記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ご近所めんライフ

他の記事を優先してたら、意外と溜まってきたので
ひさびさのめんライフ。


1件目はおなじみ?楽天食堂の新作、「熱帯麺」。
方々のブログで紹介があり、これはたまらん!ぜひ食べねばと馳せ参じる。
もう見るからに南国気分でうまそうではありませんか!
さっそくいただくと色々なスパイスやら香菜の風味が口いっぱいに広がり
なんとも爽やか。本場のものはものすごく辛くて口が痺れるほどらしいのだけど
辛さは控えめで、むしろ色々なスパイスの香りを楽しむ感じ。
パクチーやらセロリやらの青くみずみずしい感じと食感のバリエーションがとてもよい。
これから暑い夏に向けてぴったりの一杯。
こういうタイプの麺って意外とこの辺ではないので貴重です。
あと前も書いたけど、写真のわきに写っているあのお漬物も最高!


楽天食堂の熱帯麺


2軒目は一転して和の味。
数店を展開しているラーメン玉五郎です。
天満のところが本店とは知らなかった。
店名のごとく、にぼしの出汁がきいた和風ラーメン。
おいしいのはおいしいけど、スタンダードな味であまり特徴が薄いかも。
チャーシューももうひと頑張り。
近くに「麺元素」さんがあるので、和であっさり味を求めるならそっちへいっちゃうかな。
セットメニューで水餃子があってそれはおいしかった。


↓にぼしラーメン玉五郎


3軒目は逆に濃い味を求めて南森町にある旭川ラーメンの老舗店
「麺家 じゃんぷ亭」へ。
ここへ来てみそラーメン以外のチョイスはないです。
デラックスが売り切れだったのでこくまろみそラーメンにします。
ここは中華鍋が豪快に登場します。
玉ねぎなどを強火で炒めながら、その中にスープを投入して煮込みます。
小さい店なのでその光景はなかなか迫力あります。
鍋を振っていることもあってスープ自体に香ばしさが感じられてウマイ!
麺は固めの縮れ麺で、一見するとインスタントラーメンを固めにゆでた感じ。
でも個人的には結構好きな麺です。
なかなかの濃い味とがっつり感でかなりの満腹感です。
ごちそうさま!


↓じゃんぷ亭のみそラーメン


4軒目は会社の人との昼飯で訪れた南方のラーメンや。
完全に居酒屋の居抜き仕様のお店です。
色々あるようですが、ここは無難につけ麺。
+50円で、ごはんと餃子3ヶつけれるというのはCP高い。
つけ麺は、可もなく不可もなくといった味。
スープの底のほうでほんのり柚子の香りがするが、
もう少し主張があってもよいかも。
あと、ほとんど具らしいものが入っておらず素ラーメンに近いので物足りなさが残る。


↓麺屋風迅の魚介豚骨つけ麺


そして最後5軒目は、同じく南方の新オープン店。
「人類みな麺類」というちょっとふざけたネーミングです。
内装はとってもスタイリッシュだが、味は本格。
素朴な醤油ラーメンだが、深い味わいと出汁の優しい甘みがマジウマッ!
豚骨や鶏白湯と違って、後味すっきりなので飽きがこない。
そして極めつけはゴロンと横たわるチャーシューの塊!
これくらいデカイチャーシューが入っているところはあまり見たことがない。
しかもトロ肉でかなりお得感がある。
話によれば例の大阪の黒キングの流れをくむ店らしいが、
あっちよりよっぽどいい仕事してはると思う。
ミスチル大好きなのか、大ボリュームでライブDVD流しているのはちょっと落ち着かない。
近所でいい店見つけてしまったなあ。


↓人類みな麺類の原点750円