記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

プレイバック2012

今年もあとわずかで過ぎ去っていきます。
今日はさすがにこの雨でお山は中止。
明日午前中に延期するか、それともラストランにするか。
その前に本年のおさらいを。
2012年、娘が2度入院したり、アテロームが再発したり、無茶をして危険な状態になったり、
大変なことも厳しいこともありましたが、
それでも、とても充実した1年でありました。
特に、今年チームSidewindersの立ち上げたことは非常に大きかったです。
来年も引き続き、アホパワー全開でやっていくんで、ぃよろしくぅ!!





さてさて、自分の活動実績についてはまた別記事で具体的に総括するとして、
毎年恒例の2012ベストセレクション。


●ベストライド: 大小ライド: 580.16km / 2360m
  今年走ったライドの中で一番充実だったのは最長不倒記録を樹立した大阪→小倉。
  500km越え、2夜連続走行は初めてでしたが、これを完走したことは自信になりました。
  ご当地グルメも食べれたし、旧友にも会えたし、
  東京方面と比べてもコースが魅力的だった。


●ベストハイク: 蝶ヶ岳登頂
  今年はマウンテンギアを一式充実させ、いくつか本格的な山行に出かけました。
  富士登頂や、六甲全縦なども達成しましたが、一番良かったのは蝶ヶ岳
  2日目は残念ながら悪天候で予定を消化できなかったのが非常に残念だったが
  あの広い稜線から眺める対岸の槍・穂高の悠々たる姿が目に焼き付いて離れない。
  来年は絶対に常念岳にリベンジ!



●ベストロード選手: エンリコ・ガスパロット
  本当は五輪で有終の美を飾ったヴィノを選びたかったのだが、
  お粗末なニュースのせいで落選。
  今年活躍した人でいえば、クラシック最強伝説を気付きあげたボーネン
  ツールを制覇したヴィギンス、エース以上に強かったフルーム、
  今年ブレイクのサガンなどが浮かびますが、ここはぜひ大好きなガスパロットを選びたい!
  アムステルゴールドレース優勝、リエージュ〜パストーニュ〜リエージュ3位は嬉しかった。



 

●ベストF1選手: フェルナンド・アロンソ
  これはもう誰もが異論のないことでしょう。
  最終的に3ポイント差でチャンピオンになれなかったが、
  マシンスペックを考えるとすごすぎる。
  史上最も混戦だったシリーズで、コンスタントに表彰台に乗り続けた安定感はさすが。
  ペナルティゼロも評価できるでしょう。
  最速ではなかったかもしれないが間違いなく最強。



●ベストBOOK: 『単独行者(アラインゲンガー) 新・加藤文太郎伝』 by 谷甲州
  今年は本を読む時間がほとんどとれなかったが、
  おもに山物・ノンフィクションものを中心に。
  一番、心熱く読んだのが、同郷の名士である加藤文太郎を追った本作。
  スリリングな文調が小気味よく、サクサクと空想の山へと上り詰めることができる。


単独行者(アラインゲンガー)新・加藤文太郎伝

単独行者(アラインゲンガー)新・加藤文太郎伝


●ベストMOVIE: 『黒部の太陽』 by 熊井啓
  今年、ロングライド中心の日々で一番減ったのが映画鑑賞。
  映画館にもほとんど行かず収穫なし。
  昔の映画をぽつぽつ観たが、やっぱり今年はこれ。
  この直後に現場も行き、改めてそのすごさを実感したしだい。
  それにしても昔の日本映画はスケールがでかい。



●ベストMUSIC: 『ひこうき雲』 by 荒井由美
  祝40周年ですね。この曲がずっとリフレインしています。
  いつのまにか娘も覚えてしまって、自分のギターの伴奏で一緒に歌うようになりました。



●ベストグルメ: 「吉田屋 美濃錦」のうな丼 
  今年食べた中で一番うまかったのは、郡上八幡で食べたここのうな丼でした。
  外パリ、中フワで今まで食べた鰻の中でダントツにおいしかった。
  ハンガー気味で駆け込み、並んでやっとありついた御馳走。うますぎて軽く感動しました。



●ベストカレー: 「SOMA」さんのチキンキーマ&トマトカレー
  今年は黄レンジャーの出動回数を多めにこなし、
  大阪のカレーのクオリティの高さを実感しました。
  どれもおいしく、甲乙つけがたいですが、
  この2種類をあいがけしたこのカレーをグランプリとしたい。
  味覚、触覚、嗅覚、すべてを刺激され驚愕しました。


 
●ベスト麺: 「楽天食堂」の熱帯麺
  麺も今年相当に食べましたが、今年は間違いなくこれがグランプリ。
  ちょうど娘が入院し心身ともに疲弊しきっていましたが、
  この滋養たっぷりのラーメンで元気をもらいました。
  辛く、酸っぱく、よそではちょっと食べられない本場の味。



●ベストバーガー: 「ハンバーガーピット」
  バーガーも色々攻めましたが、ここは即決でハンバーガーピットさん。
  目の前でマスターが一生懸命作っている様が見え、食べる前からすでに楽しいおいしい。
  ケチャップもマスタードも付けなくてもおいしいのは本物の証拠。



●ベスト酒: マンゴージュース割のミャンマービール 
  今年は人生で一番飲んだ年だった気がする。
  ビールに、ウイスキーに地酒、色々飲んだ中でもやっぱり、
  うめ夫妻と行った丸五アジア横町ナイトで飲んだこれ!
  ストロングな度数に、甘さがマッチして瞬殺されてしまいました。
  ミャンマービール、ヤヴァイです。


でわでわ、よいお年を!