アンサンブルズ東京2019 <盆踊りワークショップ/伊藤千枝子><音頭囃子方ワークショップ/大友良英スペシャルビッグバンド>
美帆さんのワークショップを終え、
少しだけ時間が空いたので、カフェで小休止。
そののち、六本木の東京ミッドタウンへ。
お次は、アンサンブルズ東京の盆踊りワークショップです。
同じ時間、同じ場所で、
大友さんによる音頭囃子方アンサンブルワークショップも開催されていて、
最後には一緒に音合わせをする予定ですが、
盆踊りクイーンの長女は踊る気満々なので、
自分たちは今回は踊り子チームとして参加することにしました。
両ワークショップの参加の方々がぞろぞろと集まってきており、
中には毎年参加して顔なじみになった方々もいらして、
1年ぶりにご挨拶をしたり、
あの「トリ親子」さんですよね?とお声掛けいただいたり、
なんか、また帰ってきたなあというような温かい気持ち。
音頭囃子の方に、いつものいで立ちの大友さんを発見!
今年もどうぞよろしくお願いしま~す!!
それから、踊り子チームの方へ移動すると、
アセロラ体操やメルシー体操など、
ちょっと風変わりな踊りを手掛けてきた
元・珍しいキノコ舞踏団を主宰していた
伊藤千枝子さんと、お仲間の方々が、
すでに振り付けを確認している?それとも今まさに作ってる?感じで、
妙な動きをごにょごにょ。おお!ワクワク!
こりゃあ、楽しみだ♪
ワークショップ参加者は10人ほどくらいで、
これは思ったよりも責任重大!?
でも、さっきの美帆さんのワークショップでもご一緒だった
ご家族もいらして、頑張れそうです。
今回のアンサンブルズ東京のテーマはずばり盆踊り!
実は2年前に、プロジェクトFUKUSHIMA!が
多治見で行ったイベントに参加したことがあり、
その時に『ええじゃないか音頭』を踊ったことがあったのですが、
いわゆる普通の盆踊りとは振り付けが全然違っていて、
とてもコミカルで面白くって、
いつかまたぜひ踊れたらいいなあと思っていたのです。
早速レッスンな訳ですが、
な、な、なんと7曲もある!!
いやあ、覚えられるかしらん@@
まずは新曲『虹の東京』の踊りですが、
こちらはみんなで踊りながら、
ああでもない、こうでもないと、
逐一変更やアイデアが追加して、
振り付けを仕上げつつ覚えていきました。
いわゆるベーシックな振りや動作ではないので、
最初は難しかったのだけど、
ここはこういう意味の動きです、
ここはこれをイメージしてますと言った風に、
ビジュアル的に想像しやすい言葉、
それもなかなか面白いフレーズで、
教えていただけるので、とっても覚えやすく、
どんどん楽しくなってきました!!
『地元に帰ろう音頭』『新生相馬盆唄』
『ええじゃないか音頭』『フジオ音頭』と練習していきました。
『あまちゃん音頭』は文字通り、
朝ドラの『あまちゃん』のテーマ曲を盆踊り調にしたもので、
振り付けも、海女さんのイメージだったり、動きを取り入れていて、
とっても楽しく踊りやすい。
『フジオ音頭』は漫画家・赤塚不二夫さんをトリビュートした曲で、
曲中にはレレレのおじさんや、イヤミ、ひみつのアッコちゃんなど
赤塚ワールドの人気者たちがたくさん登場し、
振り付けもそれらにちなんだ動きになっている。
どれもこれも楽しいのだけど、
詩に合わせてどんどんフリも変わるし、
曲調も変化していくので、これが一番大変!!
でも、途中で「はんたいのさんせい!さんせいのはんたい!」と
拳を天高く突き上げてエンドレスで回るパートが
本当に自由で楽しすぎて、いつまでも回っていたくなる。
そして決めポーズの”シェ~”はかっこよく決めたい!!
あまりに楽しく、夢中になって踊っていたので、
あっという間に時間が過ぎて、みんな汗びっちょり。
こらあ、次の日は間違いなく筋肉痛だなあ笑
全部が全部正確に覚えられるかどうかは心配だけど、
でもこんなに楽しく踊れるならちょっとぐらい間違ったって
きっと当日は大盛り上がりに決まってる!!
そしてリハのラストは、
大友さん率いる音頭囃子方チームと合流して、
歌と踊りを合わせます。
実際の生演奏の迫力に合わせての踊りはますますヒートアップ!
『ええじゃないか音頭』の、みんなで手を繋いで輪になったり、
電車ごっこのところは本当に楽しすぎる!!
大友さんが踊りの方は大丈夫としきりに心配してくれるのですが、
伊藤さんは自信たっぷりに
「全然、大丈夫!何でも来い!」みたいにおっしゃるので
マジで!??ってなるけど、
これはもう楽しんだもん勝ちなんだなあ。
当日は、まさに「これでいいのだ」精神で、
とことん踊って楽しんじゃいましょう♪
踊ってみたい方は、下記の教則ビデオでぜひぜひ!
同じ阿呆なら踊りゃなソンソン♪