記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

京でえと

久々に奥さんと2りきりででえと。
どこへ行きたいか聞いてみると京都。
京都といえば2人で行くところはほぼ決まっている。
お昼にカレーでもと思って四条〜三条あたりを散策したのだが、
お目当てのお店がことごとく休みで、
仕方なく途中で見つけたBOOKカフェで普通のカレー。
店の雰囲気は悪くなかったが、無駄に待たされたり、
珈琲が濃過ぎて残念だったり。
思いがけず時間を食い、時間が惜しいので、
珍しくタクシーを使って一乗寺までブ〜ン。


目的地は、本好きの聖地と言っていいでしょう。恵文社一乗寺店です。
大学時代は足しげく通っていて、
自分たちのフリーぺ―パーも毎月置かせていただいたり、思い出の地です。
娘が生まれてからはアクセスも不便なエリアだし、
なかなかここまで足を伸ばせなかった。
久々に来てみると、併設の雑貨店は敷地を拡大しているし、
店内にはトイレもあるし(昔は向かいのドラッグストアのトイレを借りてた)びっくり。
でもお店の雰囲気はそのままだし、目利きの聞いた本のセレクトもばっちり。
店の入り口で「じゃあ」と声を交わして、別行動、それが2人のお決まりです。
好きなジャンルが全然違っていて、
奥さんは女性物のライトなエッセイとか絵本、衣食関連が好きなのに対して、
自分は建築・アート系、海外文学が好きなので、
それぞれ見たいブースへ直行するのです。
で、時々、気になったものが見つかると移動しながら相手を見つけて、
「これどう?」「こんなん見つけた」と報告。
いつもこんな調子で、つかずはなれず。
この日も売り場の隅々まで堪能して気づいたら2時間以上過ぎてた。
この日は2人合わせて6000円ほどお買い上げ。
本屋へ行けば諭吉さんが飛ぶことはざらなので今回は控えめでした。


恵文社


叡山電鉄にのってのんびり左京区を移動し、
出町柳で乗り換えついでにちょっとお茶しようと
賀茂川デルタを渡って、今出川へ。
みつばちさんで甘味を堪能してほっこり。
帰りがけにふたばさんで土産でもと思ったら、ここも定休日でした…
トホホ〜。


↓みつばち


↓抹茶白玉あんみつ


結構のんびりしすぎて、娘のお迎えがぎりぎり。
帰宅後はお鍋で一杯。
お鍋がうれしい季節になりましたなあ。


↓好物の七味マヨコンビーフでで一杯♪