記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

カレーなる日々

ひさびさのグルメネタ。
夏バテをふっ飛ばすにはやはりスパイス!


ということで、まず1軒目は靭公園の南にある「バンブルビー」さん。
なかなかファンキーな店構えと、これまた渋ファンクな店主さん。
インドというよりもパイレーツオブカリビアンな雰囲気プンプンします。
狭い店内はお客がひしめいて、
厨房ではかなりの火力と思われるジュージューと焼ける音が響いています。
メニューはキーマだけでも、ビーフ、鳥キモ、マトン、馬肉etcそろっています。
今回は3色カレー(950円)にしました。
ジビエ好きにはジビエ三兄弟なんてのもあります。
しばらくして、どーんとやってきましたので実食!
おおおお、何ですかこりは?
一言でいえば、ファンキーモンキースモーキー。
これ絶対ヤニと一緒に炒めたでしょっていうくらい、
キーマがスモーキーで香ばしく、他で味わったことがないような味。
日替わりだった菜の花と豆腐のカレーは逆にマイルドでそのバランスがいい。
3色のルーに比べてライス(白米or玄米チョイス可)が少なかったけど、
これ、いいです。癖がすごい。
ガツンと男気あふれるカレー頂きました!押殺!


バンブルビー


↓三色カレー(ビーフキーマ・チキンキーマ・豆腐と菜の花)


お次は、おなじみ森元のママに会いに。
今回は奥さんと一緒に行きました。
すでに表の看板(辛さアピール)で奥さんビビリ気味です。
入店すると、例のマダムが艶々として迎えていただきます。
日替わりが残っていたので、自分はポークベジを奥さんはチキンを注文。
しばらく待っていると、どうも目がショボショボする。
というか目が開けれない!
調子悪いんかなあと思って奥さんの方を見たら、
奥さんも目を真っ赤にしてショボショボ。
目がどうも…なんて話を夫婦でしていたら、
マダムが、「あら、ごめんなさい〜。ずっと玉ねぎ刻んでたので」
といいながら換気扇を回してくれる。
そういえば部屋中ものすごい玉ねぎ臭。
これだけ部屋に充満している状態だとさすがに目に来るわ。
でも、涙一つみせないマダムって一体…慣れとかあるんでしょうかねえ。
そうしてカレーです。
初のポークベジは野菜ゴロゴロで、辛さもそれほどではなくウマシ。
お代わりルーであの辛い辛いビーフをチョイス。
さすがに大量の玉ねぎが溶けてうまみがすんごい。でも辛い!辛いぞ!
たまらずタルタルをお願いして、ヒーヒーいいながら完食。
食後、インドのお菓子もいただきました。
「また、いらして」といつものお声をいただき帰りました。
奥さんもカレーだけじゃなくマダムのことも気に入ったようでした。


↓森元のポークベジ