記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

酒場探訪記 「たよし」「日本酒のめるとこ」

酷暑が続くこの頃ですが、
呑みの方は順調快調で飛ばしていきましょう!
ということで、酒場探訪記、参ります。


まずは、「たよし」さんへ。
この日はタイミングよく行列なしで、即飛び込み。
最近セットでは、黒生をいただくようにしてます。
セットに、お酒一杯追加して、〆はイカ玉。
これで千ベロ完結がお決まりになってきました。
いつもの焼き場の姉ちゃんがおっさんにクドかれてて思わず吹いてしもた。


↓セット500円


↓表〜面〜張〜力!(確か男山だったかな)


お次は、江戸堀にできたばかりのお店。
その名も「日本酒のめるとこ」。
このお店は萱島の名店、通称”のめとこ”の二号店。
元々は酒屋さんが展開しているとあって、豊富な地酒のラインナップが魅力的。
特に、関西ではなかなかお目にかかれない
長野は尾澤酒造場の「十九」や、
三重県鈴鹿のお酒「作」(ガンダムファイト!イェイ!)などがいただけます。
早速足を延ばして行ってまいりました。
1Fは立ち飲みスペース、2Fはテーブル、3Fはお座敷で団体向けと
フロアが分かれていて使い勝手がよさそうです。
若いスタッフの皆さんも気さくで勢いがあって好感触。


まず1杯目いただいたのは、「十九」のムロナマゲン。
フルーティーでスッキリとした飲み口で、口濡らしにはもってこい。
夏はやっぱりこういうタイプの酒がスイスイ入ってきます。


↓十九 無濾過生原酒(Mサイズ450円)


アテも結構充実してます。
ポテサラは結構素材を大きくカットしていて食べ応えがあり、
ハムの味がいいアクセントでウマシ。
小だこの旨煮は味がシュンでて、日本酒にぴったり。
肴も決して手を抜いてなくて、酒を引き立たせるいい仕事をしておりますな。


↓ポテサラ(150円)&小だこ旨煮(380円)


続いて2杯目を頂きます。
大阪は交野のお酒、「片野桜」の山廃純米 生殺し。
片野桜は地元大阪のお酒で一番好きな酒です。
スタッフのお姉さんがグラスに注ぎながら教えてくれたのですが、
数あるラインナップの中で一番強烈パンチでググっときた酒だそうです。
蔵元にわずか10本だけ残っていたのを緊急入荷したそうで。
では、うすにごりのお酒を早速グビッ。
んん〜!来るね〜!ガッツリ来るね〜!
旨みと芳醇な香りがジュワ〜っとジューシー。
まさに半殺しの名にふさわしい、山廃仕込みの濃厚ボディー。
この一杯でかなり足元にダメージが来ますな。
しかし、旨い!


↓片野桜 山廃純米 半殺し(Mサイズ500円)


ここでアテを注文します。
1つとても気になった代物が。なんと豚肉の造り。
えっ?豚?生で?
お姉さんに聞いてみたら、芳寿豚というブランド豚を使っていて
生でも大丈夫です!とおすすめされたので、騙されたと思って注文。
ほんのりピンク色に綺麗な脂がのった豚肉が供され、さっそく実食。
中トロなみにやわらかい食感で、噛めば噛むほど豚肉の旨みがジュワジュワと。
これ、メチャメチャうまいやないですか〜!(悠太郎さん口調で)
レモンと塩でいくのもよし、ワサビ醤油でもよし。
これは最高のアテですな。


↓芳寿豚の造り(並400円)


ジューシーな豚の脂を洗い流すために、お酒を追加。
ここに来て、ザク飲まない理由がないので、同じザクでも、
限られた店舗でしか供されないプロトタイプを頂きます。
そのなかでもやはり、しっかりボディーのGをチョイス。
ザクでGで、ガンダムファイト
こちらもまた、濃厚ボディーがジュンジュワ〜!
プロトタイプと銘打っているだけあって、
まだ完成された味というより、
じゃじゃ馬な部分が見え隠れしているようです。
ということで、かけつけ三杯いただいて、大満足でごちそうさん


↓作(ザク)プロトタイプG(Mサイズ500円)