記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

燕湯

東京で夜通し歩いた終わりに、命の選択をしに、
上野駅から1駅下がった上野広小路駅にほど近い燕湯さんへ。


↓燕湯


朝6時からやっているのでありがたし。
それを知ってか、キャリーバックをゴロゴロ転がした若者、
おそらく夜行バスで到着したてと思われる人で賑わっておりました。
もちろん地元のおいちゃん連中もたくさんいて、
中には立派な”鯉”を飼われている方も。
若者のふるまいに、思わず江戸っ子のおいちゃんたちから指導が飛びます。
関東の人って、関西弁は怖いとかいうけど、
ちゃっきちゃきの江戸っ子弁の方が、
なんか怒ってんのかと思って怖い気がします。


お風呂はさすがに、江戸っ子好きな高めの設定。
壁には数少ない銭湯絵師の中村さんの富士山がどーん。
最近に描かれたもののようです。
やっぱ銭湯はええねえ。
今回の東京は、燕で始まって燕で終わりましたとさ。


↓命の洗濯してきまーす