記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

厄除参り + ちょっと寄り道

2月の話。

2021年に入ってからというもの、

ついてないないことや小さな不幸が立て続けで、

モチベーションも上がらず、ずっと低空飛行を続けていた。

コロナも含めて、2020年より2021年の方が、

色々と厳しい1年になると覚悟はしていたものの、

しょっぱなからこんな状況では先が思いやられる。

無事に本厄を切り抜けたが、まだ後厄が残っているからと

いつもの門戸厄神さんへ厄除参り。

 

コロナ禍での混雑を避けたいので、ド平日の午前中に。

いつもなら本堂にぎゅうぎゅう詰めで祈祷が行われるのだけど、

コロナ対策で、簡易の祈祷所が設けられていて、

そこで間隔をあけて、参加者がスタンディングで祈祷を受ける仕組みに。

 

無事にお参りを済ませて、すっきり。

 

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珍しくこのあたりに来たので、ついでに寄り道。

お寺から近くのとあるスポットへ。

ということで山陽新幹線記念公園へ。

ここは文字通り、新幹線にまつわる公園で、

ちょうど山陽新幹線がこの真下で六甲山に突入する

六甲トンネルの東の出入り口にあたります。

1970年に貫通した西宮から新神戸駅までの16kmにも及ぶ長大トンネルは、

崩落や地下水の噴出などにより、相当な難工事で、

54名の殉職者を出しました。

その慰霊の碑がこの公園にあります。

 

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そしてこの公園は、至近距離で真上から

トンネルに出入りする新幹線を見ることができます。

上り新幹線がトンネルから高速で飛び出してくると、

地響きのような轟音が迫力たっぷり!!

 

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