わくわくウィーケンド
週末は主に家族サービス。
土曜日は、いつもの音楽教室へ。
4月から1つ上に進級して、少しずつ鍵盤にも触れるようになってきた。
ト音記号とか4分休符とか楽譜のいろはも少しずつ。
自分が音楽を本格的に始めたのが12歳で、
それからずっと独学で随分苦労した。
この先彼女が音楽の道を選択するかはわからないけど、
基本だけでも知っていれば、音楽は間違いなく人生に彩りを与えてくれるので。
今のところ楽しくやっているので続けられそうだ。
教室の後は、2人でおでかけ。
天気もいいし、たまには遠出でもしようかと、天王寺動物園まで。
ロードバイクならものの30分もたたずに行ける距離だが、
ガタイのいいママチャリに娘を乗せた状態だと、結構いい強度になる。
えっちらおっちら、お得意の裏道モード全開で、危ないエリアを避けてスイスイ。
ちょうど昼時に新世界に到着。
動物園の前に腹ごしらえで、テキトーに串カツ屋に入って昼ごはん。
暑いし、どうしても呑みたくなって1杯だけヨン。
久々に来ました動物園。
いつも入口でゾウさんのカートに乗せろとせがむので、
あらかじめそちらへ受付に行こうとすると、
「あれは3歳までの小さい子のもん。もう5歳なるから自分で歩く!」と、
お姉さんな宣言が飛び出してお父ちゃんビックリよ!
そうか、そうか!と自分できちんと歩きながら園をめぐります。
ちょうどイベントタイムで、ゾウのえさやりをしていたのでそちらへ。
大量の草を鼻を器用に使ってむしゃむしゃ。
そのあとコアラ館へ行って衝撃映像!(館内撮影禁止が惜しい)
木の上でくつろいでいたコアラがいきなりバランスを崩して、地面にドカンと落ちた!
しこたま尻をぶつけて悶絶するコアラはとてもバツが悪そうな顔で、
10分ほどそこから動かず(動けず?)。
ようやく観念したのか慣れない感じで地面を歩いて最寄りの木によじ登って、
落ち着ける場所まできたら、心底疲れたのか寝てしまった。
その一部始終、見てるこっちが気の毒に思うほどでした。
いやいやコアラも木から落ちるのね。初めて見た。
それから、隅々まで2時間ほど見て帰る。
娘は宣言通り、最初から最後までちゃんと自分で歩いた。エライ!
夜はチーム飲み錬。こちらは別記事にしまーす。
日曜日。朝一で堺までおでかけ。
府立の子供施設「ビッグバン」へ。
この日、娘がおそらく最も好きな番組の1つである「つくってあそぼ」の
わくわくさんによる工作ショーがあるというので、娘には言わずに連れていきます。
「つくってあそぼ」はNHKでこの春までやっていた工作番組で
20年近くの長寿番組だったのだが、惜しまれつつ終了してしまった。
前日の飲みの影響で予定時刻に起きれず、
施設オープンから30分ほど遅れてしまったのだが、
入場はすごい行列で、ショーの整理券は売り切れかと心配しましたが、
昼の回をどうにかゲットして一安心。
そこから時間までは娘の自由時間。色々ある遊具で思う存分遊んでらっしゃい。
滑り台とかジャングルジムとか子供が好きそうなおもちゃがいっぱいあるのに、
娘は、積み木のボールプールに入って、ひたすら丸い木を仕分け(笑)
その姿に、こないだぱしゃ君に教えてもらったヒヨコの仕分けを思い出してウケる。
施設内にはでっかいワニ?のオブジェがあって中に入って遊べるので誘ってみるが、
「怖がりやから、いやや」とずーっとそのシュールな遊びをまじめな顔で淡々と。
そうして、時間が来て、いよいよ娘に、「今からわくわくさんに会いに行く?」と聞くと、
一瞬質問の意味がわからなかったらしく、???顔。
で、事情を話しすると、パニック気味に「行く行く」と、
大階段をまるで蒲田行進曲のごとく、駆け降りていく娘。
んん、喜んでおるな!
で、いよいよショーが始まると、娘はもう嬉しすぎて嬉しすぎてフリーズ。
軽快なトークを交えながら、紙コップやビニール袋でいろんなおもちゃを作りだすワクワクさん。
すごいね。
子供たちだけではなく、お父さんお母さん向けにもちょくちょく解説を入れてくれて
とてもわかりやすいし、大人でも楽しい!
番組では言えないようなブラックなネタも満載で3人とも大満足。
あっというまに30分のショーは終了。
そこからサイン会に並ぶ。娘は緊張でガッチガチだったけど、
ちゃんとご挨拶できて、握手とサインしてもらう。
番組は終わってしまったけど、毎日日本各地を飛び回って、
子供たちに工作の楽しさを伝えに行っているようなので、またきっとどこかで会えるヨ。
ということで、色々楽しいことがありすぎて帰る頃にはZZZZ…おつかれさん。
↓わくわくさん最高!
とまあ、他にもいろいろありましたが、家族だんらんの週末でした。
そういえばこの2カ月ほどとんと自転車に乗れてない。
走れないことの苛立ちとか焦りは不思議と全く感じないのだが、
次に走りだす時に、体力的な落ち具合とか、カンが鈍ってないか、
夜間一人で本当に走れるのか、それが心配。
まあ、1度できたことはまたできるじゃろ。
調子が戻って、暑くなれば、またがんばりやす。