記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

ご近所めんライフ

ヒルクラは不調でも食べる方は絶好調!
ということで、一挙5軒をまとめて紹介。


1軒目は昔から通っているカレー屋で、一度紹介した「カンティプール」。
ここで一番好きなのは、実はカレーでもナンでもなくて、
「チョウメン」と言われるネパールの焼きうどん。
これがスパイシーで超うまい。あとから島唐辛子のオイルをかけて食べる。
カレーの味は真似できるけど、これは何が入っているかいまだにわからない。
いつもカレーのセットとどっちを注文するか迷ってしまう。


↓「カンティ・プール」といえばチョウメン!


2軒目は、ラーメン屋の手薄な梅田茶屋町エリアにある「麺や 六三六」さん。
どうしてもウマイ味噌ラーメンが食べたくて行ってみた。
野菜を長時間かけて煮込んだスープは軽くポタージュ系。
少し甘めの味噌と濃厚な魚介系の味がマッチして、なかなかイケる。
濃い味ポタージュなのでガッツリ食べたぞ!っていう気になる。
また白ご飯ともよくあって、結構好きな味。
土地柄、若くてキャンキャンした客層が多くてちょっと落ち着かないのがマイナスかな。


↓「麺や 六三六」の味噌にぼしラーメン750円


3軒目は門真の三ツ島にあるうめさんオススメのうどん屋「真打 三ツ島」。
閉店ぎりぎりで駆け込み、鶏天ぶっかけを注文。
麺が茹で上がるまで20分以上かかるので急ぎの時は使えそうにない。
で、深めの丼にてんこ盛りでドーン。
これは見るからに腰が強そうだ。
まず具材に隠れきっている麺を引き出すのが一苦労。相当に麺が硬い。
食べてみるとなかなかの伸び具合で、噛むのが大変。
やはり本場の味というよりも、関西さぬきうどん。
関西さぬきの中ではかなりレベルが高いのは間違いない。
ただ自分としてはある程度歯に反発がきてから、
すうっと切れてツルっといける方が好み。
歯ごたえよりも喉ごしのよさの方が勝っている方が好きだな。
あと深底なので、特に丼の底の方の麺が残念な感じ。
鶏天はすさまじくおいしく、ナイス揚げ具合!


↓「三ツ島 真打」のビッシバシ温玉鶏天ぶっかけ(冷)830円 &ライス


つづいても鳥天。中津にある「たけうちうどん」。
讃州うどんより少し北に行ったところにあるオシャレな佇まいで、
おくどさん」をイメージしたようなカウンターの店。
最近好きな鳥天を注文、10分ほどお時間を頂戴します。
で、出てきたのがこれ。
鳥天は少し味付けが濃いかな。おつゆに漬かるところまで計算してほしいところ。
そして麺。これは今までで最強に硬かった。
箸で持った感触、舌触りが、ベトッベトになるような見るからに硬い麺で、
噛んでも噛み切れず、びろーんとどこまでも伸びていく感じ。
ここまでくるとさすがに味わう余裕もない。
硬ければいいってもんじゃないでしょう。


↓たけうちうどんの鳥天ぶっかけ750円


最後は、最近うちの会社の近くにできたラーメン店。
いわずと知れた福島の超人気店の2号。
なんでこんなわかりにくくて辺鄙なところという立地ですが、
すでに昼などは行列ができ始めている。
一度トライしたら、スープの出来が納得できないので臨時休業と肩透かし。
最初はつけ麺を注文。
豚骨と野菜を長時間煮込んだスープはしっかりしているし、
それでいて魚介系の香りもちゃんとしている、まさにダブルスープの王道。
隠し味に入っている刻み玉ねぎの甘みと食感がよいアクセントになっている。
途中からレモンを絞ってフレッシュ感も演出できてよい。
そしてチャーシューがほろほろでめちゃウマ!
一方、濃厚ラーメンはほんのりポタージュ系。
名前通りに濃厚だが、味が濃すぎて喉が渇くし、ちょっと胸焼け気味かも?


↓「みつ星製麺所」西中島店のつけ麺(並)750円 &花鰹ごはん150円


↓こちらは濃厚ラーメン(750円)