ご近所めんライフ 「群青」「あらうま堂」「すなお軒」「三ツ星製麺所」「塩元帥」「讃州うどん」
ラーメンネタもたまってますの放出。
まずは超ひさしぶりに、天六の隠れモンスター、「群青」さんへ。
な、な、なんと、まさかの券売機導入されていました。
ひさびさなのでデフォのつけそば二代目を300gで。
とても残念なのだが、あつもりチーズなどのトッピングもなくなってた…
しばらくして供されるとどうも様子が違います。
前はチャーシューがスープにブロックで入っていたのだけど、
麺のほうにきれいに盛り付けされている。
それはそれでいいが、問題はスープ。見た目からして明らかに薄いのだ。
昔は、見た目でもドロッドロで、実際麺をスープに浸そうと思っても
スープの濃厚さで、麺が沈んでいかないほどだった。
ついて来れる奴だけついてこい的な無骨さと大胆さに、
一瞬おののきながらも、意を決して食せば
その濃厚なスープに全く引けを取らない麺の風味が口の中に広がり、
よそでは絶対に食べることのできない絶品が味わえたのだが、
なんかフツーにおいしい…
食べやすいつけ麺になってしまっている。
はっきりいってちょっと残念。いやかなり残念。
なぜこんな客に媚びるようなつけ麺になってしまったんだろう。
ただでさえ、マイナーな場所で、入りにくい店づくりで、
それでも行列に並んでやっとありつける麺なのだから、
スープを飲み干す最後の一滴まで、
群青さんには妥協なく尖がっていてほしいのに。
ここのお店では阿呆な常連さんが何様かしらんが、結構店主に、
スープはこうした方がいいとか結構ダメ出し口出しをして、
店主もああ見えて人がいいもんだし、研究熱心なので、
その声を受けて色々変えてしまう。
人気に胡坐をかかず日々精進する姿勢はとっても素晴らしいのだけど、
人にあまり左右されない方がいい。
人に耳を貸すことでよくなることもあるだろうけど、
自分の一本の芯だけはちゃんと持ってないと。
元々このお店は一般大衆受けを狙っているわけでもないのだし、
客に媚びる必要なんて全くない。
万人受けする方向に持っていったら、
牙を抜かれて完全に没個性化してしまう。
ちょっと今回のもろもろの変化はかなり残念な印象。
まあ、それもまた常に変化、進化をいとわないので、
元に戻る可能性もあるし、しばらく見守らないといかんなあ。
でももしこれが群青さんのたどり着いた結論だったら多分もう二度と行かない。
あと、どうでもいいけど店主誰かに似てるなと思ったら、
おかずクラブのゆいPに似てます。
ラストは梅田の人気店。「あらうま堂」に久々。
フツーにおいしいけど、
まあなんというかここじゃなきゃ的なものがないなあ。
あとオぺレーションがイマイチひどい。
すぐご近所の「武○麺」さんが、完全にブラック店舗化。
同僚と三人で注文までしたのに、ラーメンが供される前に
耐えかねて店を出るほどで、他のお客もそれに倣うほど。
味がどうの以前に、サービス業としてはあまりに致命的。
絶対に二度と行かない。あの店を高評価したり推すブロガーは信用ゼロです。
そのため、あの周辺で唯一まともなラーメン屋となった
「ありがたいが」さんが最近では文字通りありがたい存在。
デフォの塩つけ麺うまし。
お次もご近所の「すなお軒」。
もともとラーメンメインだったはずが、
最近の激戦区の激しさに押されてまして、
海鮮丼メインに変わりつつある。
(元々は鮮魚居酒屋の「すなおやグループ」なのだけど)
割と個々の和風醤油ラーメンおいしくて好きなのだが、
やはりライバルが強力すぎるのかなあ。
いつも悩ましいのが、コスパを考えると
丼を頼むとラーメンをあきらめざるを得ず
ラーメンを頼むと丼をあきらめざるを得ず、
両方ちょっとずつ味わえるといいんだけどなあ。
さて今回は激辛ラーメンにしてみました。
激辛というほどでもないけど、寒い冬にはぴったり。
おつぎはお久ブリーフの「三ツ星」さん。
最近は早めに会社を出ても行列がすごくて、なかなかありつけない。
人類さんもそうだけど、
南方界隈の実力店のここ最近のフィーバーぶりは本当にすごい。
久しぶりなのでつい特盛375gを注文してしまった。
750円でこれだけのボリュームはかなりお得。
↓三ツ星製麺所
お次もおなじみの「塩元帥」。
なのに、注文したのは醤大将な濃口しょうゆと焼き飯のセット。
絶対の安心感。
さてさてラストもおなじみの「讃州うどん」さん。
はじめてお昼のセットでカツ丼セット。
麺ももちろんおいしいのだけど、
最近はダシが徐々にレベルアップしてますね。