アンサンブルズ東京　ワークショップ

はいっ！
今回の東京遠征の目的、
それは10/15（日）に開催されるアンサンブルズ東京に向けて
ワークショップに参加することでした。
渋谷のレッドブルスタジオにて集合ということで一番乗り。
去年お世話になったスタッフさんや、
去年のワークショップで一緒だった人とも再会。
老若男女幅広い人たちが集まってきていて、
娘のほかにもちびっこの姿がちらほら。
開始前で皆ドキドキしているのか、
静まり返ったスタジオでスタートを待ちます。
おらあ、ワクワクすっぞぉ!!

↓Red Bull Studio TOKYO

↓アンサンブルズ東京ワークショップ

↓スタジオ入り

そして時間となって、コントロールブースから、
今回ご一緒する坂本美雨さんと聖歌隊CANTUSのみなさんが入室。
パチパチ〜♪

↓坂本美雨さんと聖歌隊CANTUSさん

そして和やかにワークショップスタート。
このワークショップは「声を楽器にしてみよう」というテーマで、
たくさんの人の声を響き合わせて歌を歌います。
ゴスペルのように力強く声を張り上げて
パワフルにメッセージを届けるのではなく、
どちらかというと声楽に近いイメージで、
1人1人の小さな声をうまくなじませてなじませて、
それら一体に溶け込んで、1つの大きな声にしていく、
そんな調和を重視した演目。

そのためにはまず参加メンバーそれぞれをよく知ることが大切！
ということで、前半はじっくり自己紹介タイム。
皆さん色々なバックボーンをお持ちで、参加の動機も様々。
音楽経験のあるかたやそうでない方もいて、
でも間違いなくみんな音楽が大好きな人たち。
結構声楽や、ゴスペル、合唱団の経験者が多くいらして心強いですが
足を引っ張らないようにせねば！
美雨さんといえば、ネコ吸い妖怪で有名ですから、
ネコ好きの方もたくさん！
ああ、またわが家に猫がやってくるのはいつの日か。

↓自己紹介タイムでみなさんとお近づきに

さて、はじめましてを終えたら、いよいよ実践に移ります。
まずは、準備体操として、正しい呼吸法をレクチャー。
よく腹式呼吸といいますが、
プロの歌手で実際にお腹を膨らませて
お腹に空気をためて歌う人はあまりいないそう。
実際、腹筋や腰回り、体感を意識して、
そこをきゅっと力を入れて引き締めている状態だと
まずお腹を膨らませることは難しくてできません。
そこをしっかりと引き締めながら
背中の方へ空気が回り込むようなイメージで
呼吸して発声してみようということで、
まずはそれを実感するため2人1組となって綱引きごっこ。
重心を低く構えてお互いを引っ張りあうことで、
「丹田（たんでん）」を自然と意識することができます。
その力加減を普通の立っている状態でも意識しつつ、
呼吸をするのです。ってムズカシイヨ＠＠＠＠

↓準備体操♪

呼吸法を学んだら、実際に本番で歌う曲たちのコーラスを練習です。
曲は大好きな曲たちを4つか5つほど。素晴らしいラインナップです。
歌によって好きなパートをやっていいのだけど、
1曲目は娘と一緒に主メロを選びました。
知っている曲なのでこれは大丈夫。

2曲目は、娘は一番高いキーのソプラノ、
自分は一番低いアルトに分かれて。
娘は結構要領よく、歌えててびっくり。
で、自分のアルト、これがなかなか難しい。
意外とメロディーが乱高下して複雑なのと、
自分の音域のギリギリ一番低い部分を使うので音量が安定しない!!
歌を歌うのに高い音を出すよりも、
低音を安定して出す方がよっぽどムズカシイ。
それも、今回は各人がそれぞれ主張するように大きい声で歌うのではなく、
隣の人、グループ全体の調和を考えて、
周りの声に自分の声をなじませていくことが肝要なので
そんなに声を張れないので、出力が弱い分、声がふらついてしまいます。
そこを意識しすぎると、別のパートのメロディーが耳に入って
いつのまにかそちらにつられてしまって、
自分のパートのメロディーから外れてしまったり。
コーラスって、やってみると本当に奥が深い。
これは練習が必要だし、
娘の分もチェックして上げれるようにしないといけないので
ボイスメモでしっかりと録音しておきます。

そんなこんな悪戦苦闘していると
あっという間に1回目のワークショップが終了。
この日は本番で歌う5曲のうち2つを練習しましたが、
残りどうなるのかちょっとドキドキ。
でも、ちょっと合わせただけだけど、
2曲ともものすごく素敵な音が生まれてスタジオを包み込んで
みんな我ながらに感動していたので、
本番も、楽しく、丁寧に、心を込めて歌えたら
きっと大丈夫。

↓いざ声合わせ

ワークショップ後はみんなで記念撮影。
今年はこのメンバーできっと素晴らしい体験が待っていると思うと
ワクワクしますね。
そのあと、美雨さんやCANTUSさんたちとも少しだけお話し。
お土産もしっかりお渡しできました。
美雨さんのところのお嬢さんとうちの下の娘は
ほぼ同じくらいの年頃なので子育て話とか、
ネコ好きならではのお話しを。
美雨さんはなんというか、、
まさしく猫のお腹のあのフワ〜ン、モフッとした感触を
そのまま人間にしたような方でした。
あの透き通った声も本当に美しく、改めてすごいなあと。

↓みなさんと