記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

グロッキーな週末

土曜日。
朝は音楽教室へ。
3月の発表会のアンサンブルの練習がなかなかはかどらず、
娘もイライラ、メソメソ。
気を取り直して、千草でお昼ご飯をして、
水泳教室。
前日から体調があまりよくなかったのに、
寒さのせいで人が少ないのでガンガン飛ばしてたら、
久々に心肺が跳ねてしまって、中断。
娘との延長も早々に切り上げて、昼からはピアノの練習。
弾くこと自体は難しいものじゃないのだが、
アンサンブルなのでパートに分かれていて、
弾くところと休むところ、そのタイミングが取りづらいところがあって
どうしてもズレてしまい、そこをしっかり直す練習。



日曜日。
どこかへ行く予定だったが、
先週からの激務などで体調絶不調のためお休みする。
昼間に起きて、引き続きピアノの練習に付き合う。
アンサンブルだけじゃなく、歌の方も練習。
娘ははっきり言って音痴だったのだが、それをマンツーマンで直しました。
歌がうまくなるには3つのポイントがあって、


①耳がいいこと=正しく歌・音を聞き分けることができる
②脳がいこと=耳で聞いた音を判断し、それを声に正しく変換することができる
③喉がいいこと=発声がしっかりできること


の3条件がそろっていることが大事。
そのうち娘は①②は問題ないのだが、③が問題だとわかった。
原因は恥ずかしがって、口を開けずにもごもごすること。
これが音痴には一番よくないのだ。
そうすることで歌詞の一文字一文字ずつきちんと音が乗らないので、
ぼや〜っとした、不安定なメロディーになってしまうし、
高音でブレスを強く出さないといけないところが
息が続かずに尻切れになってしまうので音程が維持できない。
そして何より歌うということ自体に慣れていないために、
喉が鍛えられないから、ますます歌うことが苦手になってしまうという悪循環になる。
まるで池澤夏子のネタのごとく、指導をしたら、
あっという間に音痴解消。
そんなこんなで、昼間にみっちりやって疲れてしまって、転寝したら、
気づいたら20時過ぎ…
最近寒さのせいなのか、筋肉が硬直して、疲労が取れないし、
苦しい夢ばかり見て寝るのすら疲れる日々。
春が待ち遠し。
夜はダイワさんで食い呑みしてお休みはあっという間におしまい。