記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

カレーなる日々 VIVA!ボタニカリー

ひさびさのカレー記事は単独スペシャルで参ります。
今回ご紹介するのは大阪・瓦町にある「ボタニカリー」さん。
前々からぜひ食してみたいと思いつつも、
平日の昼限定で営業されていて、行けなかったので念願かなって。
ここは雑誌等でも非常に評価が高く、
あの「カシミール」さんや中津の「」SOMAさんらと並び称されているほど。
で、チャンスをうかがっていて、
つい先日の健康診断の場所がすぐ近くだったので、寄ってきました。
11:00オープンで、検診を終えて11:20には店に直行したのだが、
すでに10人以上並んでいる!
お店のキャパがわからないが、第一波として入店した人もいるのだから
OPENしてすぐにすごい人が押し掛けていることになる。
細い雑居ビルの廊下でひたすら待ちます。
時間切れなのか、何人かのビジネスマンが離脱していきます。
そうして12時ジャストにようやく入店できました。
カレー熱恐るべし。


↓ボタニカリー


なかはカウンターに4人ほど、テーブルが3つというこぢんまりとしたお店で、
ご夫婦でしょうか、男女2人の店員さんが大忙しで切り盛りされています。
人気のカレー屋さんはどこもランチタイムは戦場のイメージ。
メニューは3種類+トッピングあれこれなのだが、
12:00〜13:30を除いて相がけができると聞いていた。
ちょうど12時入店だったので聞いてみたら、間に合いますとおっしゃっていただき
それではボタニカレー(チキンベース)+シュリンプカレー(魚介ベース)の
相がけ大盛りを注文しました(相がけは自分までだったのでギリギリセーフ)。
トッピングもいろいろ気になるものが盛りだくさんだったが、
しょっぱなはデフォルトと決めている。
そうして運ばれてきたのが、目にも鮮やかなこの一皿!
見た目とこのスパイシーな香りだけで胸がときめくではありませんか!?


↓ボタニカレー&シュリンプの相がけ大盛り(1100円)


早速いただきます。まずボタニカレーの方を。
こちらはスパイスが結構効いていてコクがあります。
シュリンプの方は魚介のダシで割ったシャバ系で、味わい深い。
んんん〜ウマい!さすが噂にたがわぬ絶品。
で、楽しいのがこのデフォルトでついてくるピクルスなどの付け合せたち。
1つ1つを味わっても美味しいのは当然だが、食べ進めていくうちに
2つのカレーが混ざり合い、ピクルスもごちゃまぜになり、
味が二転三転変化し、食感も複雑に展開してゆく。
まさにカレーの国の万華鏡!
オーダーを受けてからカレーを仕上げ、そしてこれだけの彩りを整えるのだから
それはもう大変だと思いますが、それだけこだわられている渾身の一杯、
ありがたくいただきました。ごちそうさん