は限定であっさりとしたセイロン風カレーがあったのでそちらをチョイス。
ポットに緩めのルーがなみなみ。
辛さはさほどなく、個々の名物の和牛カレーの濃厚さとは正反対のあさりシャバ系。
レモングラスなどの爽やかなスパイスと盛りだくさんの野菜たちの共演は相性抜群。
途中、別皿でサーブされたイカの塩辛を投入するとまた味わいが変わってよし。
こういう酸っぱ爽やかなカレーも嫌いじゃないです。


↓「カルダモン」の限定カレー。セイロン風


ラストは定番の「梨花食堂」で〆。
初めて和牛カレー?食べましたが、トッピングはチキンとかのほうが好みかな。
サラダボール(お替り1回可)はあいかわらずうれしいサービス。


↓「梨花食堂」