記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

青春18きっぷでゆく 広島・呉 『この世界の片隅に』聖地巡礼

日月祝は、残っていた青春18きっぷが10日までなので、
それの消化も兼ねて、1泊2日旅。
目的地は『この世界の片隅に』の舞台となった広島県呉市
すずさん達に会いに行ってきました。


当然、オール下道で片道7時間の道のり。
電車に乗り続けるだけならもっと先へ進めると思いますが
何か目的地があって、それなりに現場で楽しもうとすれば、
大阪から行ける範囲として、
このくらいまでが恐らくぎりぎりかと思います。


昼を少し過ぎてようやく呉の地に降り立つ。
呉には何度か訪れたことがありましたが、今回は4年ぶり。
大和ミュージアムとかてつのくじら館とか、
めぼしいスポットはほぼほぼ行ったことがあるが、
当時はまだ映画も封切りされていませんでした。
今回は、すずさんや、当時の呉に暮らしていた人たちに
思いを馳せながら、
映画の舞台となったスポットをめぐる旅です。


各々の詳細はまた別記事にて取りまとめるとして、
ざっとタイムラインだけ。
到着してすぐに、まずは呉の町をゆっくり眺めたいと、
市街地の奥にある灰ヶ峰へ山登り。
海からこれだけ近い距離で標高が737mということで、
そこそこ強度の高い登り。
山頂からは、薄曇りの瀬戸内海と、呉市街が見渡せました。
登って下りて約2時間。


下山後は、映画の舞台となったスポットを巡りますが、
灰ヶ峰から幾筋にも伸びる支尾根のアップダウンがあって骨が折れる。
ひとまず1日目は山側に点在するエリアを巡検
本日の泊まりはゲストハウス1泊3000円。
晩は、呉グルメに舌鼓。
呉には屋台が10軒ほど並ぶ屋台通りがあり、もちろんお邪魔しました。
ついつい、地酒の千福を呑み過ぎてしまいました@@@


<1日目>
6:25大阪→7:56姫路8:01→9:29岡山9:53→
11:19糸崎11:23→12:33海田市12:50→13:26呉


灰ヶ峰登山
14:03灰ヶ峰登山口→14:11舗装道終わり→14:24分岐→
14:33銀明水→14:42金明水→15:00東屋→
15:20灰ヶ峰山頂15:35→15:51直登コース→16:13灰ヶ峰登山口


●『この世界の片隅に聖地巡礼
●銭湯 明神湯
●「第五 鳥好」
●呉 屋台通り
●ゲストハウスクトマレ泊


↓JR呉駅


灰ヶ峰登頂(標高737m)


灰ヶ峰から呉市街を望む


↓三ツ蔵


↓呉 屋台通り


2日目。朝8時にスタートして、海側を巡検
ドックが見渡せる高台の道は、
映画で最も悲しいシーンが起こってしまった場所。
雨に濡れるドックを眺めていると、
悲しくてやりきれなかった。
中央桟橋へ移動し、10時前に呉を離脱。


その後、向かったのは広島市街。
当初は別の場所へ向かう予定だったが、
もろもろ厳しく、平和記念公園を重点的に。
平和への思い、反戦への誓いを新たにした。
その後、駅前の戻りがてら、空いているお店でお好み焼
帰路は呑み鉄モードで。


<2日目>
●呉の海側を巡検


9:45呉→10:21広島


原爆ドーム
平和記念公園
広島平和記念資料館
●「みっちゃん太田屋」


13:35広島→14:54糸崎15:06→16:33岡山16:44→
18:09姫路18:11→19:13大阪


↓ヘリコプター搭載巡洋艦「加賀」がドックに


原爆ドーム


広島平和記念資料館


↓広島といえばやっぱりお好み焼