記憶の残滓 by arkibito

「マジメにアソブ、マジメをアソブ」をモットーに、野山を駆け、コトバを紡ぎ、歌う。

球春到来!

この週末は色々充実、大満足しすぎておりまして、全身がバッキバキ。
ブログ記事も完成順にお送りいたしやす。


ということでまずは日曜日。
野球です野球!
この日曜日はいろいろ紆余曲折ございまして、
伊吹山を蹴って、AJ神奈川のフレッシュに参加する予定でした。
呼びかけになかなかのメンバーが賛同していただき楽しみにしていたのだが、
今年は倍率が高かったようで落選…
残念無念というところで、木馬からアワ1のお誘いがあって申し込みをしていたのだけど
会社のチームが長年参加している野球大会で1人欠員が出てもアウトな状況ということで
白羽の矢を立てていただき、最終的にこちらに参加することにしました。
みんなごめんねえ〜。でも決まった以上がやるっきゃない!


社会人が野球というのは実はなかなかハードルの高い遊びです。
まず何よりゲームをするには対戦相手も含めて18人も揃えないといけないし、
用具はもちろん、グラウンドも抑えないといけない。
なので、やろうと思い立ってもなかなか実現できない分、
今回のお誘いはとても楽しみなチャンスでした。
7番ライトで出場して、結果は3打数1安打2三振(安打だったのかエラーだったのか?)、
エラーも1つ記録してしまいましたよ…
先週はバッティングセンターに足しげく通い特訓しましたが、
野球は本当に難しい、頭を使うスポーツで、
にわか仕込みでは通用するものではやっぱりなかったです。(汗汗)
でも昨日のタイガースの新○さんより仕事したと思うよ。


↓7番ライト・背番号13


前日の深酒で起きれるか大変心配でしたが、
どうにか7:00に起床し、8時前に自走で羽曳野のグラウンドへ向かいます。
この日は気温が低く、風も強くてなかなかが温まらない。
9時に会場に到着。わがSナイパーズの面々はまだ来ておらず一番乗りでした。
この日は別でもう1試合組まれていて、それを見ながら待ちます。
なんか審判の方は最近までセ・リーグで実際に審判されていたプロ中のプロで、
いやあ、想像していたよりずっとガチ度が高いずら〜。
自分は野球経験は、高校の授業とかでしかありません。
パワプロは鬼ですがこれは当然全く役に立ちませんし、
これほど本格的なゲームで果たしてどこまで貢献できるのか…
とにかくソソウしないように!
そのあと続々とメンバーが集まってきて、練習開始。
キャッチボールで肩を慣らし、ボールに慣れるところからですが、
前日のキャッチボールの影響か肩に張りがあって、ボールが抜けがち…
そのあとはノック練習。
打撃の方はバッティングセンターで個人練習できますが、
守備に関しては1人ではどうしようもなく、生きた球を追うのはこれが最初。
どうにかゴロはさばけそうですが、ライナーとかフライは、
前へ動けばいいのか後ろに下がればいいのか、
球筋とか勢いを図るのがめちゃくちゃ難しい!
野球経験者のメンバーに補給動作とかのアドバイスをもらいながら
ひたすら球を追いますが、目の前のアクションに必死で理屈が追い付きません!
そうこうしているうちにプレイボ〜ル!


↓野球ずら〜


まずは守備です。
正直今までは、外野なんてボールが飛んでくるまでは
ただぼお〜っとしているイメージでしたが(スンマセン!)
なんのなんの。1球1球の動作に合わせてひたすらショートダッシュが必要でしんど…
というのは一塁のカバーをしないといけないのです。
特に草野球の場合は、内野がさばいた球を一塁へ送球する球が
暴投になったり、後逸する場合が多いので、
相手がゴロを打ったらすぐに一塁裏へダッシュ。またダッシュ
出塁された時も盗塁を警戒して牽制球が入り、その度にダッシュ
実際に何度か後逸した球を追う場面がありました。
ピッチャーの動きを見て、バッターの動きを見て、ランナーの動きを見て、
なかなか忙しいずら〜。
そしていざフィールドに立つと広いんです、とにかく。これはとてもバテますなあ。
まあ一番大変なのはバッテリーなんですが。
6回までの守備のうち1度はエラーを記してしまいました…
セカンドが後逸した早いヒット性のゴロをカバーに入ったのですが、
ちょうどセカンドの真後ろに入って球筋を見失い、
慌てたところをさらに後逸してしまいました。(汗)
とにかく、うまく補給できなくても後ろへだけは逸らさないようにと思ってたのに、
いざとなると、さすがにちょっと慌てますワ〜。
ただ、そのほかは思ったより無難にこなせました。
フライも一度あったのですが、なんとか捕球。ふぃ〜。


バッティングの方は、もうね、ダメダメ。
バッティングセンターの球と、生きた球じゃやっぱり全然違いますね。
特に、ストレートとカーブとか、変化球を混ぜられて、
出し入れされたらもうパニックです。
1打席目は相手ピッチャーも立ち上がりのばらつきで、
球をよく見てフルカウントまで粘ったのですが、三振…
低めの球は見極めれるのですが、
特に内角高めの球をどうやって当てたらええんですか?
2打席目は1塁にランナーがいる状態。とにかく当てるぞ!と気合を入れます。
で、ボロもボロですがとにかく当てた打球が、
ピッチャー前で大きくたたきつけるようなバウンドとなり、
ランナーの好走塁もあってどうにか出塁できました。(ホッ)
そのあと、2塁ランナーが盗塁を試みたのが挟まれ、
その動きに合わせて自分も1〜2塁間で陽動作戦。
結局2塁ランナーがコースアウトしてしまいましたが一応連係プレーもできました。
3回目のバッターボックスではもうバッテバテでして集中力がもうありませんでした。
相手ピッチャーもしり上がりに投球がよくなり、球速アップして敵わない。
ブンブン丸よろしく振り回して三振でした。トホホ…


試合は結局11-4で負けてしまいました〜。でも楽しかった♪
みんな必死で球を追って頑張ったと思います。お疲れ様でした〜。
また来年の大会に向けて精進して、
もうちょっとマシ貢献ができるようにしたいと思います!
正直観るのとやるのとでは全然違うというのを改めて実感できました。
とにかく頭は使うし、体力はいるし。
普段使っていないところの筋肉が悲鳴を上げていて本当に満身創痍です。


試合後は、フラッフラの状態ですが自走で帰ります。
どんだけ疲れていてもチャリは走れますよん。
ちょうどこの満身創痍の状態は超ロングの後半の格好のシミュレーションだと思って走ります。
ただ帰るのはアレなんで、ちょっと寄り道をして帰ります。
まったく土地勘のないところをごにょごにょと走って、北野田。
そこからさらに鳳方面へと進みます。
北摂阪神間に生まれた人間からすると、
北は山、南は海という地理環境がベースなのですが、
河内方面は西が海、東が山ということで方角の軸が違うので、
いつもちょっと違和感を感じますね。
深井を過ぎて堺JCTの近く、宮山台にあるお目当てのラーメン屋「石原ラ軍団」に、
LOギリギリで飛び込みセーフ〜。人類系の大阪ブラックでおいしゅういただきました。
(ラーメンについては別記事予定)
そのあと、ひたすら裏道を北上し、上野芝〜三国ヶ丘〜堺東と進んで、
後はいつもの阪神高速堺線の高架下にて帰宅。
心配された雨も降らず無事帰宅。
帰宅後はあまりの疲労に死んだように眠りました。


↓北野田のラウンドアバウト


走行距離:66.33km
TOTAL:2162.23km