稲刈り体験 - 記憶の残滓 by arkibito

このところの爆業と季節の変わり目のおなじみの体調不良で
まったくブログが停滞しております。
とりあえず槍の記事は後回しでぼちぼち書きます。

この週末は家族サービスデー。
いつもなら音楽教室と水泳教室なのだが、
この日は、5月に田植え体験をしたヤンマーミュージアムさんから
稲刈り体験のご招待があったのでそちらにでかけます。
奥さんはお仕事だったので娘と2人、8時発の新快速に乗って、
米原から2駅先の田村駅まで。
10時に会場のビニールハウスで、まずは稲の育ちの記録を説明してもらう。
夏の間もヤンマーミュージアムの方からこまめに稲の具合を
丁寧に写真付きのメールをいただいていたので、本当に愛着がわきました。

↓豊作じゃ〜

そして一通り鎌の使い方などをレクチャーしてもらい、田んぼへGO！
稲をしっかりつかんで、根元に刃を当て、手前に思いっきり引くのだが、
勢い余って足を切ってしまわないか冷や冷や。
でもそのうち要領を得て、バッサバッサ稲を刈っていく娘を見て
たくましいというかワイルドだぜぇ？

↓刈り刈り〜

ある程度刈ったら、今度はそれらを足踏み脱穀器にかけます。
足で踏んで回して稲の穂先に付いた実だけを飛ばしていき、それを集めて、
今度は遠心分離機にかけて、重い実と軽い実に仕分け。
どれもなかなかの重労働。

↓足踏み脱穀

↓選別

で、今はそんなイチイチ手作業をしているはずもなく、
体験を終えたら一気に最新のコンバインで田んぼを刈り取りにかかります。
子供たちはコンバインにも乗せてもらい、ぐるぐる田んぼを回って降りました。
さっき刈取りから仕分けまで苦労してやっていた作業を
コンバインはあっという間に仕上げてしまいます。
さすがの技術！

↓コンバインにも乗っちゃう