おおえさきさんイラスト展『すこぶるブルー』 at 五条ゲストハウス

8月某日。

応援しているイラストレーター＆流しの似顔絵屋さんの、

おおえさきさんのイラスト展「すこぶるブルー」にお邪魔してきました。

何年か前に、いんえいらいさんさんで流しの似顔絵をされていて、

そこで似顔絵を描いてもらって以来、

イベントなどでちょくちょく絵を描いてもらったりして、

ずっと注目している方です。

出版した漫画『ショート・ショート・ショート』が話題になったり、

先日情熱大陸にも取り上げられた

ショートショート作家の田丸雅智さんとのコラボ作品を出したり、

淡交社さん主催の「ぼくらの京都マンガコンテスト」で佳作を受賞したり、

最近、色んな方面で話題となって脚光を浴びています。

彼女のファンには、ラグビー日本代表のリーチ・マイケルさんや

くるりの岸田さんなどがいて、

今注目株のクリエイターさんです。

ということで、京都の五条ゲストハウスさんでまで。

おおえさんのカラフルな絵が所狭しと並んでいます。

とてもPOPで爽やかな色使いが印象的で、

特にブルーが実に清々しい。

絵のテーマにも、色々意味が込められていたり、

イマジネーション溢れる内容に溢れていて、

思わずくすっと笑えたり、物語性を感じることができたり。

特に彼女が大好きな80年代のJ-POP、シティーポップの影響か、

なんだか甘酸っぱい懐かしさを感じるものが多くて、

とても大好きです。

せっかくなので、1枚絵を買わせていただきました。

題して『柑橘諸島』。

おおえさんが瀬戸内を旅した時に、思いついて描いた絵だそう。

ということはあの爽やかなサイダーの海に浮かぶ

オレンジやレモンは、わが心のふるさと生口島や因島あたりかなあ？

海と空の青色と、見事なコントラストを奏でる

オレンジとイエローの眩しさが素敵だし、

一方で下部にドドンと余白を配する大胆さもあり、

そしてあえてミラー越しに人を映り込ませて登場させる演出が、

なんだかドラマがあって、

インスピレーションを掻き立てられる実にいい絵です。

ちょうど、おおえさんがいらしたので、

お久しぶりにお話し。

おみやげと似顔絵を直接お渡しすることができました。

（絵描きさんに絵を渡すのはいつでも緊張するけど、

描くことはあっても描かれることがほとんどないからか

大抵とても喜んでくれます。）

イベントごとはなかなかしばらくは難しいかもだけど、

また似顔絵を描いてもらう約束をしました。

それにしても彼女、これからどんどん世界を広げていくんだろうなあ。

楽しみです。

おおえさんの絵にご興味ある方は、 

ぜひ下を覗いてみてください！

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