記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

カンザス・シティ・バンド at 浅草HUB

さてさて、2017年ラストの東京の
もう一つのハイライトへとまいりましょう。


ワンダースリーの予定に合わせて急遽日程を組んだのだが、
その日がたまたま第3金曜日。ん?第3金曜日?
もしかして…
そうです!月例のカンザスシティバンドat浅草HUBの日じゃないか!?
大好きなカンザスさんのライブを一度本拠地である
浅草で見てみたいと思いつつ、
これまでなかなか実現できなかった。
なにしろ月イチ開催という縛りのハードルが高く、
東京には足しげく通う用事や出張がありながらも、
そのタイミングに合わせるのは至難の業だったのだ。
今回、願ってもないチャンスで、これはもう神様の思し召し!
ということで、馳せ参じました。


結果的には、朝から寺山ワールドに溺れ、
昼からはワンダースリーで時空を旅し、
カンザスシティで夜が更けるという、
なんとも贅沢かつタフなスケジュール。
コレがこなせるのも、稀代の遊び人arkibitoの真骨頂!?


で、浅草です。
もうすでに日は落ちていますが、
都内有数の観光地はまだまだたくさんの賑わい。
せっかくなので、
ちょっくら雷門をくぐって仲見世通りを抜け
浅草寺にお参り。


↓雷門


そこから、裏手辺りをブラブラしてお店へ向かいます。
大阪でいう新世界界隈の下町風情が漂っていて、親近感がわきます。
田原町方面へと少し歩いた路地裏に、浅草HUBさん発見。
HUBは日本全国に展開している英国風パブですが、
この浅草だけは本格的なステージが設けられ、
夜ごとミュージシャンたちによって熱いライブが繰り広げられている
特別な店舗になっています。
早速中に入り予約の確認をしてテーブルに案内されると
なんとド真ん前!
まあ、ライブではいつもぎゅうぎゅうで近いのですが、
初めてのお店なのでちょっとだけ緊張します。


↓浅草HUB


↓イエス


↓ここがホームグラウンド


とりあえず、開演までの間に、腹ごしらえとお酒♪
ただし、今回も宿泊費節約もかねて夜通し歩く予定なので
潰れない程度にしてかなくてはなりません。
続々と常連と思わしき方々が入店されて、
一気に賑わいを増していきます。
そんな中しっぽり飲んでいると、
ステージ裏から、常連の方々へのあいさつ回りに
ギターの大地さんがひょっこり。
早速、ご挨拶すると、
「ええ!?なんで?なんで?どうしているの?」とびっくりされます。
斯々然々で、ようやく本拠地参戦ですとお話しすると、
とっても喜んでいただいて、
「今裏にリーダーいるよ」と案内されて、
リーダーにもご挨拶。
同じようにびっくらポンされて、ウェルカムウェルカム。
他のメンバーの方々も、
外で食事を済ませて戻ってきてはお声かけいただいて
もうすっかり楽しい気分♪


↓お酒飲むよ〜


ということで、いざパーティータイム!
季節柄、今宵はクリスマスナイトということで、
クリスマス関連の歌もたくさん。
いつも大阪行商の際は、販促やファンサービスもかねて
自作の代表曲が中心のラインナップですが、
さすがホームグラウンド。
40分×3パート(間に30分休憩が2回)のステージなので、
JAZZのスタンダードや、
オールディーズな名曲たちを煌びやかにアレンジしたものなど
存分なレパートリーに酔いしれることができました。


カンザス・シティ・バンド!


↓クリスマスナイトだぜい!


↓下田リーダー


↓上山さん


↓ハッピーバースデーの渡部さん


↓大地さん


↓大澤さん


で、毎月一回のライブでは
必ず誕生月の方をお祝いするそうなのですが、
たまたまワタクシ12月生まれ!
ということで、他の12月生まれのお客さんや、
ベース担当の渡部さんらと一緒に
ハッピーバースデーの生歌をプレゼントしていただきました!
リーダーが、わざわざ大阪から来てくれたんですよとMCで紹介されて
客席から怒涛の拍手とコールをいただきました。
なんか、てっきりアウェイだと身構えていましたが、
こんな温かく迎えていただいて、いと嬉しや@@@
お店からもお祝いのオリジナルカクテル(花火付き)をサービスしていただきます。
こういう思いがけないサプライズって、
実際されると照れるけど嬉しいもんだねえ。
ラッキーハッピー♪


↓誕生日お祝いいただきました♪


ホームグラウンドのもう一つの醍醐味は、
同じHUBを拠点とするほかの音楽仲間との共演。
この日は、田村さんのクラリネットが途中から参戦し、
下田さんとの絶妙な掛け合いに心弾ませます。


↓田村さんのクラリネット参戦!


あとはもう時間を追うごとに怒涛の一言。
常連さんもすっかり仕上がって、
テーブルとステージの間のスペースに躍り出て
曲に合わせてダンスダンス♪
まあ難波屋さんでもおっちゃんが酔拳のごとく踊ってますが、
こちらの熱気もなかなかどうして負けてない!
すごいすごいと思ってたら、後ろからグイッと抱きかかえられ、
何事と思ったら、お姐さんが一緒に踊ろうよとお誘い。
ここで断るってのは野暮なもんで、
ロクにダンスなど踊れやしないが、
一緒に身振り手振りをはためかせながら、
ホットな場に溶け込んでいきました。


↓ダンスダンス!


↓カオスカオス?(お姐さんに帽子とられた@@)


↓熱い夜がつづくよ


↓ハレルヤ〜♪


いやあ、スッバラシイ夜をありがとう!
また大阪でもお待ち申し上げております!