記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

酒場探訪記 「ウエダ酒店」「酒の奥田」「立呑み処なごみ亭」

このところ1人で飲み歩くゆとりがなく、久々の酒場探訪記。
ということで原点回帰で止まり木へと参りませう。


まずは梅田の止まり木へ。
やっぱり一人立ち呑みなら、喧噪のただ中でしっぽり呑むのが一番です。
ここの常酒は何と言っても「幻の瀧」。
黒部峡谷の旅を思い出しながらいただくのです。
相変わらず専務も社長も右へ左へ大わらわ。
厨房のお母さんも矢継ぎ早の注文に追いつかずに、
何やったかい?何やったかい?とテンテコ舞いでございました。
なので、この日はウインナー炒めは注文せず。
お呼びがかかってこの日は一杯だけ。
千ベロどころか600円ぽっきり。ごめんね、専務!


↓ウエダさんにて


お次はおなじみの奥田さん。珍しく入ってすぐ左の名物お母さんの前。
毎度毎度と誘い込まれ、たちまち瓶ビール♪
本当はすぐさまどて焼きの気分だったが、おっちゃんからバッテンマーク。
あらら、まだ炊けてはれへん。
仕方がないので、おでんを注文し、まったりいただきます。
店内広しと言えどこの一角は最常連客がひしめきあう一角で、
ちょいちょいお母さんにフォローいただきつつ楽しく飲む。
そうして頃合いを見て(というか目の前なのでずっと炊ける様子を見てた)ドテ注文。
グツグツで、コテコテのドテがまたビール合いますなあ。


↓久々の奥田さん


↓おでんが美味しい季節になってきましたなあ


天満から少し離れた浪花町界隈。
最近は町家を改装したお店やら、結構できていて、
地元衆でぎわい始めています。
そこに突如、立ち飲み屋ができていたので、偵察でイン。
立ち飲みと言いながらもカウンターに簡易の椅子が4つ。
で、それでキャパいっぱいいっぱいの本当に小さな店。
人が増えたら椅子撤去して入れるのかな?それでも10人は難しそうなくらい。
ご夫婦で切り盛りされているようです。
早速ビール生中(瓶ビールがないのが残念)とアテを2つ注文。
揚げたてのコロッケはなかなかのお味でしたが、ちょっと量が物足りないかなあ。


↓立ち呑み なごみ


↓せせりポン酢