記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

沢木さんに会う

今週は大寒波が予想されていたのもあって、山行遠征は中止。
土曜日は久しぶりに娘の音楽教室


その後、お昼から紀伊国屋書店で、
作家の沢木耕太郎さんの『波の音が消えるまで』出版記念のサイン会に。
沢木さんといえば、青春のバイブル本『深夜特急』や、
山野井夫妻のルポ『凍』など、
自分にとって最も大きな影響を受けた作家のひとりです。
今年は有名無名を問わず会いたい人にトコトン会うという
目標を立てていましたが、ついに沢木さんにもお会いできました。


事前の告知で100名分の整理券はすぐになくなってしまったようでした。
20分まえに娘と2人で会場へ行きましたが、すでに大行列で30番目くらい。
訪れたファン1人1人にとても丁寧に応対をされるので、
しばらく待ち、いよいよ自分たちの番。
鋭い観察眼をお持ちの方とは思えないほど、
とてもやわらかな笑顔でお迎えいただきました。
サインを書いていただきながら、登山の話とか、本の話など、
短い時間の間でたくさんおはなしをさせてもらいました。
娘と2人握手をしていただき、とても記念になりました。



波の音が消えるまで 上巻

波の音が消えるまで 上巻